M36編成もジャカルタへ
9月28日に新潟東港を出港していた貨物船が、10月24日夕刻にTanjung Priok着岸。翌25日にかけてM36,M29,M13編成の順に水切り作業が実施されました。まずは、速報版?ということで注目のマリンドリーム幕のクハ204-103の陸揚げ作業をどうぞ。
船内から引き上げられてきたBukit Duri行き(実際はDepok行きですね;;)
国内で配給が設定されたとき、何故武蔵野編成にマリンドリーム？なんて思いましたが、黄色い編成札を撮影してようやく納得。これ、元々京葉の10連ケヨ21でしたっけね。埼京線編成の1本、ハエ24が踏切事故でMM'1ユニットが復旧不能になり、その代替えで、京葉の205からそれを供出。これで不足する分は当時置き換え中だった中央線の201を水色に塗り替え暫定運用。で、4M4Tになってしまったケヨ21は半年だか1年だか東大宮に放置されて後、今度は武蔵野線M66編成を横浜線転用するため、5000番台化されてM36編成に、そして現在に至るという流れ・・・。ああ、そんな時代もあったなぁ、としみじみ思います。ちなみに、これら転配に伴うハエ24、M66改めハエ28、そしてケヨ21改めM36と、全部ジャカルタに集結したというのは、何とも・・・。
インドネシアの地に降り立つ
インドネシアの地に降り立つ
京葉から転用された編成はこれが唯一ですので、マリンドリーム幕は今回が最初で最後でしょうか。となると、総武から転用されたM1,M2は？？なんて話になりますが、種別がないので、ネタにするのは難しいでしょうね・・・。末期は潰されてしまった路線字幕のところに総武線なんて出すのでしょうか??
ちなみに、今回もう一つサプライズが。
配給列車にCC206が初登板!!
ちなみに、今回もう一つサプライズが。
配給列車にCC206が初登板!!
ご覧の通り、証拠画像にしかなっておりませんが、せめて1本くらい日中の配給設定があればなぁ、と。もっともCC206が次も充当される保証はありませんけどね。
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ちなみにこいつは調べてみたところ、「横浜線に205系を増備するために南武線に209系を導入して捻出したが、ATCの兼ね合いでさらに京浜東北線の205系と組み替えた余り」とかいうトンデモナイ車歴を持っているんですね。
ちなみにこの組み換えで生まれた横浜線の車両はというと、233系導入時に南武線増発用に回され、その後、海を渡ることなく長野で重機の餌になってしまったようです（残念）。
へぇ、そんな経歴を持った編成だったのですか。まあ、これだから国鉄型車両は面白いんですよね。横浜線のH26は、205の中でもかなり新しい部類だったのに、結局海を渡らず廃車になってしまったのは、残念な限りです・・・。