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運輸省保有のマルタイが複々線線増部を走行

12月中旬頃より、Bekasi線Jatinegara~Buaran付近の複々線線増部にて、マルタイが走行する姿が度々目撃されています。当方も、たまたま朝出勤時に目撃してしまいましたので、セキリュティーの目もはばからずに、パシャパシャ撮影してしまいました。
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ゆっくりとJatinegara方向へ進んでいったマルタイ

なお、これと同時にCipinang機関区では機関車の入線確認も既に行われており、2019年完成の公約を守るべく、ここにきて急ピッチで作業が進んでいる印象です。が、しかし、Cakungの駅本屋移設(わずか1ヵ月足らずでの駅舎撤去・線路敷設を確認!!)、そしてBekasi電留線の撤去(Bekasi駅改良は先延ばし、Bekasi駅手前で列車線と電車線を合流させる工事に着手!!壮絶なるボトルネック発生の予感!!)をしない限り、複々線化の完成はあり得ず、果たして今後どのような展開がみられるのか、気になるところです。とはいえ、Cipinang機関区を先行供用開始するのはわかりますが、複々線部分のバラスト慣らしというのは時期尚早な気がしてなりません・・・。線路は繋がっても、Cakung以東は草ぼうぼう、さらにKranjiの駅前後は用地の関係で、将来の列車上り線の一部が途切れており、実際の走行は出来ません。それでも、長期化が予想されたCipinang~Klender付近の謎の闘争小屋もある日突然姿を消していたり、着実に工事は進捗しています。先述の通り、Bekasi駅改良、及びManggarai~Jatinegara間を目をつぶった暫定複々線化改良であれば、2019年内の完成は可能ではないでしょうか。

そんなわけで2018年最後の更新でした。来年にはいよいよ205系武蔵野編成がまとまった数入ることになり、Serpong線の輸送力増強、そしてBekasi線の一部複々線化完成?と、ここ2~3年間の沈黙を破り、大変革の1年となりそうです。

鉄道コム

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