Dsc_0085_r_2              今年度大注目の臨時、Kutojaya Extra Lebaran

毎年恒例の断食明けの民族大移動(?)、ジャカルタ市内のレバラン中は華人勢力圏を除きもぬけの殻で、電車ネタも控えめになってしまうわけですが、反面熱くなるのが年に一度のお楽しみ、臨時客レのオンパレードです。今年の断食明け大祭、レバランは7月6,7日の2日間で、その前後1週間程度は各区の客車を総動員して、多くの臨時列車が設定されます。レバラン用時刻表が配布されるわけでもなく、全国レベルでの全容を暴くことは面倒ですのでやりませんが、ジャカルタ発着でかつ、撮影時間帯にやってくる列車を中心に今年も追いかけてみました。昨年は、南武編成の着岸~試運転~運用開始の流れと重なってしまい、結局消化不良で②をアップしないまま終わってしまいましたので、今年はしっかりやります!!特にレバラン向けに新型エグゼクティブ車両が4本投入されたことに加え、駆け込みで新型エコノミ車両も1本がINKAから出場し、急遽臨時が1本追加設定されており、例年以上に撮影しがいのある連休となりましたから。

前回のダイヤ改正が2015年4月ですので、昨年と定期列車の本数は基本的に変わらず。正確には今年4月にTegalArumがKertajayaの長編成化のため廃止となり、PasarSenen発着が1本減となっていますが、逆に臨時からスタートしたTegal Ekspress, Kerakatau, Jakatingkir, Menoreh2, Jayabayaなどはすっかりお馴染みの定期列車となっており、着々と本数は増えています。そして、今年は前述の通り、16年製K1客車が4編成分新造され、5月下旬より、ArgoDiwipanga,Bima及びArgo Wilisなどの列車で試験運用が続けられておりましたが、レバラン輸送から、全てJakarta口の臨時列車等に集約され、臨時Argo Muria, 臨時ArgoDiwipanga,臨時Argo Sindoro,そして定期Bimaの2運用のうち1本に充当されました。臨時ArgoMuriaはおそらく今年初設定ではないかと思われます。また、臨時ArgoDiwimangaもこれまでは設定日が少なかった(対となるArgoLawuの設定日には運休)ものが、今シーズンは期間中毎日設定となりました。またこれに伴い、一部定期列車の増結が実施されており、特に昨年は定期Argo Sindoroに非リニューアルK9車6連を充当し対応したりしていましたが、今回そのような処置は見られず、K9全車の塗装変更及び改修(手動ドア化)が完了したことから、ArogoBromoAngkrekが旅客車9両+食堂車,発電車,荷物車のフル編成で運転されています。もちろん、ArgoParahyanganのように増発も増結もナシという華のない列車もある(あくまでもKAIの主任務は長距離輸送、高速道路も整備された中距離輸送は二の次ということなのでしょう)わけですが。

と、いうわけで、早速下り列車を出発順に見てゆきましょう(ArgoParahyanganは度外視します・・・)。

まず、Jakarta口を一番早く出るのはPasarSenen5:30発Kutoarjo行きKutojaya Utaraですが、早朝すぎるのでパス。次が5:50発SerabayaPasarTuri行き臨時Kertajayaですが、これも今回は撮影せず、Jatinegaraで見送るだけにしておきました。ほとんど新塗装だし、K3じゃ特に変化もないのでねぇ。なので撮影開始は6:15発のFajar Utama Yogyaから。ただの定期列車ですが、今や風前の灯の旧塗装、俗に言う青胴が入っていますので;;

Dsc_0460_r         数年度中に廃止となる?オールビジネス車、FajarUtamaYogya

Gambir6:40発の臨時ArgoJatiは基本的に毎土日運転で、特に面白みもないので割愛します。ですので、次にやってくるのはPasarSenen6:45発のLempuyangan(ジョグジャ)行きGajawong。2011年のレバラン臨から設定された列車ですが、確か元々このスジは前年に設定された初のEkonomiAC、Kutoarjo行きBogowontoのスジのはずです。Bogowontoの方は、2011年からLempuyanganまで区間延長され、さらに運行形態が、朝ジョグジャ発昼行、夜ジャカルタ発夜行に切り替わっています。ともかく、GajawongとBogowontoで表裏一体をなしています。どうして列車名を統一しないのでしょうか。
Dsc_0475_r                 新塗装旧塗装が混在するGajawong

