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網なし、ロゴなしの状態で出てきたM12編成

連日の社内試運転ですが、いよいよ最終回です。Tanjung Priokでは一番最初に水切りされ、4月30日終電後にDepok電車区に配給されていたM12編成ですが、他編成に先んじて、塗装変更作業を開始。側面はステッカー帯ですが、前面は塗装のため、下地処理等に時間を要すため、試運転は一番最後となりました。試運転区間は今回もDepok~Manggarai~Depokの往復です。

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特製編成札と試運転サボ付きでポイント高し

すでにKCI色になっていることを、現地ヲタたちも知っていますので、撮影者は昨日までが嘘のようにゼロ。誰もいない中、悠々と撮影出来ました。しかし、ただのKCI色と思ったら大間違い。よく見ると、床下機器が2019年全検入場車に準じた青色に。

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こんなとこまで塗ったくっていいのかなぁ、と思います
OMでの検査表記がH28とありますが、もはや当地で用を満たさないですね・・・

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南武編成と同様にATS表記なども残っています

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GPSメーター、KAI無線も設置済

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足踏み式デッドマン装置

とにかく、塗装よりも重要なのはこれら当地での走行に必要な装置ですので、これらを設置した編成から、すぐに社内試験を実施した為、オリジナル姿での本線走行が見られた今回の社内試験。技術部長が誰になるかで、1ヵ月で運用開始出来るかと思えば、半年も動かなくなるわけで、果たして次回第五陣でも、現場に鞭打って、迅速な現地化改造が実施されるでしょうか?ジャイアンのKCI残留を待望します。断食中でも堂々と飯を食うような、強いリーダーが必要です。

鉄道コム



 

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