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ようやく他編成とのイメージ共通化が図られた110F

5月度全検分として、Depok電車区に入場していた05系110Fが出場。Depok~Manggarai~Depok間で試運転を実施しました。4月の入場が205系だったこともあり、ペースがアップしており、なんと検査表記通りの5月31日の出場、6月1日の試運転となりました。これまで半月以上遅れていたにも関わらず、この追い上げっぷりは凄まじいですね。完全に205系の検査は、予備品として既にメンテナンス済みの部品交換作業に徹しているのでしょう。
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後方から罐が見えたときには絶望しました
が・・・、空コキ4両で命拾いしました;;

さて、05系と言えば全検のたびに、奇抜な?装いで出て来ることが慣例化していました(謎)が、今回の入場で、前面行先表示器の外周を囲っていた飾り帯の撤去、フィルム範囲の拡大が実施されています。それでも、05-109Fと異なり、行先表示部はそのまま見えるようになっており(なんとなく、表示部分が細くなっているので、前回入場時に設置された飾り帯はこの下に隠れている可能性大)、いきなりの好感度アップです。かつての名残で、前面黄帯が気持ち太くなっており、非常にバランスの取れた顔立ちになったと思うのですが、皆様のご感想はいかがでしょうか??また、これでメトロ車におけるKKWラッピングは完全消滅しました。

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側面仕上げの様子

ただ、残念なのは最近の塗装簡略化の流れで、乗務員室扉の帯省略、また先頭部の斜めカットも廃止されています(今年出場した05系も同様)。切妻の205系はこれでも十分ですが、メトロ車には、やはり斜めカットの方が似合いますよね。

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後追い
前後ともKCIロゴ残存

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んん?元々スリットなし平車輪なんて履いていましたっけ?

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波打ち車輪
どれも肉厚です

また、今年予定されているメトロチョッパ車の入場は残すところ休車中の7122Fのみとなり、もし7122Fの復帰が見送られるとすると、05-110Fが当面の間の最後の出場ということになります。そうなると、全検用に確保されていたメトロ車用車輪を放出出来ることになり、未だに8連のままの6117Fなどに動きが出て来るのかもしれません。

鉄道コム

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