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スマトラからやってきた赤いCC201。Photo Mas Adam

10月9日夕方、スマトラのLampungからジャワへの転属のためCC201 8両を積載した貨物船がTanjungPriokに着岸しました。また逆にジャワからスマトラ(Medan)転属のため、レバラン期間中の臨時列車、KALIGANSA EKSPRESに充当されていたHolec改造の赤いKRDE5連2本がスマトラのMedan旅立ちました。なおこれはPasosoでの作業を効率化するためのようで、船は異なるようです。

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6111F陸揚げのとき、隣の線路には既にスマトラ向け車両がスタンバイしておりました。

実は2週間ほど前にもTanjungPriokからスマトラ(Lampung)へCC204が5両とArgo客車が10両程度旅立っており、その代替としてCC201がこのたびジャワへ転属してきました。これは主に貨物輸送がメインとなっているスマトラの輸送実態に合わせたもので、出力のあるCC204をスマトラに送り、逆にスマトラでパワー不足となる旧型のCC201がジャワへと戻されたわけです。それでも戻ったCC201の方が多いわけですから、近いうちにINKAから新型CC303の発送もあるかもしれません。

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ここのところ何かと忙しいPasoso駅。旅立つKRDE。Photo Mas Adam

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同じく千代田陸揚げのとき、シートを被っていた客車郡。その中の一部(K2)はKRDEと共にMedanに旅立った模様。

またKRDEの方は既報の通りMedanの空港連絡線の開業に向けたもので、一説によると韓国製DMUの新造が間に合っておらず、それまでのつなぎ役とか・・・。

今朝KAIから連絡は受けていたものの、多忙&先週の疲れが抜け切っておらず今回は現場には赴けませんでしたが、画像をリンクを頂いておりますINDONESIAN RAILWAY様より頂きましたのでご紹介いたしました。Terimakasih !

※というわけで、翌朝Pasosoへプチ出張。

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いました、いました。しかし姿を確認出来たのは6両(CC201-101,102,129,130,134,135)で、船の方にも向かいましたが、すでに鉄板がふさがれており、全ての水切りが終了しているようでした。また同じくしてKRDEの姿を確認することも出来ませんでした。

これら6両のDLはこの後Jatinegara機関区に回送され、整備に入っているようです。ジャカルタ地区では構内入れ替え又は一部のBB牽引の客車列車(最近めっきり見なくなりました)でしか見れない赤色塗装(元は貨物色?)の機関車ですから、是非ともこのカラーのままで、ArgoやBisnisの客車を牽引してもらいたいものです。

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