再びジャカルタ市内を堂々8連で走り抜ける新6161F
12月中旬頃より離脱している、最後まで残ていたオリジナル顔編成、6161F(-6158 6連)及び6181F(-6168 8連)のうち、6161Fが再度8連化の上、不死鳥の如く復活しました。Depok通信1月分で8連になっている姿をお伝えして以来、なんの音沙汰も無かったのですが、先週末Depok電車区を覗いてみると、なんとピット方面に両編成共々移動しており、ヤードに姿なし。これは近く何かあるのではと思っていると、週明け16日の午後にピンチヒッターとしてBogor電車区に回送され、代走で運用に就いた模様。そして本日も引き続き終日運用をこなしました。
最後まで活躍していたEspasこと6177Fも、2月上旬頃の代走を最後に、運用に就いておらず、もはや都営はここまでかと思っていた矢先の出来事です。わざわざ再8連化までして、復帰させたというのを鑑みると、6161Fと6181Fは検査切れまであと約1年ありますので、どうせなら使い倒してしまえという算段ではないでしょうか。ですから、一時期行われた都営車への冷房換装が中途半端に実施されたのもなんとなく頷けます。運用離脱中に冷房の改修を軽く行っていたようですから、Thermorailの冷房を集約している可能性はありますよね。後日、要確認です。
新サボを掲げる6161F。都営復活の証。
8連化に際し、元6121Fの6247,6216を組み込み、2MG化もあわせて実施しています。6151Fからの組み込みではありませんでした。
新組成は以下の通り:新6161F 6161,6212,6247,6216,6185,6236,6157,6158
元6161F,元6128F,元6217F,元6181F(初代6151Fの片割れ)からそれぞれ2両ずつ供出したチャンプルー編成の誕生です。
なお、以上の画像はお世話になっております台鐵武士様からの頂き物です。画像提供ありがとうございます。
おまけ 元BOO電車区のS様より Terimakasih banyak!
6181Fの方も、なにやら倉の中で作業が行われている様子です
本社からの東急、メトロ、都営陣営への風当たりが非常に強くなっている今日この頃ですが、現場の力で1日でも長い活躍することを望みたいものですね。今後のサプライズに期待です。
全然話は変わりますが・・・
明日よりCirebonEkspressに新塗装車を投入するようです
画像の小窓客車は従来の小窓K1からの塗装変更ではなく、K2からの改造で、車番はK1 0 14 XXとなっている模様。ですので、車内も新車同様の仕様になっており、高速バスとの競争の激しいCirebonEkspresに投入してきたのでしょう。編成のエグゼクティブ全車が新塗装になるのか、一部だけなのかも気になるところです。 運用開始後は、ArgoJatiと基本的に共通運用になりますから、今後どのように使われるのかも注目です。
明日、6161Fが動くなら、ちょっくら朝練でもしてきますかね。
コメント
コメント一覧
最近、運用離脱している車両の復帰が相次いでいますが、何かあったのでしょうか?・・・よい動きなのでぜんぜんいいと思いますが。
1日も長く走ってくれればと思います。
やはり、昨年は205系の整備で手一杯で、、他編成に手が回らなかったというのが大きいのかもしれません。また、年が明けたことで新たな予算が付いたということも考えられます。しょせんはお役所ですから。といっても都営はもってあと2年の命でしょうね。