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3月下旬に果たして市民を乗せて走り出すのだろうか
(本営業開始とは言っていない)
※画像は昨年8月のもの

やるやる詐欺のMRTJ試乗会。昨年12月から延びに延び、もう後がないわけですが、今月になり公式Webにも3月12日一般試乗会スタート!!なんて大々的に出てきています。が、ここをクリック!!てところを押してみると、準備中ページに進んでしまい、結局申し込み出来ないというオチ。



こんな状況ではいよいよ3月末の営業開始の雲行きが怪しいのではと勘繰ってしまいますが、そんな中2月下旬頃より、取引先企業向けの試乗会が先に始まっています。KCIのスタッフたちが自慢げにインシツ映え画像を上げるのを見るにつけ、招待状まだかなぁと指をくわえてみていたのですが、先日、ようやくMRTJに試乗のチャンスを頂きました。実はうちの怪社の前をまさにMRTが通りますので、着工当時からその進捗を見ている身。10年来の悲願が叶うだけあって、感慨もひとしおです。まさか、この街に地下鉄が通る日が来るなどないだろうというのが正直なところですから、スクリーンドアの向こうに青いラインの車両が入ってきたのを見たときには感動モノでした。はい、今日は素直です。

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まずはMRTJ本社を目指します

集合はMRTJ本社の入るビルのフロントとのことでしたが、既に多数の招待客でロビーはごった返しています。インド系の人や、ヨーロッパ系の人も来ているのを見ると、オールジャパンと言えど、中身はぐっちゃぐちゃというのがよく実感できます。シンガプラ中華系の成金の姿もたくさん。しかし、そんな中に私が入り込むのは場違いですので、貧乏人は別の列車・・・とのこと。で、私が乗るのはこのグループだそうです。(笑)

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言わずもがな・・・なグループですな

発車まで時間があるので、と本社控室へまずは案内されました。そんなわけで、ブンダランHIを俯瞰できる日も同時にやってきました。私のような線路際乞食がどう頑張ってもこの辺のビルの高層階に上がることは出来ませんからねぇ。

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MRTJ本社からの眺め

ジャカルタに通って10年、ようやくジャカルタの顔を拝めましたよ・・・。夜にバルブ出来たら、最高だったのですが。

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控室にはお客様から頂いたお土産が多数
KAI,Railink,KCI,LRTとフルメンバーで表敬に来ているようですね

控室で待つことしばし、いよいよ我々の乗る列車の案内がかかりました。当たり前ですが、歩道をゾロゾロと列をなして歩いていきます。バッチ付けたり、なんらかの参加証明みたいなのを貰うのかなと思いましたが、かなりザルな状態です。しれっと紛れ込んだら、乗れてしまいそうな感じですね。

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ゾロゾロとBundaran HI駅入り口まで進みます

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ここから、ついに地下に潜ります
ここでセキリュティチェック等あるのかと思いきや、ナシ。誰でも乗れるよね、これ。

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そして地下へ!!
明らかにエスカレーター設置スペースと思われる左側の謎空間は何だ!?
マンガライか!!

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改札機
Suica専用機(笑)のくせして、馬鹿でかい日本スタイルを踏襲!!中身は空っぽ(笑)

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もう1階分潜る。ここはエスカレーターあり(OTIS製)。

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そして、ついに通電状態の車両とご対面

丸5年間住み続けたLebak Bulusに向けていよいよ出発です!!

続く

※本日より、サブカテゴリでMRT情報を追加しました。過去記事も含め、MRT Jakartaに関する記事に順次反映します。

鉄道コム

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