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大外れのクソボロAnggrek客車(K9)

今度はスマランからの帰りです。8日スマラン発のArgo Sindoro Lebanranは当初のレバラン臨一斉発売日に設定がされていたため、こちらを確保。定期列車利用時よりもスマラン滞在が50分延長され、ゆっくりと市内観光(といっても旧印蘭鉄道本社:Lawan Sewuだけですが;;)が出来ました。が、同行していたAndiによれば帰りの臨時SindoroはK9車だよと言われ、ガッカリ。例年、K9予備車を寄せ集め、スマラン~ジャカルタに投入していますが、臨時Argo Muriaに充当するのが通例。ですので、まさかコイツが来るとは思いませんでした。


まあ、来てしまったものは仕方ない・・・。乗るしかないのですが、案の定全然冷房効いてないよ・・・。よく、こんなのを定期の1・2・3・4列車に入れてるよなぁ。一応、KAIのフラッグシップトレインなはずなんだが、変なこだわりを持っていないで、いい加減ステンレス車に置き換えましょうよ。Manggarai駅なんかでも、わざわざArgo Bromo Anggrekが通過しますなんてアナウンスしてますし、確かに名前の響きも格好いいんですが、車両がこれじゃな・・・。

とりあえず・・・Argo Sindoro Lebaranの編成は以下の通り。

K1 0 01 20 SBI, K10 97 03 SBI, K1 0 01 16 SBI,  K1 0 01 21 SBI, M1 0 97 01 SBI, K1 0 97 11 SBI, K1 0 97 04 SBI, K1  0 01 19 SBI, P0 97 01 SBI

我々が乗車したのは1両目のK1 0 01 20。どうせ、ピークと真反対の上りなんてガラガラなので、最後尾車両を貸し切りにでもと思い、シートマップで選んだはずなのだが、1両目になっていましたね。Konfirmボタンを押し忘れたか・・・。いや、確か画面では後ろの車両になっていた気がするんですが。

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臨時列車もしっかりLED表示に出ています

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INKA施行のリニューアル車は側面にLED表示器が設置されたのがポイント

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1号車K1 0 01 20車内。それにしても、ぬるい・・・。
ハットラックを通常の荷だなに直した更新車です。

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全然リクライニングしないし

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リニューアル座席のため、フットレストも撤去・・・
格落ちしたハイパーサルーンのようですな。

ついでに、ちょっとだけ車内徘徊散策。

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2号車の K10 97 03

壊れたハットラックの蓋は撤去されていますが、台座はそのまま。INKAに更新入場していない非リニューアル車ですね。それにしても、車端部暗いな・・・。そして、完全に冷房ぶっ壊れてるじゃないの・・・。これはぬるいを通り越して、蒸し風呂だ。

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ただ、座席はオリジナルのようで、大型フットレストも残っていました。

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3号車K1 0 01 16
こちらも非リニューアル車。但し冷房はキンキンに冷えていました。

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しかし、なんだこのクソフットレストは。

大型フットレストのメンテをしていないので、破損が多く、一時期撤去の方向に進んでいましたが、これは何なんですかね?壊れて、後付けしたのか。それとも01年製は標準がこれだったんですかね?
ちょっとこれ以上歩くと、キリがなさそうなので徘徊はここで終了。もう日本の血もくそもないK9客車なんて調べてもねぇ。

列車は16:50定刻に発車、Gambir23:03着の約6時間の旅路です。夕暮れ時でしたので、発車すると徐々に車内の温度もわずかに下がり、ちょうど良い感じにはなったかな。そうそう、なんとか海の見える区間を日のあるうちに走行出来ました。もう、黄昏時でスモークガラスと相まって、もうグレーの世界でしたけど、非電化の複線を爆走ってことで、気分は北の海でも見ている感じでしょうか??

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発車直後、Semarang Poncolの機関区にアイツがいました。
赤い機関車は今年も緊急出動なし?でしょうか。

そのうち、ResKAのお姉さんが回ってきて、今宵も無料弁当の配給が!!

