先週末のゲート前
編成札が撤去されているため、編成番号がわかりませんが、おそらくハエ11??
そして倉の中には事故当該の7121Fのうち、被災度合いの低い7221以下7両が突っ込まれています。部品取りでもしているのでしょうか。
前回があまりにも重すぎたため、今回は軽めに更新します。
TMG6161Fが全検後運用復帰
BalaiyasaManggaraiで全検中だった6161Fがいよいよ復帰しました。中間2両を6217Fから組み込んでいたわけですが、そのまま6161Fに編入され、8連となりました。また冷房は換装されなかったものの、も今のところ程よく効いております。まあ朝夕のピーク時には根本的な容量不足でダメダメなんでしょうけどねぇ。
新ナンバリングは以下の通り。
・6161(K1 1 01 07),6212(K1 1 01 14),6215(K1 1 01 15),6162(K1 1 01 08),6165(K1 1 01 09),6166(K1 1 01 10),6167(K1 1 01 11),6158(K1 1 01 12)
さて、車両の動きは以上です。といっても、あまりにもこれでは少なすぎるので、久しぶりにTangerang線に乗車。(こういうときに限って、KFWがTangerangに出戻ってんだよなぁ・・・)
ここはどこでしょう??
というわけで、Tangerang駅頭端部に建設中だった新駅舎及び、駅前パークアンドライドが供用を開始しておりました。旧駅舎からは200m以上も西側にずれ、駅へのアクセスが大幅に変更になっています。旧駅舎は使用を停止しています。11月下旬には供用が開始されていた模様。
新しい主要道路へのアクセス。
近所の商店にとっては朗報ですが、旧駅舎周辺の店は大打撃でしょうね。せっかくKAIに誘致?されてオープンしていたアルファマートも商売上がったりでしょう・・・。街づくりの根本を揺るがすような横暴をある日突然やってしまうのです。日本人には理解しがたいですね。インドネシア人感覚、いやKAIの考えたでは駅と町は別次元の存在、相容れないものとして捕らえていますから、こんなことが出来てしまうわけなのです。しかしこんなことをしているようではいつまでたっても、鉄道中心の街づくりなんてのは出来っこないのです。どうせ諸悪の根源、JREにかぶれるくらいなら、営業数値ばかりに執着しないで、こういうところを見習って欲しいですよね、城南社長には。儲けにはならないけどさ。
4線化工事も一段落したTangerang駅(以前KFWが突っ込んで壊した車止めはあのまま・・・)
しかし肝心の分岐器の工事は止まっていました
なお、噂によると、来年4月改正頃から複線運転が始まるとか始まらないとか。
Duri駅にTangerang線用シーサスポイントが出現!
Tagerang駅ウォッチングはちょいと出遅れた感でしたが、Duri側にはちょうどシーサスポイントが設置されたところでした。いや、正確にはこれを見つけたので、Tangerang側でも何か動きはないかなと思って、行ってみた次第なわけですけど。また、Duri駅前の商店撤去跡地の一部に変電設備のようなものの建設も始まっておりました。
今回はなんだか、インフラ特集ですね・・・。
続いて、Manggarai駅のトランスジャカルタ連絡通路工事の進捗状況を。
いよいよ出現したペレストリアンデッキ
鉄道側からは一部鉄骨等の資材が搬入されただけで、それほど動きは見えませんでしたが、バスウェイ側ではその全貌が明らかになりつつありました。まあどこのバスシェルターでも見られる、鉄板ハリボテのあれになるのは見え見えです。あとは線路上にどのように設置するのかが見ものですね。場合によってはManggaraiお立ち台撮影に支障を来たすようになるのかもしれませんね。利便性向上のためなら、仕方ないか・・・。
さらにミニバスとの結節点も一体整備する様子
以前この場所にはコパジャ及びメトロミニ等の昔ながらのバスターミナルがあったわけですが、立体化し、駅からの連絡通路と連結するみたいですね。完成が楽しみですね。
とこんな感じですが、あまりにも鉄道画像が少ないので、検査明け客車の試運転でも投下しときます。
Manggarai~Karawang間の全検及び台車検査明け試運転
営業列車ではあり得ないグチャグチャつなぎがたまらないですね。
最後に、こちらを。
COMMETとの共通利用開始記念のFlazzカードが発売されました。厳密にはFlazzの片乗り入れですが;;ジャカルタ市内の一部のBCA銀行窓口で発売しているようです。電車もバスウェイも、買い物も、これ1枚♪
コメント
コメント一覧
拝見いたしました!
ボゴールでやらかした駅前商店街無視の駅舎移転をタンゲランでも
実施したり、もはやポイント近辺では線路市場の開催は無理?と思
えるようなドゥリ駅配線の大改造が進んだり、このまま陸橋が線路
を跨げばマンガライお立ち台ポイント終了間違いなしだったり……。
昨日からジャカルタを訪問されているKucing様とも先日話し合った
のですが、ホント、これまでの前提がドンドン激しく変わっていま
すね!
まぁドゥリといいマンガライといい、既にかつてに比べれば撮りに
くくなっているのは否めませんので、今後は一層ジャンクションで
はなくフツーの沿線における撮影スポットの開拓に努めなければい
かんなぁ、と思った次第です。
というわけで、恐らくKucing様とご一緒に(?)年末年始奮闘され
ることを期待しております!
返信が遅くなりまして、すみません。師走の忙しさにアップアップしています(鉄ネタでないのが痛いところ;;)。
インフラ特集で満足頂けるとは、ジャカルタ通の証ですね(笑)しかし連絡通路が出来た後の、マンガライウォッチングをどう代替するか、今からの課題です。ボゴール寄りでやれば良いわけですが、朝の場合、Bekasi線が撮りにくいのが痛いところです。
事故を起こした7000系の今後といい、年明けに205系が運行出来るのか?といい、何かと気になる記事ばかりです。ただ、そろそろご苦労様引退の噂が絶えない都営6000系が元気で走っているのは何よりではないでしょうか。
ただ、205系に関しては前にも言っていましたが、小窓編成や川越線事故編成が入っていた事、更にはもっと譲渡出来たのでは?という事を考えると、素直には喜べません。また新たな問題にならないと良いのですが・・・
ちなみに、年末年始は家族でシンガポールに行きます。
鉄道というと、マレー鉄道廃止後はMRTくらいでツマラナイかもしれませんが、無いよりはマシでしょう。
なんだかんだ言っても、問題は山積していますが、まあ気長に待ちましょう。ここに無理やり日本人感覚を持ち込んでは、ジョーナンの二の舞です。