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定期列車では既に消滅したPurwojayaの2等車

年末に急遽田舎に帰らねばならなくなり、ジャカルタ発下り列車は軒並み満席でしたが、数少ない空席の列車がこれでした。Argo Bromo Angrekとか大枚叩けばまだ一部空席は残っていたのですが、さすがに2~3時間の乗車で5000円近く出すのもアホらしく、たまたま空いていたPurwojayaをクリック。そのときは全く気にしなかったのですが、駅でチケット発券してBusnissと印字されたチケットを見てやっと気づきました。K2だから安かったのね・・・。ちなみにスジはここ数年固定されているGambir16:00発。
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久々に乗るK2はなんだか新鮮

Purwojaya
BISNISに乗った証拠に、チケットを晒しておきます

というか、Gambir発の列車はエグゼクティブないしは新型エコノミーという頭でしたので、そうか唯一最後のビジネスが臨時Purwojayaなのかと感慨に浸ってしまいました・・・。改めてK2に乗ってみると、リクライニングこそしないもののシートピッチはゆったりしており、確かにプレミウムでない新型K3に比べれば確実に快適。日本人にとっては117系を思わせる懐かしの転換式クロスというのもポイント大です。K2車は60年代~70年台製造のものも多いというのも注目ポイントで、戦後賠償等も絡み、日車や近車から直接輸出されたものも存在します。

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後ろ半分はエグゼクティブ
まあ、これもボロの寄せ集めでした

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しかし、ホーム一杯に止まっており、駅撮り撮影もほぼ不可能・・・

とりあえず、編成は以下の通り。

K2 0 65 01 KTA, K2 0 85 10 KTA, K2 0 82 43 KTA, K2 0 65 02 KTA, M1 0 09 01 PWT, K1 0 84 02 SDT(小窓リニューアル), K1 0 98 10 BD(大窓),K1 0 09 01 PWT(大窓), K1 0 96 07 SDT(大窓), K1 0 98 12 BD(大窓),K1 0 98 12 BD(大窓),K1 0 98 11 BD(大窓),P0 84 01 PWT

とにかく、このところのステンレス客車の投入ラッシュの影響で車両が余っており、とにかく長い・・・。ホーム一杯に止まるわけですよ。注目すべきはBandung客車区にステンレス車が集中投入されており、12月頃からは定期ParahyanganのK1もステンレス化が完了しており、そのあおりで元Parahyangan用だったK1が多数充当され、かつてのPurwojaya用K1である非ArgoのK1(元青胴K1)の姿が1両も見られなくなっていました。青胴K1は今後多数が廃車になるものと思われます。行き先はPurwakarta??

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それにしても物凄い混雑のGamibir駅
レバラン以上に混んでる気が・・・

今年はカレンダーの並び上、24日のクリスマスイブがCuci Bersama(みんな休もう奨励日←なんじゃそりゃ??)となり、29日はもう土曜日ですから26,27,28日を勝手にサボって12月22日~1月1日までを連休にするアホが続出したのか?いつも以上に列車が混雑していた感。クリスマスも西暦新年も正直どうでもいいはずなのに、なんだんだろうね。おかげで、この後Purwakarta行きのチケットを取るのが大変だったのなんなのって・・・(恨)

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当日券券売所が再び南口に戻ってきました

なお、混雑解消の為、Gambir駅はこのクリスマスより北口改札が出口専用、南口改札が入り口専用となっておりますので、ご注意ください。特に発車時間ギリギリにJuanda駅から徒歩で向かう場合は注意が必要です。

おまけ
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Edi社長のご尊影
社長とセルフィ―撮れる場所もあるので探してみてくださいネ

鉄道コム

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