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8618Fもお召し仕様に

さて、一部の方が疑問に思われている東急車の国旗掲出がどうなっているのかについてお答えしましょう。現地鉄がツイッター等にアップするのも205系や6000系ばかりで東急車の国旗の扱いがどうなっているのか、皆さん気になっているのではないかと思います。とは言え既に冒頭画像でタネ明かししている通り、8618Fは両サイド掲出から独立記念日直前にお召し仕様に変更となりました。

それでも、全く現地鉄に見向きもされてないのは以下の理由があります。

まず、今年の独立記念日前に運用に入っていたのは8003Fのみということです。もちろん、両サイドの通常スタイルで国旗掲出が為されました。しかし、8003Fのうち8004号車についてはポリカードネイド試験車ですので、前面投石防護網がありません。ですから、厳密には国旗が出たのは8003号車側のみという事情があります。しかし、この8003Fは8月上旬に車両故障(SIV)で運用離脱。お召し化されるまでもなく、独立記念日前までに運用に入ることはありませんでした。そこで8003Fの代走に立ったのが、既に全検入場前で走行距離調整のための一時休車に入っていた8618Fです。

しかし、走行距離を延ばすわけにもいかない為、8618Fは今日まで既に3週間弱、タンゲラン線の朝夕運用固定となっています。事実上早朝の数往復しか撮影チャンスがないというのが、現地鉄のSNSに画像が上がってこない最大の理由です。ですのでタンゲラン線の朝運用をキャッチするには6時前に家を出なければ間に合わず、私も渋々足を延ばして回収してきました。これでタンゲラン側のみしかお召し仕様になっていなかったら、とんだ無駄足になりましたが、晴れてお召し仕様の姿をキャッチすることが出来ました。もちろん他編成同様、掲出当初は両サイド掲出でしたが、どこかのタイミングで切り替わっています。というか、タンゲラン線の5運用全てがお召し仕様で、いずれも、この白い棒を用いたタイプになっており、従来旗の代替品としてタンゲラン電留線の詰所に本社から支給されたものと思われます。配置数が少ないので、直前になって余らせても仕方ないと、全て取り換えたのでしょう。

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純然たる私鉄の東急車が国旗を出すというのは面白いですね

なお、7月入場分で独立記念日前に出場した8604Fには国旗は掲出されませんでした。さらに8610Fはすでに入場待ちの休車になっているため、8618F以外のお召し仕様はあり得ないということなのです。ちなみに、同じく7月出場分のハエ11は国旗を付けないまま運用復帰していましたが、すぐにタンゲラン運用に入っており、タンゲラン電留線で例の余剰の棒を設置、お召し仕様になっています。しかし、あろうことかハエ11も朝夕運用にしかはいっておらず、Duriからの乗車電でやってきたものの、そのままタンゲランで夕方までお休みで撮影ならず・・・。なかなか上手く行きませんな・・・。


ボゴール運用中には掲出されなかったのに・・・

おまけ
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結局国旗は掲出されなかった8604F
※網影が酷いので撮りなおします
デポックは昔からヲタに冷たいですよね;;

鉄道コム

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