ナハ43,38編成、再びの車輪削正
撮影:きゅーまる様
先日、ブレーキ緩解不具合の影響で、全検出場後すぐに10連化されていたナハ43,38編成ですが、先週1週間ほど、再び10連化されていた模様で(出張中につき、当方未撮影)、その削正明けの試運転が26日、Depok～Bogor～Depok間で実施されました。。なお、前回の暫定10連時にはMM'64を欠車していましたが、今回はMM'66を欠車し、車輪削正を実施しています。画像はいつもお世話になっておりますきゅーまる様より頂きました。ありがとうございます。
しかしブレーキ不具合でフラットを出しまくってるこの編成、果たして大丈夫なのか？と行く末が気がかりですが、まあ手厚い技術サポートのある205系ですから、もし大事に至った場合、なんらかの施しを受けることになるのでしょう。
復帰したモハ205-66
車輪に特に見た感じの変化はなく、削正しただけです。
撮影:きゅーまる様
ただ、車輪交換を行った場合は本線試運転が設定されるものの、通常、車輪削正のみでは構内走行程度でそのまま運用に就きますので、今回試運転が設定された裏には、何かありそうです。車両そのものに不具合があるのか、それとも相次ぐ脱線で、内規が変わったのか。今後の車輪削正にも、同様の試験が実施されるのか、注目です。Depok～Bogorの往復試運転というと、かつての南武・横浜編成の組成変更後の試運転を思い出しますね。
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