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臨時列車ではボロの吹き溜まり感が健在

かつて、ボロ客車の代名詞的存在だったTaksaka。Argoの冠がないがために、冷遇されてきた名門特急ですが、既存客車の置き換えよりも、客車のイノベーションが早かったがために、新型ステンレスが優先順位の遅かった非Argo車に入るという・・・。同じくボロのたまり場だったバンドン地区にステンレスが集中配備されているのも、同じ理由でしょう。そんなわけで、Argoを称さない列車にステンレス車が充当される傾向があり、Taksakaもその代表例と言えるでしょう。
そんなわけで、ジャカルタ地区でボロ客車が見られる機会もめっきり減ってしまったのですが、そう言う意味でも繁忙期の臨時列車は撮影意欲をそそられます。今回はArgo Diwipanga Tambahanの15分続行を追いかけて来るTaksaka Tambahanをアップです。が、残念ながら後方からも上り特急が迫っていた為ワンカットのみ・・・。ただ、下り側はManggarai入線待ちの列が伸びており、車番ウォッチングと、一番撮りたかった元青胴非ArgoK1車が撮れたので、良しとしましょう;;

撮れた分だけ、アップしておきます。(需要なんてないでしょうけど)
【撮れなかった分:P 0 96 01YK, K1 0 02 13 BD(大窓), K1 0 08 08 YK(大窓),K1 0 08 04YK(大窓)】

DSC_0557_R
K1 0 99 16 KTA
KTAの黒縁車!!

DSC_0558_R
K1 0 08 02 YK

DSC_0559_R
M1 0 95 01  YK

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K1 0 66 23 YK(元青胴)

DSC_0562_R
K1 0 99 09 SDT

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K1 0 08 06 YK

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K1 0 67 29 CN(元青胴)

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K1 0 02 31 BD

こちらも、計客車12両のフル編成。ジョグジャやバンドンでステンレスに玉突きされた大窓K1が幅を利かせています。なお、当方未乗車ですが大窓K1の一部には、ステンレス車と同じ新設計リクライニングシートに換装した車両が登場しているようです。さすがに大窓車は廃車にならず、今後も地方線区や臨時列車で活躍する姿が見られるでしょう。そして、前にも書いた通り元青胴K1は早ければ今年度中に全廃となるかもしれません。それにしても、9号車のK1 0 67 29の錆びっぷりは・・・。一応、2020年が検査期日にはなっていましたが。

鉄道コム

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