緑滴るSerpong線
大変お待たせいたしました。何とか夏休み本番に間に合いました・・・。Serpong線6月改正ダイヤ、7月1日修正版です。実は先日、KCJ公式からもようやく修正ダイヤが公式発表され、せっかく作成した努力も水の泡・・・だったのですが、KCJの時刻に掲載されない普通列車(EkonomiLocal)もありますし、とりあえずアップロードいたします。なおKCJ公式の時刻を精査したところ、基本的に現時点では間違いはなく、使用可能ですが、Manggarai発着のSerpong線列車で一部実在しないものが掲載されております(正しくはTanahAbang始発)。まあ大概に影響はありません。どこにミスがあるかはこちらの時刻表と照らし合わせ下さい。なお、KCJ側には間違いを指摘しておりますので、いつのまにか修正されているかもしれません。また、下記時刻表では全列車通過と表記しておりますが、Cikoya駅(CKY)は7月中旬現在、EkonomiLocalのみ停車扱いになっておりますので、ご注意下さい。Cikoya駅は停留所扱いですので、運転扱い上も発着時刻が存在しない上、事前告知なく再度通過扱いになる可能性もありますので、本時刻表上は通過扱いのままにしております。なお、IC乗車券のシステムの整備が完了次第、CommuterLineも再度停車になる予定です。
既報の通り、Serpong線では6月中旬に大幅な時刻修正が実施されています。これはParungPanjang以遠の複線化が6月1日ダイヤ改正に間に合わなかったためであり、交換待ちの都合上、慢性的に遅れが発生したMaja発着の一部列車の運転が取りやめになりました。しかしその影響で、TanahAbang~Serpong間で60分程度、運転間隔の大穴が空く時間帯が発生し、全面的に車両運用を見直し、再度時刻が修正されています。またMaja以遠に直通する普通列車及び急行列車の時刻もKalimayaの一部区間の見直しに伴い、7月1日に修正が加えられております。
CommuterLineにおいては、修正前、修正後も同じく8運用が設定されています。但し従来はそのうち1運用が日中BukitDuriに戻り、検査ないし、車両交換が実施されていましたが、修正後はそれに加えて、夜間BukitDuriに戻る運用が1運用追加され、事実上4日に1回BukitDuriでの整備を受けることが可能になりました。Serpong,ParungPanjang, Majaにも整備スタッフは常駐しており、Bekasiと同じく電留線扱いなのですが、冷房故障などには対応出来ず、実際ダイヤ改正以降、Serpong線内での車両故障がやや増加傾向にありました。おそらくそれも考慮して、運用も変更されたものと思われます。
下りその1
上りその3
7月中旬現在
※Angke発着の列車は普通列車(EkonomiLocal)です。EkonomiLocal,RangkasJaya,BantenEkspres,Kalimaya,KrakatauにはCommetでご乗車になれません。別途乗車券をお買い求め下さい。
※ParungPanjang~Maja間は単線運転による暫定ダイヤで運行しております。そのため、Maja発着のCommuterLineには一部列車で大幅な遅れが発生することが見込まれます。ご利用の際はご注意下さい。
※運転時刻は予告無く変更、また廃止されることがあります。当方はこれら時刻表に関する一切の責任は負いませんのでご了承下さい。
コメント
コメント一覧
下りその3がその1と同じ内容になってますね。
それはさておき、Merak→RangkasBitungの終電がいくらなんでも早過ぎるような気がします。流動がジャカルタへの一方通行なのはわかりますが、極端ですね。
ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。今後ともよろしくお願いします。
そうなんですよね。従来は、翌日ParungPanjang5:00発TanahAbang行きの送り込みも兼ねてか、夜にRangkasBitung発ParungPanjang行きの区間運転があったのですが、それが電車化されたため、廃止されてしまいました。もっともParungPanjang行きが今のようになかった時代はParungPanjangからの上り最終はそのBantenEkspresでした。走らせれば走らすほど損をするEkonomiLocalに対してKAIがやる気がないだけの話で、必要以上には走らせたくないのでしょうね。まあ今や電車が夜までジャンジャン走り、夜の上りでもそこそこの利用があるますから、RangkasBitungまで電化されれば、需要は掘り起こせるでしょうね。