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4月分全検のハエ4はまもなく出場

ここ半年以上の間、平穏を保っていたDepok電車区ですが、ここに来て急転直下の動きが!!と、いうわけで久々に橋の下からのデポック通信です。まずは冒頭画像、こちらは予定通りで、今年度初の205の全検です。埼京線編成の全検では、2015年12月のハエ30以来になりますね。現地入りして早3年が経過する埼京編成は、見た目相当草臥れてきている今日この頃ですが、毎度のことながらDepok電車区特性謎液体で、新車の輝きを取り戻しています。さらによく見てみると、テールライト周りも白塗装となっており、昨年度までの入場車とは若干風貌を異にしています。そういえば、埼京編成では初の女性専用車ラッピング撤去例でもありますね。

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ハエ4の整備が終了した全検棟は?

では5月分入場車が既に確認できるかな?と思いましたが、落ち着いて考えたら10連運用が切迫している今、ハエ4が営業入りするまでは厳しいですよね。そんなわけで、全検棟では限度値割れで欠車中のH19編成、MM'221が車輪交換作業を開始したところでした。H19、8連になり約3週間ですが、ハエ4の整備を優先していたのですね。ともあれ、あと1週間もすれば205系のレアなJatinegara行き運用も終了でしょう。さて、皆様はお気づきでしょうか。205よりも重大なものが写りこんでいることに。そう、右奥の車両、明らかに都営6000、6181-6168Fの中間車に他なりません。4月改正以降、明らかに現場は編成不足でてんてこ舞いの様相を呈していますので、まさかの都営6000復活もありえるのか?そもそも6181-6168Fの離脱原因は補助電源装置をメトロ6127Fに譲り渡したことにあるわけですから、このところの203系10連、12連化による余剰MG(というか205の12連も不要なMG取り外せば良いのにね)を活用すれば都営復活も、理論上不可能ではないのですよね。気になる車番はこちらからでは確認できませんので、残りの車両から消去法で攻めましょう。では残りの車両はというと、廃車置場ではなく、こちらに移動してきていました(先週はまだ廃車置場に全部いたのですけどね)。


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先頭2両は相変わらず撮りにくい定位置に・・・

というか6181,6168、正直動いている形跡がない、のですが、その後ろで何かおかしなことになっていますね。

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なんだ、この意味深な配置・・・

この前までは、6181,6168とRakitan2両がそれぞれ縦列に留置されていたのですが、わざわざRakitanを切り離してこんな置き方しているのですよ。まさか、6181-6168F+Rakitanで10連化とか、やってくれちゃうんですかねぇ!?いやいや、これ今の状況考えると冗談抜きで有り得るのですよ。しかも、運輸省番号が何故かK1 1 68 XXに書き換えられているのです。元はK1 1 71とK1 1 72で、それぞれ正しい製造年月日が反映されていたはずなのですが、何が起きた。え?まさか1090Fと車番入れ替えた?なんて一瞬頭をよぎりましたが、1090FはK1 1 67 01~08でしたね。しかし、ここまで何やら手を加えられているところを見ると、近いうちに何か動きはあるのではないかと思われます。で、先ほど全検棟の中に取り込まれていたのは、6242,6245で確定しました。都営全M10連、見たいですね~。

そして、車両不足はこんなものも生み出しました。

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マト69、10連化

え?どうやって??

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こんな感じに10連化

別に構内入れ替えしているわけではないですよ。中間にクハ203-1,クハ202-1を組み込み、5+5による10連化をやってのけたのです。確かに、先週マト51のクハが蔵に取り込まれ、外から確認できない状況で、これは何かあるなと、予想はしていたのですが、こういう形で10連化するとは思いもよりませんでした。211系じゃあるまいし・・・。まあ、これも先に4M6Tで10連化しているマト66がとりあえず順調に動いていることに味を占め、だったら余ったクハも突っ込んでしまえというノリのような気がします。

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史上初と203系併結10連となったマト69

私なんて短気なものですから、担当者に馬鹿じゃないの(下手な運転をすればフラッシュオーバーは必至)?と単刀直入に伝えることしか出来ず、ひんしゅくを買うのが関の山なのですが、203系なんて、仮に大事に使ったとしてもあと何年も持つものではないですから、だったらフルに活用して、使い倒して、壊れたら廃車というのも一考というのがプロの目線なんですね。恐れ入ります。確かに何も今日明日に壊れるわけではないですし、とりあえず今年のメトロ6000、6本が運用に入れば、現在の最悪の状態は脱出出来るわけですから。そういう割り切りもときには必要なんでしょうね。

新たな組成は以下の通り
・マト69の10連化:クハ202-1,モハ202-127,モハ203-127,サハ203-118,クハ203-1+クハ202-1,サハ203-117,モハ202-125(元モハ202-1),モハ203-125(元モハ203-1),クハ203-109

なお、さっそく5月10日午後にDepok~Manggarai~Depok間で組成変更後の試運転が実施されています。早ければ、今週末にも営業に投入されるでしょう。

一体、何を見て車両はもう十分だなんて言っていたのでしょう、去年の今頃に。そりゃ、昨年の時点では車両は廃車を出せるほど余裕はありましたが、全くSerpong線のRangkasBitung開業を考慮していないではないですか。これで今度はBekasi線のCikarang延長、そして複々線化なんて言ったらどうするのでしょうね、一体。くどいようですが、何故1年先のことも見通せないのでしょうね、この国の人は。でも、実はこれくらい焦らしておいたほうが、仕事はしたりするのですが・・・。ネタ的にも十分すぎるでしょう(笑)そして、来年以降出物がないとようやく気づき、てんやわんやしているKCJ。東急8500なんてもはや時代遅れなんて言っていたのはどこのどいつだ。この半年で状況は一変しています。東急さん、徹底的に売り込みましょう8500。2019年までに目標値達成できなければ責任者のクビが飛ぶというのはKCJ自身が一番わかっているはず。背に腹は変えられません。今がチャンスですよ。

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ここ2週間半運用離脱している8610F

ちなみに、8610F休車エリアに入ったまま動きなし・・・。かつてなら、この時点で廃車候補でしたが、今はそんな悠長なこと言っている場合ではなく、当面の間東急車は廃車から、延命に方針転換の模様です。ですから、8610Fもいずれ、なんらかの改修が施されるものと思われます。

おまけ
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早くもスカートが設置された6119F。一次試作車的風情が良いですね。

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到着ほやほやの6132F

本来、デポック通信5月分の主役扱いだった6119F,6132Fは、完全な脇役に;;それでも、現状1日でも早く営業に出したい現場の意向を踏まえると、緑帯の姿ってかなり貴重??それともこの色のまま試運転やってくれますかね(笑)


以上