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現状、孤軍奮闘する田窓編成6107F

なかなか撮れない6000系コンビである6106Fと6107Fのうち、6107Fは1両を除きオリジナルの田窓スタイルを誇示する最後の編成です。編成札付きの武蔵野を撮るときにはドン曇りになってしまいましたが、先日の撮影時の一番のVカットとなったのはこの6107Fでした。やっぱり格好いいですねぇ。
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ラッピングがなければ、本当に最高なんですが!

KCIに譲渡された田窓編成は、編成順に6105F,6107F,6108F,6112F,6113Fで、6108Fのみが10連のVVVF車。しっかし、ことごとく田窓編成が運用落ちしているのですねぇ。6112F,6113Fは既にCikaumで解体されてしまったのは既報の通り。特に後者はわずか数週間の運用で、離脱しているわけで。その2本はいずれもSIV故障。生き残った6107Fも当初はSIV故障で長らく運用に入っていらず、203系等の廃車発生品の補助電源を積んだとかなんとか(但し、現在SIVはメトロタイプに戻っている模様)言われていたわけで。過去の教訓をもとに、満を持してデビューしたVVVF編成も何故か6108Fだけは早々に運用離脱。この編成は試作冷房車ということで、その辺のメンテナンスもたたって、なんかもう部品取り編成に供出された感がたっぷり。そして今年に入り6105Fまで離脱とは。他の編成も離脱するならまだしも、田窓編成だけがこうも落ちるというのは、一体なんなのでしょう。まあ、これは田窓云々ではなく、単純に1次車がボロすぎるということに由来しているのかもしれませんね。そうすると6106Fや6111Fも早めに記録しておかないと、あとで痛い目に遭うのかも、しれません。

なお、メトロ車両関連についての詳細は、↓鉄道ファン2018年1月号↓でも紹介しておりますので、ご参照ください。



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