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ついに203系からも廃車発生

11日に施行されたばかりのCimauk配給。まさかのタイミングで再び設定されました。当然、これに呼応するようにCikaum側の動きも活発になっており、こちらは追って報告いたします。今回廃車されたのは、以下の8両。モハ203-123,モハ202-123,モハ203-2,モハ202-2,モハ203-5,7221,7321,7421。これにて、前回とあわせて踏切事故当該の7121Fは損傷の激しい7121以外全てが廃車に。Depok電車区に残る203系もモハ202-5のみとなります。

一時期再10連化の動きも見られた203系。特にモハ203-123,モハ202-123のユニットはマト51の10連化のために、再整備し仕立て上げた車両。にも関わらず、廃車とは理解に苦しみます。まあ10連で2MGに無理があったのか、或いは123のユニット自体に不具合があったのか。あと少し待てば南武のMGがいくらか余剰になると思われるのに、KCJの無思考ぶりには、もはやノーコメントです。せっかくJREが支援を表明したと言うのに、結局蹴ったんですかね?KCJは。全く人の親切心をことごとく踏みにじる会社。クレクレ乞食です。

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フィリピンなんて1両たりとも無駄にしていないのにねぇ、なんと贅沢なことを・・・

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2014年5月30日全検出場。あの努力は一体なんだったのか。

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残りは1度も運用に入らなかった予備車

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7000系と203系の連結面

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特に・・・ですが7421

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恒例のDjokoTingkir

以上

※先週は飛び込みネタが多く、また急遽Cikaumに足を延ばすことになったため、マンガライレポートの更新が遅れる見込みです。

コメント

コメント一覧

    • 東マト901
    • 2014年12月15日 22:07
    • はじめまして。いつも楽しく拝見しております。
      10両編成復活のためにわざわざ再整備をした203系中間予備車ですが、今回呆気無く廃車配給されたという事で非常にショックを感じています。
      ファンとしては新天地で末長く活躍してもらいたいと願うばかりですが、今後故障や部品の枯渇ともなれば編成ごと廃車されるケースが増えるのではないか心配な限りです。
    • ハマ線沿線の民
    • 2014年12月15日 22:12
    • こんばんは。いつも楽しく拝読させていただいております。日本国内では先月末で引退したJR東海371系富士急行譲渡が決定したとのニュースが入り、相棒だった元小田急ロマンスカー20000形RSE車との再会や、かつて山手線・京葉線で活躍した元205系との競演が実現することなり小田急線沿線住みの私は大変嬉しい限りですが、その一方でKCJではまたも日本からの中古車の廃車が発生とのニュースが入り大変残念に思います。
      今回廃車となった203系ですが、譲渡からまだ3年というタイミングで中間車廃車決定となり、同時期にフィリピンで客車に大改造されてまだまだ頑張っている仲間たちもいるのにこんな事になり、またも中古車を使い捨て感覚で使う無計画さが改めて感じられ、非常に呆れるにも程があるものです。今は205系導入で既存車両の整備にまで手が回らない事は何となく想像できますが、車両不足を出来るだけ解消する為にも、少しでも多くの既存車両の部品調達と整備を行い、長期使用を徹底的に行っていただければと思いました。
    • あさぎり
    • 2014年12月16日 17:09
    • こんばんは
      これまでの中間車や7121Fの廃車にある程度理解はある私でも…この203系廃車については疑問符はつきます。10両化できたはずでしょう。
      ただこれも通るべくして通る過程なのかもしれません。そして実際に車両不足に至りそれを自力で克服していく過程を経て「使い捨て」の「反省」が芽生えるかどうか…
      もっとも「インドネシアで譲渡車両を大事に使え」という日本ファンのメッセージは今の彼らにしたら「大きなお世話」であり聞き入れないでしょう。またそうした物言いに若干の「上から目線」を感じるのは私だけでしょうか??
      埼京や横浜の205系についても…そもそもがJR東がE233を各路線に凄まじい早さで導入したことで成り立った海外譲渡であり…この譲渡がなければ長野で大半が解体だった可能性が高かったことは確認しておくほうがいいと思います。
    • 野津田車庫
    • 2014年12月16日 22:40
    • こんばんは。
      ただでさえ車両不足が問題なのに6112Fに続いて今度は再整備した203系中間車も解体処分とは、全くもって理解に苦しみます。この調子ではJR東日本との関係もいつまで続くのやら心配になって来ます。
      どうも、今の有様を見ていると上層部は安く買い叩いて使い捨てる方向に舵を切ったようにしか思えません。以前、鉄ピクかダイヤ情報か何かの記事で日本からの出物が尽きたら諸外国からの中古車両の導入も考える旨の意向が書かれていたのを見たことがあるので、車両が足りなくなったらまた適当な中古を買い付けて来るくらいの感覚でいるんじゃないんですかね??
    • パクアン急行
    • 2014年12月18日 02:59
    • <コメントを頂きました皆様へ
      一括返信で申し訳ございません。
      中間予備車の廃車は致し方ないにしても、再整備したモハ203-123,202-123の廃車には衝撃を隠せません。もっとも出場明け間もないRheostaticを、みすみす廃車しているわけですので、それと同じ考えなのでしょう。完全なるトップダウン式で、現場と本社の意思疎通が取れていないことが明白です。
      そして12月に入り急ピッチで廃車が進んでいるのを鑑みるに、見てくれ上の稼働率の向上を2014年度の改善実績として、残したいというしょうもない意図があるのかもしれません。次の社長会見で、この件を大々的にマスコミが報じるのではと予想します。
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