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またもSerpong線内で脱線

1月14日午後、Serpong線Rangkas Bitung~Citeras間でRangkas Bitung発Tanah Abang行き2017列車が脱線しました。当該はモハ205-238の進行方向前側の台車。現場は緩いカーブ区間で、毎度の如くのせり上がり脱線と思われます。このところ脱線するのはSerpong線とほぼ決まっており、カーブ通過時の対策は待ったなし。

どうも日本人の中でもSerpong線がカーブだらけの路線という印象がないようで、堂々と「直線区間が多い スルポン線では時速100㎞~云々」書いている文献も多いですが、事実誤認も甚だしいと言わざるを得ません。明らかに乗車もせずに、単純に郊外の何もないところを走っているからと考えているのでしょうが、Cisauk, Cicayur,Cilejit,Cikoya,Citerasと、いずれも水や川に関する駅名が連続している通り、古くから川によって浸食された地形の影響をもろに受けており、Serpong線はインドネシアでも珍しい(バンドン線を除く)、カーブが連続する路線です。そんなわけで、S字の撮影地が多いのです。

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当該ユニットを抜き、8連で暫定運用中のハエ1
MGの無い真ん中のユニットで良かったですね

ここ数年でのSerpong線内での脱線件数は異常です。それでも日本からの視察者は基本的にBogor線だけ見て満足して帰ってしまいますので、対策が為されないもまあ道理と言えば道理なのですが、そろそろ対策を打たないとヤバいでしょうねぇ。特に車輪の異常摩耗と関連していると思われ(南武12連の短縮化より、埼京・横浜10連の短縮化が圧倒的に多いのがその証拠です)、脱線防止ガードとレール塗油装置の導入をKCI側に早期に強く求めないと、いずれ大事故につながる恐れも出てくるのではないでしょうか。
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想定外の欠車だった為か、号車札は10連仕様のまま・・・

鉄道コム

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