Rajarakata
前回の冒頭でも出していましたが、出港するフェリーはちのへ改め、“Rajarakata”

カーペットにゴロんと寝転び、快適な船旅も、こういうときに限って順調に航海を続け、なんと2時間半弱でスマトラ側の港、Bakahuniに着岸。4時間もかかった前回はなんだったんだよ・・・。3時間はかかるだろうとふみ、それで目覚ましをかけていたものだから、係員に起こされる始末。もっと寝ていたかった。このまま船内に留まって、折り返し乗船なんてのも出来ないことないですが、後続のフェリーウォッチングもありますし、後ろ髪を引かれる思いで、フェリーはちのへを後にします。

ここは帰りも日本の船を狙うべきだろ!とブーイングを受けそうですが、すみません、後続にPortLink1(イギリスからやってきたスンダ海峡最大?最新?の大型フェリー)が接近しているとのことで、浮気してしまいました。すみません;;

もちろん、そちらの到着までの間は、まだ日も昇り切らず、逆光でロクな写真になりませんでしたが、やってくるフェリーは全てハンティングしましたので、ご紹介します。またMerak帰還後も急行Kalimayaの発車まで、現れるフェリーは狙い撃ちしましたので、合わせて掲載します。要するに今回はスンダ海峡フェリー特集という名の手抜き更新です。鉄道は登場しませんので悪しからず。

Dahrma_ferry

まずは出港していくDLU Ferry“DharmaFerryⅨ”。元宇高国道フェリー、ふじ丸です。高波対策からなのか、車両甲板部分のスリットが封鎖されており、雰囲気が変わっていますが、国道フェリーです。私の乗りたいフェリーの一つです。無駄に流してますが、意味はありません。たまたまです。

Mufidah

続いて入港してくるJEMLA Ferryの“Mufidah”。元、四国中央フェリーボート、かわのえ。ちなみに私が始めてここに来たとき乗った“Turibuana1”は、かわのえ2でした。こちらは零細なTuribuana Ferryに売却されているわけですが、くしくも同じ航路で活躍していることになります。

Dutabanten

立て続けにJEMLAフェリーがやってきます。ここの会社は日本船の確立が高く期待できます。朝日を背にやってきたのは“DutaBanten”。元東日本フェリー、VERA(べら)。青函航路の船ですね。船内がどの程度使われているのか気になります。

Menggala

今度はJEMLAフェリーの出港。但し、この“Menggala”、シンガポール製とのことで残念ながらハズレであります。

Jagantara

さあ気を取りなおして、次の船は・・・。またまたJEMLAの出港。こちら“Jagantara”は元東日本フェリー、VANIR(ばにあ)。おそらく先ほどのVERAと同時期にやってきた姉妹船といえるでしょう。

Nusadharma

そしてお次は大ハズレ。ゲテモノ揃いのSP Ferryさんの“Nusa Dharma”です。おそらく日本からの船は保有していないと思われます。この会社さん、船尾は露天というのに拘りをもっているようですが、それよりも明らかに他の船と比べてボロが目立ち、いつ見ても沈みそう・・・。ちょっとSPには乗りたくないですね。

そうこうしているうちに、私が乗るPortLink1の巨体も彼方に現れました。撮影に適していたこちらの桟橋には先ほどのNusa Dharmaが入ったので、PortLink1が入る隣の桟橋に移動。

Portlink1

やる気ない画像ですみません。いや。これは外見より中身の方がネタなんだって。まあPortLinkの話は次回に持ち越すとして、引き続き、フェリーの画像を貼り続けます。ここから先はMerak側での撮影です。

Geulis_rauh

PortLink1のMerak着岸直前、船溜まりの中に気になる船を発見!あの特徴的なファンネルは、進む我らの、四国フェリー♪外観を見た感じ、まださほど運用にも就いていなさそうで、最近就航したものと見えます。昔の画像漁れば、絶対国内でこれは撮っているよなぁ~。手もさほど加えられていないようですから、船内設備はこの距離にしたら圧倒的に低スペックでしょうけど、次回は乗りたいですね!JEMLA Ferryの“Geulis Rauh”。元四国フェリー、第八十一玉高丸です。同型同名の第八十一玉高丸はインドネシアへの航送中に、高波を被り、自走不能、その後の行方は不明?のようですので、この姿を確認したときは衝撃を受けました。

