Dsc_0648_r                   Cikaumで廃車回送をお出迎え

11月19日終電後(20日未明)、廃車のため都営6201F及びHITACHI KL3 97222Fの各4両ずつがManggaraiからCikaumまで配給されました。3日前の103系に引き続きですので、かなりのハイペースで廃車回送が実施されていることになります。しかしながら、Cikaum側でのオフレール作業が進んでいないことから、作業開始までしばらくの間、設定は見送られるのでは、と思います。運輸省所属車のPurwakarta、KCJ所属のCikaumとこれまで廃車先が棲み分けられてきましたが、周知の通り、Purwakartaは満杯。かといって代替地の候補も上がらなかったことから、しばらく運輸省持ちの車両の廃車回送は実施されてきませんでした。とはいえ、どんどんとBalaiyasa内に廃車の塚が築かれる一方でしたので、背に腹は代えられないと、Cikaumでの非KCJ車の廃車にもGoサインが出たということなのでしょうか。未だに数両のHITACHIとRheostaticがBalaiyasa内には眠っているわけですので・・・。

前日の時点で、クレーンの姿すらなかったことから、まさか第2回目は早速の設定取り消しか?とも思ったものですが、Cikaum構内に16両までは入れられる!とのことで、設定を信じ、Cikaumで待ちかまえてみました。2015年1月にCikaumで待ちかまえたときには所定朝5時着のところ、大幅に遅れもはや夕方前にやってきたなんてこともありましたので、耐久戦を覚悟し、それでパソコン、仕事道具一式全て持ち込み、万全の態勢で構えました。が、そういうときに限って、昨夜は103系のとき同様、深夜1時過ぎのManggaraiで目撃情が上がっており、定刻2時間ちょい遅れ(それでも遅れているのですが、撮影的にはこれくらいがちょうど良い;;)でやってきました。
Dsc_0598_r              午前中はE20側に日が回るので、ささっと撮影

そんなわけで、悠長に103系なんて撮影したら、1番線に回送列車がまいりますとの放送を親切に入れてくださいまして、慌てて撮影地点に移動;;何故か開いていたテールライトのカバーを戻す時間がありませんでした・・・。前の駅で特急、急行にゴボウ抜きされていた割には以外に早く来ましたよ。
Dsc_0632_r                       初撮影の都営配給!!

土手の上を走り走り、なんとか無事間に合いました。緊張の一瞬でした。まあ、とにかく今週末のノルマ達成です。この後は、4番線に既に103系が留置されており、釜が封じ込めに
なってしまうため、一旦1番線にいれた廃車回送をの入れ替えを行います。それも定期列車の合間を縫って神業的に行うので、ここからがまた時間のかかるところではありますが。
Dsc_0739_r            時速30㎞/h制限で夜通し走ってきた廃車回送が到着
                      
Dsc_0805_r                          103系と並ぶ

今回、この配給の担当はDepokやBukitDuriでなく、Balaiyasaのようで、あまり顔見知りスタッフがいなかったのですが、なぜか向こうはこっちの名前を知っているのですね・・・。しかも、毎週ゲート前画像撮っているだろと突っ込まれ(笑)どっから見られているんでしょうねぇ。
Dsc_0862_r            釜が切り離され、久々に見る緑帯の都営顔が出現

赤帯もいいですが、都営と言えば、緑帯が一番安定していましたね。いや、登場時のオリジナル青帯こそ、でしょうが、あいにくあの時代にまだ私はジャカルタに渡っていなかったのです。
Dsc_0952_r                まずは釜をHITACHI側に付け替え、4番線に

Rheostaticが103の兄弟車ならば、205の親戚とも言うべき、HITACHIの廃車は本当に惜しくてなりませんが、今更どうこう言っても仕方ないですからね。1997年投入、2013年Ekonomi全廃により運用離脱、最も激動の時代に翻弄された車両かもしれません。加えて、Rheostaticの投入完了後、インドネシア側のワガママから、ボンバルディア製VVVF車に以降の車両投入は取って代わられましたが、それでも24両中20両をINKAでのノックダウンで、この日本風味の新車を作ったというのには、日本の威信がかかっていたのかもしれません。もちろん、これが我が国からの最後の新製車両となってしまったわけですが。
Dsc_0975_r         このあと、ほぼ連結状態になったので、E27のお顔は封印・・・
Dsc_0041_r                   そして6201Fの入れ替え開始
Dsc_0072_r                    これが本当に最後の走行です

6201Fの一部機器は撤去されていましたが、モーターはぶら下がったままで、無動力ながら都営車特有のお上品な直流モーターが物悲しく回り、音を発していました。そして、もうあの独特なドア開閉やブレーキ緩解が効けないというのはなんだか寂しくなりますね。秩父・熊本に残る残党も決して先が長いとも思えず、これもまた一つの時代が終わる象徴的シーンなのかもしれません。車両はなんとか4番線目いっぱいに収まり、本日の作業は昼前に終了しました。
Dsc_0113_r     入れ替え完了後は釜+DjokoTingkir+緩急車を3番線に直付けし、すぐに発車

昔なら、このままこの列車に乗せてくれたのですが、どうも最近はこの辺も厳しくなったようで、夕方のTegalEkspresまで時間がありすぎたため、当方はバスでジャカルタ帰還。でも年内あと何回Cikaumに来る羽目になるやら・・・です。

★今回廃車されたのは以下の8両★
6201F:6201,6206,6207,6208
KL3-97222F:KL3-97222,KL3-97205,KL3-97215,KL3-97216