DSC_0082_R
混迷を極める205系の12連組成・・・

先日の6ドアメルヘン爆誕の記事はやはり物凄い反響でした。さて、そのM65編成から抜き取られた中間モハユニットMM'405ですが、順当にサハ204-41,47とトレードされるかたちで、ナハ35+44に組み込まれています。ナハ35+44と言えば昨年12月にサハ2両組み込み化に伴う組成変更をしたばかりですが、わずか3カ月でオール4ドア化、さらに8M4T化されています。

こちらの編成もM65と同じく3月7日の夕方には新組成で目撃されており、試運転なし、急転直下での組成変更でした。せっかく組成統一に進むかに見えたわけですが、まさかの再組成変更とは、もはや編成表を作っても作っても更新されてしまうという状況で、皆さん作業する気力すら起きないのではないかと思います。

DSC_0086_R
混合パンタ、そして2両だけ青い床下

注目すべきは、MG搭載なしのMM'ユニットが組成変更対象になったということです。これまでMG搭載のない埼京線のMM'は組成変更対象からははずされ、一貫して同一編成内にはいってきました。10連化された横浜線編成の一部中間MM'もMGを撤去したものが発生していますが、やはり大きな組み換えの波からは外れてきました。武蔵野0番台の導入で、再びMGのないモハがジャカルタ入りしたわけですが、H27+14に組み込まれたM63編成のMM'399以外は、元編成の中に留まっていました。が、今回の再組成変更で大きな動きを見せています。

DSC_0091_R
MGのないMM'405

南武の6M6T編成は、これまでも編成内3MGでしたので、車両を差し替えるには好都合だったのかもしれませんが、一体何のために武蔵野0番台に6ドアを組み込む必要が生じたのか。南武の6M6T編成は5本ですが、既にM62.63.64は組み替えが実施されてしまっていますので、全てを8M4T化することが出来ません。それとも、もう一度編成をバラシて南武12連を全て8M4Tにするのでしょうか。あまりにも急な動きであるため、先日の脱線事故との絡みという可能性も大。今後どのような組み換えが実施されていくのか、引き続き観察してゆくしかありません。

鉄道コム

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット