なお、独立記念日を控え、全編成に設置されている国旗ですが、残念ながら旗の支給時に工場に入っていた編成は対象外なのか設置されていません。せっかく綺麗な姿になったのに残念です。となると、Depok電車区入場中の8604Fも、今後の出場時は旗なしでしょうか・・・。


ところで、ハエ11といえばクハ205-99にINKA製の国産冷房、ACI-4202の試験搭載を今年2月から実施していましたが、全検入場に際し、元のAU75に戻っています。あくまでもデータ取りだったようで、今後、ジャカルタの日本車向けに改良を加え、本格導入となる見込みです(フィリピン国鉄にはそのまま売りつけていますけど。え？)。

先月Balaiyasa Manggaraiを出場したハエ15/32編成では前後のKCIロゴ残存のまま出場し、注目を集めましたが、ハエ11は入場前からすでにロゴが欠落状態だったため、そのままロゴなしでの出場となっています。また、今回車輪は全車交換されており、10両共に肉厚な車輪で揃っていました。