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Lebak Bulus車両基地で並ぶMRTJ車両
向かって左からTs1,Ts2,Ts8,Ts9

既報の通り、8月18日に到着したMRTJ車両第二陣の4本24両ですが、今回は順調に水切り作業が続き、翌19日朝までには終了というハイペースな作業となりました。それに伴い、予定通り19日深夜から毎晩4両ずつの陸送(但し1日~2日に一度、設定なしの調整日があり)が開始となり、28日朝までに24両が無事Lebak Bulus車両基地に到着しました。

なお、今回深夜の陸送は撮影しておりません。というのも、①撮影ポイントが限られ前回と同じ構図にしかならない、②車両へのカバー掛けが前回以上に厳重になっている、③軍隊を名乗る某社のお雇いチンピラが撮影者に対し、立ち退き命令を出す等の事象がありましたので、わざわざ行くまでもないかと、最終日に並んだMRTJ車両を撮影することにしました。先頭車を青空の下、まともに撮るのは、初めてかもしれません・・・。なお、車庫内での撮影はMRTJ社員立ち合いで、許可を得て撮影しています。

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ちなみに、今後この状態で輸送されます・・・

そこまで厳重にして、どうするの?と思いますが、これもヲタ対策なのか?というか、そんなに撮られちゃまずいほど、いい加減な仕事をしているのですかね?まあ、証拠に今回一切のメディアがMRTJの到着情報を報じていない(報じていてもMRTJの広報から貰ったor公式SNSからパクったもの)のです。チンピラ使って、報道陣を蹴散らしてまで、撮らせないというのは何か裏があるような気がしてなりませんね。

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編成札が運転台前に掲出されています

さて、Lebak Bulusに戻します。冒頭の並び画像、お分かりの通りTs8,Ts9が今回到着した車両ですが、ピット線にTs7,Ts10がいる都合、既に受け取り検査を済ませ、走行可能状態のTs1,2と並ぶ形で、屋外ヤードに留置されていました。そんなわけで、思惑通り並び画像を頂けた次第なのですが。しかし、やはり前面に車番がないというのは、作業効率が悪いようで、御覧の通りお手製の編成番号札が掲出されていました。

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ピット線にはTs10とTs7

本日、オンレールを行い組成を完了させる編成は、前回同様ピット線に入っており、Ts7の残り4両を持って、第二陣のオンレール作業終了となりました。つまり、Tanjung PriokからはTs8,9,10,7の順で運んだことになります。編成番号順通りにならないというには、船積みの順番とかそういうものが絡んでいるのでしょうか。

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そうこうしていると、Ts2がパン上げ

本日の本線試験はTs1でなく、Ts2とのこと。別に今日が初ではなく、既に日によりTs1だったり、Ts2だったりするようです。なお、まだ関係者以外は乗れないとのこと。是非、いずれ重荷として乗せてもらいたいですね。

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Ts2が本線に向けて出発すると、こっちも作業開始
ピットからTs7が牽引機材に引き出されてきました

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K1 1 18 38に玉掛けが開始

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K1 1 18 38のオンレールが済むと、
本日のメインでもあるK1 1 18 37も定位置まで移動

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そして、まずは4両を組成し、1号車~3号車までをピット線へ押し込みます

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そして6号車のみを、再び南端の引き上げ線へ

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謎の三並び;;

前回、不思議な陸送順に首をかしげていましたが、車両搬入時の引き上げ線有効長が足りないのか、号車順にオンレール出来ないという事情があったのですね。南奥に保線基地っぽいものがあり、そこまで突っ込めば5両分を引き上げられるような気もしないではないのですが、使えない理由ってもんがあるんでしょう。

さて、時間切れになってしまいましたので、今回のウォッチングはここまでです。後は中間車ですしね。ところで、厳重な先頭車のカバーには、さらにその下にCBTCアンテナを養生するようにもう1枚カバーがあったわけで、シートは下から、剥がせてもテープで固定してしまっているこちらの養生はピットに入れてからでないと剥げないようで、ちと残念でした。前回こんな養生もしてなかったよなぁ。


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