そんなわけでこの列車、2010年,2011年製、ないし2012年製の新製EkonomiACが入り乱れて充当されており、ちょうど新製後5年を迎える(新製時に限り、5年間全検はしなくて良い)頃合いであるため、まさに塗装変更真っただ中。定期列車ではありますが、なかなか美味しく頂きました。

Gambir7:00発のSemarangTawang行きArgoMuriaはいつも通りCC206牽引、新塗装、基本的に大窓統一ですので割愛。いや、乗る分にはとても快適な列車なんですけどね。

ですので、お次はPasarSenen7:15発のSemarangTawang行きMenorehです。2012年のレバラン臨より設定。さらに2014年のレバラン臨から2往復体制になり、その後Senja/FajarUtamaSemarangを置き換えています。
Dsc_0513_r                こちらもCC203牽引だったMenoreh

基本的に14年製のKAIロゴ入り、水色新製EkonomiACで統一されていました。2014年度は二度に分けて車両が製造されており、後期分(Jayabaya用)から当初より新塗装でINKAから出場しているため、この編成が最後の水色車両となります。
Dsc_0556_r                 やっぱり逆エンドのTegal Ekspress

こちらはPasarSenen7:45発のTegal行きTegal Ekspress。2013年のレバラン臨から設定された、Progoの間合い運用ですが、若干時刻が変更されたものの、そのまま定期化されています。Cikampek~Tegal間でこまめに停車してくれるので、なかなか有難い列車。しかし、相変わらずの逆エンドですね、着発というわけではないのですが・・・。なおTegal Arumと双璧をなしていましたが、相方を失った形です。

Gambir8:00発のArgoDiwipangaがありますが、特に惹かれるものがないので割愛;;

で、PasarSenen8:15発のKutoarjo行きSawungGalih。
Dsc_0600_r               やっぱり貴重なオールビジネスSawungGalih

Kutoarjo持ちの車両は最近までかなり旧塗装が残っていましたが、新塗装率がかなり高くなってしまいましたね。先頭が青胴(なお本来は青胴=ビジネスというわけではない)なのがラッキーでした。

そして、ようやく今回の主役が登場です。Gambir8:20発の臨時ArgoMuriaです。16年製新造K1を引っ提げてやって来ました。
Dsc_0613_r              一目でわかる久々のフルモデルチェンジ!!
Dsc_0646_r               なんというか、この四角い感じがいいですね

おそらく2010年以来の、久々のエグゼクティブクラスの新造です。下膨れのK9や、KAI昨今の航空機かぶれの象徴、小窓K1等の無駄なこだわりを一切省略した、このスタイルは、なかなか好印象です。
Dsc_0436_r                   ちなみに車内はこんな感じ

座席は昨年のK2改造K1車に準じていますが、フットレストの省略には相当のクレームもあったのか、簡易式ながら復活していたのも高評価です。
Dsc_0576_r                   逆エンドCC203の牽引バージョン

ちなみに前日は上の画像のようにCC203牽引となっており、しかも逆エンドということで、これぞ臨時列車!!という風貌で、当たりでした。なお、充当されていた車両はK1 0 16 19~27及びP0 0 16 03,M1 0 16 05と緩急車代用のK2改造荷物車、所属はJAKKでした。

この間、Taksaka、SerayuとTegal Bahariの通過がありますが、特にないので省かさせていただきます。で、次にやってくるネタはKutoarjo行き、臨時Kutojaya Utara。
Dsc_0683_r                   CC201牽引の混色新製冷房K3

この列車、去年にも設定があり、各所から集められた新製冷房K3を充当しています。定期Kutojayaが冷改K3なわけですから、なんとも豪華な臨時です。SLO、JAKK、MN、ML、SMCとYK以外の新製冷房K3を保有する全区所から総動員されています。またMN車はKrakatauのロゴ入りです。
Dsc_0615_r                   フル編成のArgoBromoAngrek

