前回のマンガライレポートでも触れている通り、TMG先頭化改造車6226Fが8連となって今週より運用に就いています。以前の緑に黄帯からDepokの標準色となりつつある、青に黄帯になって若干野暮ったさは拭われましたが、デザインはそのまま引き継がれているので黄色い口ばしとお皿を載せたカッパに変わりはありませんね・・・。現地鉄道ファンに言わすとEspasなんですけどね(どういう意味なんでしょう??)。
従来からこの編成はBukitDuri電車区に配置され、もっぱら朝夕のManggarai~TanahAbang・Angke間専用編成と化していたので、運用復帰後も運用方法は変わらないだろうと公算を立てていたら、某最寄り駅でいきなりのお出ましに面食らいました。いつでも臨戦態勢にしとけってことですね・・・。
というわけで、私の目の前に止まった車両は、これまたなんと久々に見るDjokoLelono2のロゴ付き!それもそのはず、この編成はDepokで全検を受けており、営業運転に際してDepokの余剰車から2両ぶち込んで8連を組成することになったためで、白羽の矢が立ったのが、使い道が無くニート状態であった猫バスこと4連の6151F。そのうちの2両を6126Fに供出したのです。
先頭化改造車といえば6227Fも全検をBalaiyasaManggaraiで受けており、こちらは当初から8連化を見込んで検査を受けていましたので、まさか6126Fの方が先に、しかも猫バス中間車を組み込んで、8連となって出てくるとは思いもしませんでした。新しい組成は以下の通りで、それぞれ改番も実施されています。
新6126F(文献により6177Fの表記もあり)
6177(K1 1 00 11), 6232(K1 1 00 29), 6175(K1 1 00 09), 6176(K1 1 00 10), 6265(K1 1 00 36), 6202(K1 1 00 22), 6235(K1 1 00 30), 6126(K1 1 00 04)
なお、6175,6176が6151Fからの転入車です。
電車で通勤するときは、いつも比較的空いている後方車両に乗る(PasarMinnguから下車が続くうえ、改札が後ろの駅が多い、)のですが、今日この電車、運悪く環状線直通Jatinegara行き・・・。つまりManggaraiで折り返しを狙うことが出来ない・・・。だからと言って、前の車両にも乗りたくない(環状線直通ともなれば殺人的混雑は免れません!)ので、Manggaraiに到着したら、猛ダッシュで先頭へ。そんなことなので、新ナンバリングの車番を見落としてしまったわけです。トホホ。なお、車体はピカピカでしたが、冷房はいかんせんHiba・・・・。無いよりはマシですが、暑い、、、、です。
通常、環状線直通はあまりManggaraiで停車時間なく、さっさと発車してしまうのですが、蓋を開けてみると、平面交差する中央線からのBogor行きを先に通しました。なんだ時間あったじゃないか・・・。
そんなこんなで、逆光でダメダメですが、とりあえず。しかし妙に乗務員が多いですね。聞くところによると、昨日まではやはりBukitDuriに配置されていたようなのですが、Serpong線内でなんらかの車両トラブルを起こしたようで、そのためDepokに回送され、今朝はDepokからの運用に入っていたようです。
そして後追いを撮影(冒頭の画像)し、今日の目標はひとまず達成。
なお予想していたFeederLineは確かにHibaでしたが6161Fでした。しかしこれまでの6連から8連に増強されて、サービスアップしていますね。予断ではありますが、先週はよほど編成が切迫していたようで、JAK~KPBが運休していることから、ここのFeederLineに4連のKLRIを充当するという暴挙に出ておりました(103の低運出せよ!)。
さっきから今日はHiba祭りを呈しておりますが、当然他の列車も時間つぶしに撮影してきました。
もういい加減クドいですが、103系。8039Fや東葉1090FなどがBogor運用に戻っていたものの、相変わらず103系はBekasi運用に就いていました。
そして6125FもBekasi運用に入ったのですが、6125側のラッピング作業も開始されておりました。まだ完全ではありませんが。まあBekasiでは貼り付け作業をやらないでしょうから、中途半端な状態がしばらく続きそうです。
続いては残念なお話。もうかれこれ2~3週間は経っているとは思いますが、今まで出す機会がなかったので・・・。兼ねてより、投石でヒビの入っていたマト69の前面字幕のガラスが、スモークのアクリルに取り替えられてしまいました。夜となれば、蛍光灯が付く限り、ぼうっと駅名も浮かんでくるのですが、昼間は真っ黒。まあどうせ白幕をバカみたいに掲げているだけなら、黒くしたほうが格好いいかな、と慰めばかりに言っておきましょうか。
しばらくして、先ほどの6161FがTanahAbangから戻ってきましたが、何か違和感が、客を乗せていませんね??
しかも4両目から後ろがドア開放・・・。冷房でも壊れたんでしょうか。このため、MRI~THBの最後の1往復は運休。
一体何が起きたのかは気になりますが、これを期にまだ運用に入っていない新6227Fの方も出てこないかなぁと、淡い期待も抱いてしまうわけですが。
しかし今日のところは、もうネタも大して無さそうなので撤収することにします。
帰り際、途中駅で新装1060Fとすれ違い。
近頃の流行だった現地幕の搭載は見送られ、オリジナルのものが残存しております。また投石除けが黒縁になったのは何故か片側だけでした。
しかし改番は実施されており、もしかするとオリジナル番号が撤去されている可能性があります。またこちらも確認が取れ次第お知らせします。
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