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画像はイメージです
※本社正面玄関にあるNゲージジオラマ

先日、KCI Juanda本社に顔を出してきたところ、近く電車区の受付申請を開始するとの情報を得ました。2017年暮れごろから、正式に業務・教育、ないしはテレビ報道等の商用以外での訪問受付は行わないとの広報見解が出ていましたので、逆に白黒ハッキリさせるためにはそれもいいんじゃない?と思っていましたが、最近グッズ販売、限定コメットと、商売っ気を出すKCIは、有料化という方向で、門戸を開くようです。
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ちなみに本社の各ミーティングルームには各形式番号が振られています
こんなときでないと、アップする機会がないので・・・

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103系はこんなところでしっかり生きています(笑)
流石にロゴは全部205柄ですが

おそらく、訪問申請を止めた理由は

① あまりにも日本からの問い合わせが多く、対応しきれなくなった。
⇒これが最大の理由でしょうね・・・、残念ながら。
②広報部に一部、外部からの人間が入るのを良く思ってない人間がいる。
⇒これも事実。汚いものを見せたくない、典型的なインドネシア人。
③トラブル時の対応が出来ない。
⇒これは車庫で怪我をするという意味ではなく、観光ビザで電車区に入ると言うのが、正式に言えばアウト。先日もパプアの採掘現場で拿捕られた、馬鹿な日本人がいましたが、それと同じ。このところ、入国管理局の審査が厳しくなっているので、敏感になっていると思われる。

といったところでしょう。

が、その陰で、どうもこれは上手くやれば金になるぞ!と吹き込んでいる日本人がいると言う噂もチラホラ。だいたい、見当はつきますが、土着系日本人が経営する旅行会社がそこらでしょう。最近、日本から乗り込んできた大手も狙っているでしょうが、コネがないからね、大手には。

ビザを取るにも、エージェント。輸入許可取るにもエージェント。つまりエージェントという名の賄賂なんですが、これがインドネシアで最も儲かるビジネス。乞食日本人にとっては、現地妻を見つけて会社設立、これがもっとも手っ取り早いインドネシアでの成功法(100万もあれば余裕ですね)でして、正直怪しい旅行会社など山ほどあります。日本人がやっているからと言って、信用しませんように・・・。インドネシアで一番信用してはならないのが日本人、とは日本人社会では有名な話。古くから住み着いている人間ほど怪しいものはない(だから、この前のブロックMカラオケ屋さん事件なんてのが起きるのです)。当ページでも、撮影許可申請等一切受け付けていないのは、そういう理由です。前述の通り、エージェントとは名を変えれば賄賂なわけで、何か事が起きたときに本当に面倒ですから。まあ、でもようやくインドネシアは1人で歩けると言うのが周知されたためか、一時に比べれば悪徳旅行社が淘汰されつつあるのは良い流れ。少なくとも、ネットでのチケット販売が広がってくれたおかげで、発券手数料乞食(いやいや、これが旅行社の原点なんですが!)が減ったのは良いことです。

でもねぇ、本来イスラームの教義では、こういう賄賂ビジネスを禁止しているはずなんですけど。おかしいねぇ、この国。本当にオカシイ。

が、それでもよく来るんですよね、うちの怪社にも。日本からの出張者に会社見学させてくれと。あんたが顧客から仲介料せしめていながら、こっちにビタ一文も払わないなんてのは一切お断りですわ(まして、業務渡航なんだから、あんたのところにどれだけ入っているかなんて、お見通しですぞ)。まあ、KCIもそれに薄々気づいたんでしょう。だったら、自社でやりますよ、と。まだ正式なメニュー表は頂いておりませんが、日本人の足元を見た、かなり強気の価格設定をしているようです。詳細が出ましたら、またお知らせします。

これで、さらに仲介屋を使ったら、天文学的?価格になってしまいますね??そういう悪徳仲介業者を助長させないためにも、直接KCIとやり取りすることをお勧めします。

おまけ
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ちなみに冒頭のジオラマ
良く出来ているんですよ・・・

今年の初め頃(2月だか、3月だか)に設置されたんですよね。おそらく、前に私らが発注していたのと、同じところに改造等お願いしたのでしょう。こういう一点モノ作るのには本当に長けていますよ。あとは大量生産の技術があれば良いのですが。

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