Dsc_0620_r              3両連続で麻薬撲滅キャンペーンのラッピング・・・

前述の通り、何年ぶりかにArgoBromoAngrekが12連になっています。また上の画像の通り、去年もそうだったと思いますが、レバランに合わせて公共広告がラッピングされております。電車にも波及してくるのでしょうか??なお、昨年のレバラン時に食堂車へ、塗料メーカーがラッピング広告を出していますが、いまだに掲出されています。Mudik2015なんて書いてあるじゃないの・・・。色も褪せてダサいので、いい加減貼り換えるなりしてもらいたい・・・。
Dsc_0002_r                 翌日はラッピングなしの堂々の12連

ArgoBromoAngrekは3本回しで、かつては3本中1本は小窓K1を充当(ただし、正直小窓K1の方が快適;;)するような時期もあったわけですが、最悪の状況は脱したわけです。ですので、約30両ほどのK9車が稼働可能状態になっているものと思われます(トータルで何両製造されたんでしたっけ??)。なお、先日ようやくリニューアル車に当たりましたが、ちょっと期待外れでしたね・・・。窓枠・荷だなの改修が実施されているものの、座席はテーブルが更新されたのみで、座面や台枠はそのまま。フットレストも壊れて撤去されたままでした・・・。97年製造というわけで、ある意味最悪の時代に生まれた車両ですので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
Dsc_0031_r                     再び登場、K1 0 16 !!

9:30発のArgoBromoAngrekに引き続き、9:45発の臨時ArgoDiwipanga。てっきり、レバランに入っても定期便に新型が入るのかと思いきや、臨時の方に充当されています。充当されていたのはK1 0 01~09とP0 0 16 01,M1 0 16 01と緩急車代用のK2改造荷物車で、トップ編成でした。所属はSLO。

Gambir10:00発のArgoJati,PasarSenen10:30発のGayabaruは割愛。

お次は毎年恒例の列車ですが、一応臨時列車なので上げておきます。PasarSenen10:50発のMalan行き臨時Matramaja。2本回しのようで、日によって違う編成が来ました。
Dsc_0018_r                 各区からの寄せ集めのMatramaja

基本的にK3は同一デザインなので面白味はないのですが、SDT、ML、そしてジャワ最東端BW!!からも1両応援に駆け付けていました。ちなみに去年はK1でBWから駆り出されている車両があり、そのボロエグゼクティブには発狂しましたが;;
Dsc_0130_r 翌日は全車JAKK持ちの元葉っぱデザイン(扉が観音開き)のK3。旧塗装率が高い‼‼

そして、Gambir11:00発のTegal Bahariを挟んでいよいよ午前中最後にして最大のネタであるPasarSenen11:15発のKutojaya Extra Lebaran(特発Kutojayaといったところでしょうか)です。初日のサボがPasarSenen~Kediriとなっており、ヲタの間で炎上していましたが、この日には正しくPasarSenen~Kutoarjoに書き直されていました。将来的にKediriまで延長されるという暗示なのかな。いずれにせよ、Kutoarjoという行先は中途半端ですので、せいぜいジョグジャまで延長してもらいたいところではあります。
Dsc_0179_r                   オレンジ色の扉がK3の証!!

まさに時刻表に乗らず、客も乗らない幻の臨時列車で、レバラン前1週間を切り、突如設定されました。言ってしまえばINKAから出場数日にして運用開始という見切り発車です。なんとか間に合ったので、走らせてしまえ!!というノリでしょう。ですので、車両の所有は現時点でINKAのままで、レバラン終了後はMadiunに戻り、最終チェックを行うとのことです。
ただ、近年のネット販売の強化及びSNS上でのプロモーションにより、数年前に見られたような空気輸送列車ということにはならず、満席とは言わず(日によっては満席になっていました)とも、かなりの乗車率になっており、KAIも進歩したなと思います。
Dsc_0197_r                    最後尾にサプライズが!!