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事業部ごとに弁当も異なります。これは真空パックでないぞ!

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お水を配るResKAのお姉さん

まだ日没前でしたが、たいして車内も混んでないし、見るからに断食してそうな風貌の人たちではなかったので、ブカプアサ放送を前に開封を始める皆様方(笑)。もちろん、Andiやアダムっちたちもお構いなしにかぶりついていましたよ。だって、旅行中は断食する必要ないですからね。言ってしまえば、仕事中だって、別にする必要ないんですから。出来るときにやっとけばいいんです。なので、私も平日はしてましたが、土日は仕事なので断食などしませんよ。肉体労働ですから(爆)

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肝心の弁当。
意外にしょぼかった・・・。

で、弁当ですが、往路の真空パックの方がよかったかな。特にアヤムが小さいのと、揚げ豆腐が味もそっけもない。サンバルを付けないと、ちょっと無理でしたね。まあ、Gratis弁当ですから文句は言えません。ただ、スマラン在住のAndiのお友達が、自家製のふりかけを山のようにお土産でくれたので、車内をぐるぐるとタッパーが回っておりました。なので、小さいアヤムの割に、おかずは十分足りましたとさ。

寝るには早いので、参加者の皆様と馬鹿話を。AndiがKCIの女子車掌をやたら参加者に見せびらかしているので誰かと思いきや、なんだこの前、「ジャカルタテツ入門ガイド」用にコメットの宣伝をしてもらった院外さんじゃん。というか、とっくに本社に移ってるから、もう乗務してませんよ~とツッコミ。このネタでチレボンまでは持ちました(笑)

ああ、馬鹿話ですっかり忘れていましたが、K9車がクソ車両呼ばわりされる所以の、中速域での台車蛇行動ですが、今回大して気にならなかったですね。さすがにINKAでリニューアルしたときに、何らかの改修はしたんですかね??ちなみにINKA入場時にK9車の自慢であった自動扉も通常の手動式に交換。これはだけは非リニューアル車にも施行されています。97年当時に北本線内の最高速度向上100㎞/h→110km/h(現在は他列車と同じく100㎞/h)とか、インターネットも出来る豪華食堂車とか、ちょっと背伸びしすぎたのが全て仇になってしまったんでしょうねぇ。通貨危機の混乱期真っただ中ですからねぇ。ある意味、時代にそぐわなかった残念な車両です。今のINKAの技術とKAIの財力をもってすれば、絶対に良いものが出来るはずですから、ステンレスK1 18を元にAnggrek専用車作らないのかねぇ。それで早くK9は黒歴史として葬り去ってもらいたい・・・。わずか車齢約20年にして、このボロさは見ていられない・・・・。

チレボンから先は、さすがに疲れが出てきて就寝。まあ、いつも乗っている区間だし。真っ暗なのでチカウムで起きる必要もなし。気づけば、電車区間に入っており、205系とすれ違うとなんだか現実に引き戻されますね。帰ってきちゃったんだなぁと。せっかくなんで、Gambir駅まで乗り通し。私もそのままJuandaの宿に転がり込みました。

なお、Argo Sindoro Lebaranの編成は着発で、そのまま折り返し23:45発のArgo Sindoro Lebaranとして、再びスマランに戻ります。Semarang Tawang着は翌朝6:09。つまり、仮に往路も夜行を選択していた場合、往復ともK9だったわけで、結果オーライだったのかもしれません・・・。

が、その後の運用状況を見てみると、その後K9編成はやはりArgo Muriaの臨時に入っており、この日がどうやら特別だった様子。逆に臨時Sindoroには64年製の大窓を基本とした編成(Argo Wilisの予備らしい)が充当されているようで、いずれにしても、ハズレくじを引いたことに違いはありませんでした・・・。

※旅の詳細、特にスマランでの道中はお茶様のブログ、「新散財日記」もご参照ください。









 

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