青サボの8連は当面の間見納めか
多方面でトラブルを引き起こしている12月1日ダイヤ改正。ジャカルタ管内は、まあ毎度のことでもあるのですが、これまで12連だった列車が8連になった!!と既得権益にしがみつく乗客団体が怒りを露わにしています。もちろん、これまで8連だったのが10連、12連になったところもあり、一概には言えないのですが、これは伝統的に朝夕ラッシュの乗客は、自分が昔から使っている時間の列車にしか乗らない(すると毎朝同じ顔同士で通勤できるので安心という訳の分からん理論)というのが背景にあるのですが、Serpong線の10連運用増、Bekasi線の12連運用増でBogor線が再び割を食う形になっているのは事実です。
さらにBekasi線では長距離特急・急行の増発のあおりをうけているのか、そもそもピーク帯の本数が減っているようで、連日Bekasi駅にあふれる乗客の様子が、怒りのコメントと共にSNSに拡散されています。ですので、12月1日改正ダイヤを分析しようにも、毎日のように修正修正が入ってきて、いっこうに完全版になりません(数日前には朝ピーク時間帯にManggarai発Tambun行き、折り返しTambun発Angke行きというとんでもないイレギュラー列車も誕生!!)。ですので、私が忙殺されているのに加え、そもそも12月1日改正ダイヤが果たしてどのような形に落ち着くのかもわからず、まだまだ静観しているというのもあります。KCI公式Webに時刻表はアップされていますが、もはや意味のないものになっていますので、しばらくして安定してきましたら、こちらにもリンクを貼ります。
さてそんな中、本日再びのダイヤ修正が入りまして、Bekasi線に5運用残っていた8連が10連・12連に置き換えられました。 長距離の兼ね合いで抜本的増発が出来ないBekasi線がBogor線よりも優先されるのはいつものことですね。Bekasi線沿線の乗客フォーラムが特に強い権限を持っており、前回のダイヤ改正時にも同じくひと悶着ありましたよね。
シングルアームが3つ上がる8連はM51だけ
おまけ
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