そんなわけで、運転開始の7月2日にMP(電源兼食堂車)の準備が間に合わず、やむなく運輸省所有でINKAに常駐している政府高官専用車のMPが代走を務めるというお楽しみが!!その後本来のMPも準備出来たものの、予備車として連結が続いていました。実は運転開始当初はこの政府車が下り方に連結されており、まさに祭り状態だったのですが、既に連結位置が変わってしまっており、そこはちょいと残念でした。
Dsc_0196_r       MP1ではなく、MP3なんですね・・・。なお全検はINKAで実施との表記が。

肝心の旅客車の方ですが、順当にK3 0 16 01~10となっており、また律儀にもこれまでの慣習に則り、基本的にK1 0 16と共通設計ながら、食堂車と電源車が合造のMPという系列も出現しています。おそらく現時点で1両しかないものと思われ、MP3 0 16 01となっていました。2枚上の画像の釜の後ろがそれです。で、とにかく特筆すべきはEkonomi車両ではありますが、基本的にボックスシートを廃した点です。車内の画像がないのが恐縮なのですが、おそらくインドネシア初めて(いや、既にクアラナム空港線で採用されている)集団見合い式を取り入れています。ですので、車体中央部の左右1カ所のみがボックス席で、残りは2人掛けです。この座席は先日、バングラディッシュ向け客車に装備されたものと同一品とのことです。詰め詰めのエコノミですので、従来のボックス席に比べると、圧迫感がありそうですし、この国のエコノミ需要を見ると、大人数での大移動という割合も多く、この座席配置が果たして受け入れられるのかは定かではありませんが、もしこれが正式採用されるなら、本当にK2(ビジネス)車は形式消滅するかもしれませんね。

一応これで、午前の部は終了。この後はやや撮影地を変え、午後の臨時を3本仕留めて終了の予定、だったのですが1日目の午後は全て被りという素晴らしい成績を残してしまいました・・・。まあ、なのでここまでの画像が2日分あったりするんですよ;;

そんなわけで、ここからは全てリベンジ撮影分です。極力被らない安全なポイントからの無難な画像です。
Dsc_0272_r                  ここからなら絶対に被らない(笑)

では午後の1発目、Jatinegara12:13着の臨時Gajayana。去年もこの列車は設定されていましたね。遠くMalanから来ますので、多少の遅れは見込んでいましたが2日間とも定刻通過!!というか最近のKAIの定時運転率はなかなかのものです。スラバヤパサールトゥリ、ソロ、ジョグジャからの寄せ集め編成で、基本的に多少の差異はあるにせよ小窓車でしたが、その中にバニュワンギ車を発見。
Dsc_0286_r              中央の小窓車がBW所属のK1 0 66 04でした。

個人的には両サイドの元非ArgoのK1(元青胴だったやつ)にも興味があったりしますが、普段お目にかかれないBWの表記はいいですね。

同じポイントで丸1時間も待ちぼうけするのは嫌ですので、Jatinegaraへ移動。前日はJatinegara~Manggaraiの築堤のところで、環状線からのEkonomiLokalに被られるという屈辱(というか思い起こせば去年も同じ列車に初日被られたような)を味わいましたので、無難に駅撮り。いや、ここだってCipinang信号所からCommuterと並走されたらオシマイなんですが、列車感覚的に並走はなさそうだったので動かずに待機。が、こういう日に限って先にEkonomiLokalは下って行きました;;
Dsc_0307_r      小窓が入ればまさに客車の見本市になった凸凹編成、臨時Purwojaya。

そんなわけで、Jatinegara13:14着の臨時Purwojayaです。これまた定刻に到着!!Purwojaya自体、昨年の4月改正で、ジャカルタ発の下り昼行から夜発の夜行になってしまったため、久々の撮影です。定期列車自体、かつてはボロの寄せ集めで、最後まで青胴の14系似のK1が入っていたり、かなりのネタだったのですが、数か月前にK2の連結が廃止され、オールエグゼクティブになり、それに伴い元ArgoJati用の新製小窓K1が転用されたりして、面白味が薄まってしまっていましたが、では臨時には何が入るかと、ちょっと楽しみでした。まあ、この程度の凸凹編成なら定期列車でも探せばあるわけですが、撮影角度的にも、このバラバラ具合がうまく撮れて、満足です。各区からの寄せ集め具合もなかなかカオスでした。

