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終日10分毎の公開試運転をしていますが、開業のめど立たず

もはや忘れ去られた存在、LRTジャカルタですが、MRTJよろしく6月11日から無料試乗会が続いています。当初、事前登録制でしたが、試乗希望者が殺到することもなく、現在は駅で名前だけサインすれば誰でも乗れるというシステムになっています。ホームドアの調整も完了したのか、ようやく営業時同様の姿での運転となっていますが、ATOのシステムが間に合っていないため、運転士の根性でホームドアぴったりに止めて走らせています。

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併結試験もやっており、ようやく写真映えするようになりました(笑)

とはいえ、安もんGPSを使用しているため、相変わらず車内放送やディスプレイの表示が、実際の走行位置になっていなかったり、駅の表示も運行システムを構築していないため、現在位置から割り出した予想到着自分を出しているだけで、実際の時刻表とは異なったものになっています。ATSこそ使用している?ものの、運行方式は限りなくKCIに近いものになっています。インドネシア人はまるでわかっていませんが、MRTJとは似て非なるものに変わりはありません。

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現在、レジスタシは必要ありません

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両端始発駅の時刻表

未だに運輸省試験ステッカーがもらえないのに営業運転をしているMRTJに対し、運輸省試験ステッカーをもらったのにも関わらず営業運転を開始できないLRTJ・・・。完全に保守反中・革新親中の政争に巻き込まれている状態で、現職アニス知事が在任し続ける限り、営業開始許可を与えないのではないかという気さえしてきましたね。それまでずっと無料開放を続けていれば、まあ市民もハッピーというものでしょう。せめてLRTJが国営企業省グループであれば、中国婆リニの一声で開業出来るのでしょうけど、ジャカルタ特別州政府下に置かれているので、リニも口出しが出来ない状態です。

しかも最近、MRTJが構想している今後のMRT延長計画が、先にLRTJが出していた延長予定区間にめちゃくちゃ近接しているという事実まで発覚し、ここはアニスさんに頑張ってもらい、LRTJ延伸案をぶっ潰してもらいたいところですが、果たしてどうなるか。中国爺アホックを引き金にしたジャカルタの交通政策の混迷は、来るところまで来た感じです。

ジョコウィはジョコウィで、国営LRT Jabodetabekの早期開業が全てですので、リニともどもこちらに全総力をつぎ込んでいる状況。完全にLRTJは忘れ去られた存在と化しており、ヒュンダイロテムは完全にハズレくじを引いた形です。もっとも、ヒュンダイは自国向けのLRVに乗務員室だけ設置して売っただけですので、別に損失が出たとかそういう話ではないのですが。開業後支援とか、メンテナンス支援があるわけでもなく、ただ車両を売っただけ。今回の無料公開時にはすでにヒュンダイスタッフは引き上げていました。


ここに来て、こんなニュースが

さて、そんな中本家本元の金浦ゴールドラインLRVで、車輪関係のトラブルが発生し、開業が遅れるとの報。韓国語なぞチンプンカンプンバンダンですので、自動翻訳からの解釈ですが、車輪の異常摩耗とのこと。おいおい、KCIと同じこと言っているじゃないか。カーブが多いことを理由に挙げているところまでKCIと全く同じ(さすがに方転させて是正するとかいう話にはならないようですが;;)。バカですね。カーブで車輪が摩耗したら世界中の鉄道で異常摩耗が発生しますよ(笑)

単純に塗油とかそういう発想がないだけの話とは思いますが、LRTJ輸送時にその方面の人があまりにも酷い台車と言っていましたので、ジャカルタでもそのうちガタが出てきそうな気もします。スカルノハッタの同型車なんて、ゴムタイヤにもかかわらず、ガッタガタ言いながら走っていますしね。

開業支援で召喚された日本人も、絶句して早々に引き上げたという話ですから、仮にジャカルタ線が営業開始したとしても、何が起こるかわからないでしょう。遠目で笑ってやっていればいいのです。ともかくも、こんなに輸送力の小さい規格がジャカルタのスタンダードにならないことを祈るばかりです。

鉄道コム

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