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205系以外の脱線は久々です

4月8日朝10時ごろ、Cilebut~Bojong Gede間を走行中のBogor発Jatinegara行き1755/1756列車が脱線、当該はメトロ05系105Fの05-805号車の進行方向前方の1台車でした。今回、カーブでもない単なる直線区間での脱線で、進行方向左側に車輪が外れるかたちになりましたが、何かと事故の多いCilebut界隈、原因究明を望みたいものです。

なお、脱線復旧中は当該区間で単線運転を行い、一部列車がDepokで上り方面に折り返し運転となりました。現場にDjoko Tingkirは駆け付けたものの、復旧後はDepok電車区へ自力回送しており、大きな損傷が出なかったのは幸いでした。車輪削正後に運用復帰することになるでしょう。

05系脱線、Cilebutと言うと2012年に泣き別れ脱線を起こしてCilebut駅ホームに乗り上げ廃車となってしまった05-107Fの印象が強すぎますが、外出自粛やらなんやらと叫ばれるこのご時世にあっても、いつ何が起きるかわからない東南アジアの鉄道は、毎日が要であり毎日が急なのです。この程度で済んで良かったですが、事故は起きないことに越したことはありません。もっと気を張らずに鉄活動することが出来る日が来ることを願っています。

鉄道コム

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