せっかくなので、上げておきましょう。
Dsc_0314_r                              P0 68 08 PWT
Dsc_0317_r                                          K1 0 95 05 CN, K1 0 65 09 YK
Dsc_0321_r                                      K1 0 64 01 PWT, K1 0 86 05 CN

Dsc_0325_r                                       K1 0 99 03 KTA, K1 0 95 07 PWT
Dsc_0328_r                                                    KM2 0 78 01 PWT
Dsc_0331_r                     K2 0 82 36 PWT , K2 0 85 08 PWT(だいぶ切れてますが・・・)
Dsc_0333_r                         B0 68 05 BD

この先、しばらくネタとなる臨時列車はないですので、しばしCommuterの撮影に勤しみながら、夕方のネタを待ちかまえます。時間的にどうしても撮影場所が限られてしまい、こればかりは前日被られたときと同じCikini駅先端で構えます。まずはJatinegara15:52着の臨時ArgoSindoro。K1 0 16充当の臨時で、牽引がCC203だったので、これはかならず撮っておきたい!!
Csc_0398_r               あと30秒ずれていたらまた被られていた・・・

午後のManggarai渋滞がジワジワと伸びてくる頃合いで、非常に被り率高し・・・。運に任せるより他はなかったのですが、2日目にしてなんとか撮れました。充当されていたのはK1 0 16 28~36とM1 16 06, P0 16 09で、所属はJAKKでした。電源車や食堂車の番号を見ると、落成本数に比べ、数が大きいような気もしますが、今年度のK2からの改造車も含んだら、このくらいになるのかもしれません。電源車はもしかしたら、数両予備が製造されているのかも。

なお臨時ArgoSindoroはGambirで着発折り返しのため、すぐにSemarangに向けて、逆エンド先頭で折り返して行きました。

そして、今回最後のネタ、臨時Taksaka。Jatinegara16:18着ですので、光線的にもそろそろ難しくなってくるのですが、定刻に来てくれたおかげで、なんとかセーフ。しかも、この列車がもしかして今回最大のネタかも・・・。
Dsc_0385_r 大して期待していなかった臨時Taksaka、蓋を開けてみるとなかなかの百鬼夜行でした;;

Dsc_0386_r                               B0 82 07 YK
Dsc_0387_r                                                      K1 0 95 19 CN
Dsc_0388_r                                              14系似? K1 0 66 01 YK
Dsc_0389_r                 屋根が高すぎる‼‼ K1 0 55 02 SLO
                   小窓化改造前が気になります
Dsc_0390_r                  中途半端な大窓、K1 0 86 08 JAKK
Dsc_0391_r          当初より何故か窓が小さいArgo食堂車 M1 0 02 02 SLO
Dsc_0392_r       
                      これまた屋根が高い‼‼が、意外に新しい大窓K1 0 96 09 YK
Dsc_0394_r                           最近小窓に改造されたであろうK1 0 86 13 SLO
Dsc_0395_r 初めて同一形態の車両がダブりましたが、雨どいがありません・・・。K1 0 86 14 SLO

Dsc_0396_r            中途半端な大窓、K1 0 64 04 SLO 元は青胴なのか?
Dsc_0397_r                        P0 67 05 YK

今更言ってももう遅いのですが、この列車はJakartaKotaまで回送されますので、Juandaカーブで撮ったほうがもっと画になったかもしれませんね。

この後も続々臨時列車の発着がありますが日没を迎えてしまいますので、追っかけはこれにて終了。それにしても臨時の本数が多かった今年のレバランでした。この調子で来年も順増、ないしは現状維持とは思いますが、運輸省は車齢30年以上の車両を順次廃車せよとのお達しを出していますので、もしかしたら今後かなりの勢いでINKAから新型客車が出場することも見込まれ、今あるものは今のうちに撮れ!!の鉄則はやはり変わりようがありません。未だに残る54,55年製造あたりの車両はさすがに廃車される可能性も高く、来年のレバランには、客車の顔ぶれも一新されているのかもしれません。たまには息抜きに客レも撮っておかないと、後で手遅れになりそうで怖いですな;;

そんなわけで年に1度?の客レ特集でした。

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