雨のジャカルタコタ駅
公式リリースにある通り、2月13日深夜から2月23日にかけて、中央線Jakarta Kota駅・Gambir駅のポイント改修のため、中央線内で一部の列車が運転取りやめとなります。運休となる列車は以下の通りです。
ほぼ終日に渡り、およそ46本の列車がManggaraiでBekasi、Bogor方面に折り返し運転、又は全区間運休となります。朝夕の列車には通常以上の混雑が予想されます。本格的な雨季に入って以来、Jakarta Kota駅をはじめとしたポイント故障が頻発しています。特に1月は26日から3日間連続で、中央線が長時間にわたって運転見合わせするなど、近年稀にみる輸送障害となっていました。そのため、この10日間でポイントのメンテナンスをするようですので、Jakarta Kota駅の一部番線が使用できなくなるための処置と思われます。
詳細は公式SNSをご覧ください。
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Berikut kami sampaikan pola operasi perjalanan KRL rute Bogor/Depok-Jakarta Kota PP dan Cikarang/Bekasi-Jakarta Kota PP Selama masa pekerjaan. Untuk pembaharuan informasi perjalanan kami akan informasikan kembali secara berkala. |5 pic.twitter.com/qFkriUBGhH
— Info Commuter Line (@CommuterLine) February 11, 2020
しかし、全面的な列車運休ではなく、このような小手先の間引きでコタ入線待ちの列を解消できるのかは未知数。通常よりも時間がかかることが予想され、列車詰まり状況に応じては突発的なManggaraiでの運転打ち切りも多発するものと思われますので、ご利用の際はご注意ください。最新の運転状況は公式SNSで随時発信されておりますので、まだ登録されていない方は登録することをおすすめします。
それにしても雨季のポイント故障は毎度のことですが、Gambirまで故障というのはどういうことなんでしょうか。逆に完全に水に浸かっているKampung Bandanが問題なく稼働(ただし、水没を考慮してポイントマシンをかさ上げしています)しているわけで、単純な老朽化に長雨と言う追い打ちがかかったということでしょうか。しかし、この素早い動きをみると、3日間の運転見合わせは社内的にも相当のトラブルだったと見え、KCI、KAI第一事業部の責任者の大左遷があったものと推測されます・・・。
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