Velodrome駅に到着したLRT Jakarta 1000形Ts3+4
先日、無事閉幕したアジア大会。その自転車競技場アクセスとして建設されていたLRT Jakarta第一期区間Mall Kelapa Gading～Velodrome間ですが、公約通り8月15日に全区間における客扱い試運転を開始しています。ただし、公に開放されておらず、州政府・運輸省等からの来賓、またMRT Jakarta、JAKPRO、WIKAをはじめとした関係企業の家族・親戚、並びにMRT Jakartaから招待された人間に限られ、一般開放は見送られました。とりあえずは、某国系コンサルも入っているわけで、さすがに試運転並びに一般客扱いには待った！がかかったのでしょう。それが、オールインドネシアで挑んだLRTパレンバンと大きく異なる点です。そのため、試運転はアジア大会前に開始されたものの、当初の目標であった観客輸送を果たせないことが明らかになった7月下旬、JAKPROのLRT担当責任者のクビが飛んでいます。
それでも試運転列車は毎日午後に5往復設定(ただし、1往復はMall Kelapagadingからの送り込み及び入区回送)されており、各回100名弱招待されているとみえ、さすがに関係者から乗客を募るのも難しくなってきたようで、徐々に門戸が開かれ、ついに鉄ヲタ枠が解放。晴れて招待状をゲットし、LRT Jakartaの冷やかしに成功しました。なお、この試運転は8月15日～9月14日までの平日に行われ、9月15日以降、不具合箇所の修正を実施し、修正後再度試運転を実施。単線1閉塞、途中駅無停車でのプレ開業は年末から、年明けになる模様です。この試運転では複線のうち西側、将来のVelodrome方面行き線路のみを使用した保安装置なしのマニュアルモードで、Velodrome～Kelapagading Boule Vard間は20km/h、Kelapagading Boule Vard～Mall Kelapagading間は40km/hでの運転となっています。つまり、進捗状況的にMRT Jakartaより、ちょっと遅れているって(MRT Jakartaは先日100㎞/hの高速試験を実施しています)感じですね。MRTJの方も、荷重試験が必要になれば、お客さんも徐々に載せていくのでしょうし、是非そのときには死重役になりたいと思います(笑)
そんなわけで、試乗会の様子をご覧ください。こんな誰も読まないLRTの記事に労力をかけたくないというのが本音；；さあ、待ちに待ったLRTがやってきましたよ～。(棒読み)
陰湿パクアン急行の執念が遺憾なく発揮されました
ちなみにホームドアはMRTJの約130cmに対し、約150cmあるので、車両撮影には難儀します
ブツブツ6両編成は見てみたいかも
ほぼ空港Sky Trainです
走りっぷりも全く同じ
(走行装置もほぼ同じでしょう)
セロテープで貼りつけた運輸省番号
ジョーナン時代だったら、怒られそうな
銘板。Woojinの名前はありません。
但し、かなりの部分Woojin製ですよ。
ちなみにWoojinさん
ケイタイで遊んでます
途中駅は全然出来ていないので、通過です
車内表示器もノンストップタイプに対応しています
15分ほどでMall Kelapa Gadingに到着
まだ工事中のため、駅から出ることは出来ません。
折り返し
今度は進行方向ですが、信号も未整備
連結面のLCDは広告用の模様
現時点ではLRTのプロモーションビデオです
ちなみに電車区も完成後は駅として乗降できるそうですよ
戻ってきました。
そして、列車は第2便の招待客を乗せ再び発車。
ヲタの皆さんは頑張って撮影しようとしていますが・・・
私はこれが撮れたから良いですよ。
結局、修理出来なかったのですな。
本当に嫌な在留邦人ですね。なお、先日ブロックMで通報したのは私ではありませんので、悪しからず・・・。
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