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はっきり言ってショックです。そして腹の虫の居所が悪いので、出先ですが更新。天からのお告げだったのか、ここのところDepokBaruには立て続けで所用があり、手元に画像がありました。

Duriの線路市場が強制立ち退きされたのはまだわかる。なぜならあれは明らかな不法占拠だからだ。

しかし今回は訳が違う。これまで半ばKAIも公認でテナント料だって取っていたはずだ。それを単なる見てくれを理由に、邪魔者扱いし強制的に構内から追い出すとは如何なものか。KAIの担当者は言う、ホームは乗客たちのものであって、飲料、物品販売のためのものではない。しかし物品販売もまた乗客たちのものであるはずではないのか。しかしこれこそが現在のKAIが考える鉄道正常化なのだ。

そしてこの根本にあるのは日本の鉄道だ。担当者は言う、だって日本の鉄道はクリーンでしょと。そうだ、確かに日本の鉄道は綺麗だ。しかしその背後でどれだけのものが犠牲になったのか。いつの間にか鉄道は庶民の交通機関で無くなっていた。今や日本の鉄道は自ら自分の首を絞めているではないか。ようやくそれに気づく事業者も出てきているようだが、もはや手遅れである。

日本は鉄道先進国だなんて未だに唱えている学者さんもいるが、はっきり言って衰退産業ではなかろうか。ローカルがバッサリ切り落とされ事実上、年々営業キロが減少しているどこが先進なのか。こんなところから学ぶべきものは果たしてあるのか。いや、もちろん何も無いわけではない。取捨選択が必要ということだ。野暮は承知だが、あえて書くとするなら、日本から学ぶのは車両や信号、その他システム等の技術系だけにしておきなさいということだ。何も営業面まで日本式にする必要なんてまるでないはずだ。日本こそ全てなんてもの妄想はさっさと捨てるべきなのだ。

例えばヨーロッパから鳴り物入りで取り入れた上下分離式の経営。果たしてそれを取り入れて経営が上手くいったところがあるか。あるとするなら整備新幹線くらいであろうが、当然並行在来線というお土産がついてくるわけだ。そしてそれをインドネシアに押し売りしてきて、この現状だ。KAIとKCJの関係性は一向に良好になる気配が無く、乗客に不便を強いているだけ。IC乗車券だって時期尚早でこのザマである。

すみません、ついつい昔の癖が出てしまいました。管理人の独り言とお考えください。

せっかく手元に画像がありますので、思い出のDepok Baru駅を振り返って終わりにしましょう。

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冒頭出したのとほぼ同じ位置から。ちょうど先日撮っていました。

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サッカー中継があるときは乗客が売店のテレビに釘付けでした。

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よくあるKIOSK的なものから駅そば、野菜、怪しいDVDまで何でも揃うのがここの特徴でしたね。

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先週入ったSOTO AYAMのお店。また来ようと思った矢先の・・・。

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日本で近年もてはやされている駅ナカというものの原型だったはずなのに・・・。

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今後も各駅ホーム上の売店の閉鎖は続き、また露天商への取り締まりも強化されるものと思います。列車の待ち時間の最高の時間つぶしになっていたこれらお店が無くなれば待ち時間は退屈なものでしかなくなり、それからなによりこれまで当たり前のようにあったこの活気が失われてしまうというのはただただ残念でなりません。ただ、たとえこのような息抜き施設が消えたとしても、日本のような殺伐とした鉄道、そして人々にはならないことを願うばかりです。