ちなみに玉高丸の船首奥にかすかに見える異様な形をしたフェリーはASDPが韓国から購入したもののようで、PortLinkシリーズに加わるようです。如何にも韓国らしく、実用性無視、安全性無視?の奇をてらったものであり、近いうちに沈没しそうな予感。あんなのが来たら、絶対に1本見逃しますよ。

さて、Merakに着くと・・・・。

Nusadharma02

おや?先発していたはずのNusa Dharmaが今頃到着。速力が違うみたいですね。やはりこれも乗らないのが得策かも・・・。

しかもその後もSPFerryさんのオンパレード。まあそんなこといいつつ、撮影してしまっているのですが。

Nusajaya

SP Ferry “Nusa Jaya”。なんだかジャンボフェリーを縮めたような形の気もしないでもありませんが、日本製ではありません。

Nusamuria

なんだかアンバランスそうな“NusaMuria”。やっぱり外国製。船尾客室部は後から増設??

Km_dharmakencana

なんだかんだで、ようやく日本船の時間です。DLU Ferryの“DharmaKencanaⅨ”。DLUFerryのネーミングが曲者でして、DharmaがあったりDharmaKencanaがあったり、大変です。スラバヤにはDharmaKencanaの名前で宇高連絡船が残っていたかと。で、こちらのDharmaKencanaⅨは、元宇高国道フェリーの、おかやま丸です。やはりスリットは潰されています。なおこの塗装はDLUの旧塗装であり、この姿はそろそろ貴重になってくるかもしれませんね。

Sakuraexpress

続いてやってきたのはこちら。一見、??違うだろ?と思いましたが、これもれっきとした日本の船。一度は韓国の手に渡り、今でもハングルの船名が読み取れますが、零細会社BUKIT MERAPIN NUSANTARA LINESに売却され、現在は“Sakura Express”として活躍中。以前、TanjungPriokのドックに停泊していいて、そのときはなんだ韓国からか、と思っていたのですが、元宿毛フェリー、しまんと。形からしてあまり好みとは言えなそうですが。

Shalem

そして、何かと縁のあるShalemがまたまた登場。この船と会うのは3回目・・・。運行はSURYA TIMUR LINESという、これも零細企業。以前にも紹介したとおり、元九州郵船のニューつしま。さほど古くないにもかかわらず、ボロさが目立つのは気になるところ。船内はどんな状況なのでしょうか。ちなみにこの船、Bakahuni出港時にはPortLink1の後を追いかけていたはずなのですが・・・。PortLinkが早すぎるのか、それとも??

Mitra_nusantara

本日、JM Ferry初登場です。 “Mitra Nusantara”、元徳島阪神フェリー、うらら丸、と思われます。徳島阪神フェリーには同型船が他にもいたそうですので、微妙です。わからなければ、乗って調べるしかありません。

Windu_karsa_pratama

どんどん行きましょう。個人的に狙いだった船がやってきました。ちょっとレトロチックな塗装のこの船はこれまた零細と思われるWINDU KARSAの “Windu Karsa Pratama”、元甲子園フェリー、いくほ。一部のフェリー会社は、オリジナル塗装を維持するという方針を取っているそうで、この会社もそれに漏れず、旧社名のロゴこそないものの、往年の雰囲気を色濃く残しています。もちろん、当方、乗ったことも見たこともないのですが、ネットで現役時代の画像を見るにつけ、撮りたくなってしまった次第。側面に甲子園フェリーと塗装したいですねぇ。

Bsp1

また見慣れぬ塗装の船がやってきました。零細会社であろうBUDI SAMUDERA PERKASAの“BSP1”。元加藤汽船、はぴねす。外版からも、うっすらとはぴねす及び神戸の文字が読み取れました。しかし、この船、調べてみると加藤汽船時代に既に中古船であり、元を正すと四国中央フェリーボート、にいはま。となるとスンダ海峡は四国中央フェリーボートの同窓会状態ということになりますね(笑)。

Primanusantara

そして今回、最後の船になります。なんだかチンクシャなこのフェリー、JM ferry の“PrimaNusantara”。元東京湾フェリーのしらはま丸(先代)です。デッキに色々増設されて、こんな風貌になっており、往年の面影はうすれていますが、じっくり見てみると通じるものがあり、おそらく、しらはま丸と思われます。

今回はここまでで。次回に続く。

※船には門外漢の者があくまでも趣味で書いておりますので、ここ違うだろ!とかあればご指摘下さい。皆様の情報をお待ちしております。