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画像はイメージです

5月22日、インドネシア通勤鉄道(KCI)は断食明け大祭、レバラン期間の運転計画を発表しました。対象となるのはレバラン大祭、イドゥルフィトリにカレンダー上で指定されている5月24日・25日の2日間です。例年、インドネシアのお盆ともいえるレバラン休暇は1週間程度設けられていますが、今年は帰省を防止するため、イスラム歴で指定されている2日間のみが休日扱いとなっており、KCIもそれに従うようです。

とはいえ、既に多くの人々が検問をかいくぐり、故郷を目指しジャカルタを脱出しており、地方部でのコロナウイルス感染が顕著に増加しています。また、カレンダー上は祝日が2日間に留まったとはいえ、多くの会社が社員からの反発を恐れ、自主休業を行っており、実質例年と同じ1週間程度の連休となっています。昨日、21日はキリスト昇天祭の祝日だったこともあり、実際のところは大型連休に 突入しています。ですから、今更遅いんじゃないか・・・とも思うのですが、カレンダー上の祝日という大義名分がないと、また文句を言う輩が出るということでしょう。

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日中の全運休を発表

そんなわけで、KCIは今回のコロナダイヤで最大級の運転本数削減を発表しました。5月24日、25日の2日間は運転時間帯を大きく縮小し、朝6時~8時、及び夕方16時~18時以外は完全に運転を取りやめるととしています。詳細ダイヤがまだ発表されていませんので、なんとも言えません(現状のコロナダイヤも、政令に従い朝6時~夜18時までとしているものの、実際には4時台から走らせているわけで・・・)が、詳細情報出次第、こちらにアップデートします。

5月23日夕方、KCIは特別ダイヤを公開しました

さすがに、この期間中は通勤客が減るので、最低限の足は残しつつ、バッサリ切ることが出来たわけですが、今、ジャカルタで最も恐れられているのは、通常、2000万人が帰省するレバランにあって、この人数がほぼジャカルタに留まっているということです。既に、レバランに合わせた食材買い出し、衣類などの生活用品の切り替え需要で、市内のショッピングモール、市場は大混雑。普段のラッシュ時と変わらぬ、大渋滞まで発生し、何が大規模な社会的制限(PSBB)だ!と波紋が広がっています。しかし、インドネシア人にとって、1年で最大のお祭り騒ぎですから、誰にも止めることは出来ず、レバラン当日にはさらなる混乱を生むのが予想されます。おそらく、KCIもこの状況を鑑みて、不要不急の外出をシャットアウトすべく、日中の運行完全停止を決断したものと思われます。これで、またボゴール、デポック、ブカシ民が大挙としてジャカルタにお出かけに興じたと報じられれば、自治体から総スカンを喰らうのは目に見えていますので、さすがに今回は国、運輸省が運行停止を許可したものと思われます。

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我が家の近くの市場周辺もここ数日大変なことになっています

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皆さん、パサールで買い出しです


モールには開店前から客が殺到し、阿鼻叫喚という図が
このところのニュースのお決まり映像


いっそのこと、これを既成事実としてPSBBが終了するまで、日中の運行を完全に止めてしまえばと思うのですが、果たしてどうなるでしょうか?

ちなみに・・・
昨日、21日にはさらなる増発を盛り込んだもう何度目かわからないコロナダイヤの修正を行っています

5月21日~23日のコロナダイヤはこちらからどうぞ

よく見てみると、早朝にCitayam始発が爆誕、またBojong Gede始発も臨時で1本増発が為されています。とりあえず、レバランの2日間は家でおとなしく在宅鉄していようと思います。

鉄道コム

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