Angke行き幕で停車中のナハ3+36
さて、Depok電車区の橋の上から駅に戻ると、Angke行きで12連の205系が停車していました。環状線の12連運用は昨年9月のダイヤ修正で誕生したものの、Karet駅が10連分のホーム有効長しかないことから、あくまでも暫定的な扱いで、運用の組み替えにより、わずか2週間ほどで消滅していました。
しかしながら、武蔵野8連の12連組み替えられている一方、未だに車輪限度値割れで8連化されている10連多数、さらに12月1日ダイヤ改正により10連固定のSerpong線の運用増という理由から8連、10連の不足、12連の余剰という状況が生み出されていました。その影響で、12月1日ダイヤ改正以降、Bogor線~環状線Angke折り返しの運用に、10連代走で突発的に12連が充当されることが目撃されています。たまたま、その運用を引いてしまったわけですが、せっかくの始発電車でしたので、これに座って行くことにしました。
BNIシティ駅にケツがかかってしまうKaret駅
そして、環状線の問題駅Karetで下車してみました。この駅こそが環状線の長編成化を阻む要因なのですが空港線のBNIシティを建設してしまった都合、もはやホーム延伸は絶望的です(反対側は反対側で踏切と言う・・・)。何やってんだか・・・ですよ。環状線の東側半分は8連でも空気輸送になるほど輸送量が少ないですが、西側は下手をすれば中央線以上の需要がある区間ですので、Angke行きに限っては本来12連化するのが妥当。にもかかわらず、このKaretがネックになっているのです。
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