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今度の模型はかなりリアル
駅前広場は頑として作りません!!

9月下旬、Manggarai駅1番ホームに設置されていた改良工事の完成予想模型が新しいものに交換されました。従来のものより縮尺が小さくなっており、より詳細に、また最新の設計変更を加えたものになっており、将来のManggarai駅の姿が明らかになりました。

※なおこの模型は現在、空港線Manggarai駅改札前に移設されています。

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Cikini方を上空から

この模型を見ると、現在建設中の高架部分はBogor線上下線の2面4線となり、ManggaraiからCikiniまでが高架化され、環状線には入れなくなります。今後、順番に線路を移し駅本屋側の高架工事に取り掛かることになりますが、こちらは長距離列車ホームで3面6線が確保されています。Cikini側に伸びる高架がありますが、これは機回し又は折り返し用であり、中央線の高架とは接続されません。これにより、一部特急のみのGambir発着というのはほぼ無いものと思われます。また、Bogor線の下は空港線用で、空港線の駅入り口は、ショッピング施設パサラヤ側(バスターミナル側)から連絡通路が設けられるようで、現在の駅本屋側とは繋げないような気がします。つないだところで、あんなやばいカンプンのど真ん中では利用する人などいないでしょうから。

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KAIの遊休地にはジャカルタの新たな玄関口にふさわしく、
大型駐車場が設けられるようです

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この地上の配線が正解になるのでしょうか?

なお、Cikini側、Tebet側もいずれも地平線との接続部は依然として平面交差のままですから、Bogor線からの環状線直通存続運動なんてものが沿線で引き起こされれば、結局Manggarai渋滞は解消しないというトホホな設計です。

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Balaiyasa Manggaraiは省略したのか、それとも更地にして
複合型アパートメント建設か?

しかし、こうしてみるとManggarai駅の立体化、重層化計画がいかに気宇壮大な(それを言うならSRTのバンスーでしょうが、向こうはしっかり土地が確保されている;;)ものかというのがわかります。従来案(JICA)では、駅本屋の外側にはみ出るかたちで長距離ホームを建設していましたが、用地買収を全くしないで、このように複層にするというのは莫大な手間と時間を要するわけです。土地買収にかかる時間を考えたら、この方が早いか・・・。

本格的な工事着工を受けて、当ブログのメインであった週刊マンガライレポートを廃止して早2年。2年でここまで工事が進んだのにもビックリですが、Bogor線が高架に移されるまでは少なくともあと1年は必要でしょう。ようやくそこから1~5番線側の本格着工が出来るわけで、Manggarai駅改良が完成するのは早く見積もっても4年後とかそこらでしょうか。ちなみに、JICAコンサルがFS調査したジャワ北本線高速化ではManggaraiが始発になっており、1面2線が高速気動車用になっていましたが、複々線区間にさらに線増とか馬鹿なことを言い出しそうで怖いですね。既存プロジェクトの整合性が取れていないのはいつものことですのでね。

鉄道コム

コメント

コメント一覧

    • wawan
    • 2019年10月13日 14:46
    • Manggarai駅の周りのkampungの土地は全てPT KAIの所有なので、用地買収は必要がないと思います。
      https://twitter.com/De_iki/status/1181494148089540609

      BKS運輸相によると2021年にoperasionalの予定ですが、はたしてどうでしょうね…
    • パクアン急行
    • 2019年10月14日 00:37
    • >Wawan様
      現状のプランでは用地買収の必要はありません。しかし、その代償で引き続き平面交差が残るなど中途半端な設備です。あと2年で出来るとは到底思えませんが、とりあえずCakung~Bekasiの複々線化だけは先に済ましてもらいたいものですね。
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