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終電後のTanjung Priok駅にひっそり佇む6130F

わずか10両ですので、24日昼前までには全ての作業が終了しました。順調に進めば、24日の早朝始発前配給が設定できるのでは?と思いましたが、なんだかんだで1両目の6130がPasosoに到着したのが、早朝3時過ぎでしたので(おかげでPasosoのオンレールは見れたのですが;;)、自動的に24日終電後の設定となりました。
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ボードと営団マークが残っていて良かったです・・・

実は6130側の営団ロゴと記念ボードはPasoso到着後、KCI社員の手により早々に外されてしまいましたので、せめて6030側のみは、とオンレール時に外されたのをもう一度運転台に戻してもらっていました。まあ、中古車は原則輸入禁止ですから、こういうのを晒されるとマズイ(ジャカルタ幕も本来はNG、契約違反です)のでしょうけど、日本以上にお堅い会社になってしまったのは残念でなりません。日の丸が入っていたり、KCJロゴ(何故かKCIロゴではない)を勝手に使ったりしているのがダメということなんでしょう。

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機関車連結のため、エアホースを設置します

待つこと1時間ちょい、スタッフがDjoko Tingkirから降りてきて連結のための作業を開始。これは、空気ばねに空気を送るためのもの(輸送中は空気を抜いてあります)。バルブをしていたのでよくわかりましたが、機関車連結後明らかに車高が上がっていました。

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最後は機関車の方から連結

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連結完了

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出発のときを待ちます

今回も配給は、Tanjung Priok~Pasar Senen~Tanah Abang~Manggarai~Depokの経路で回送され、Depok到着は翌朝3時半頃だったようです。Tanjung Priokから先、特に抑止なく順調に進んだ感じですが、それでもオンレールから24時間、着岸から入れると丸1日半を要しており、たかが10両といえど重労働です。関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

鉄道コム

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