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ジャカルタで順光時間帯を走行するようになったJAYABAYA

コロナウイルス感染拡大による需要減から大幅な列車の運休を実施していたKAIですが、9月1日より運転を再開する列車を拡大しています。KAI公式ガセ情によると1日の運行本数を315本にまで大幅に増やしています。この本数は平常時の約80%の本数とのことです。しかしながら、引き続き14日以内に取得した陰性証明書の所持は義務付けられており、どこまで利用者が伸びるかは未知数です。利用状況によって、また運休になる列車も出て来るでしょう。

とかなんとか言っていたら、結局利用者が伸びず、設定取り消しになった列車が出ているようで・・・。これ以上増えなければ良いのですが。一方、保健省は国内の輸送業、観光業の壊滅的なダメージを鑑みてか、陰性証明書所持義務の解除を検討している模様(バス、フェリーでもうずっと黙認されているんだから、当然だろ!!)。



さらに追うように97本の設定取り消しも決定。発売済チケットは払い戻しで対応とのこと。これじゃ、安心してチケットすら買えないですね。あ~あ。



さらにさらに、9月14日翌月曜日からジャカルタ特別州は大規模社会制限の再開を決定。規制緩和を目指す国と、再度の引き締めを図る州政府との対立が益々鮮明になってきました。西ジャワ、バンテン等、各州知事も追随すれば、再び長距離列車の電車区間乗り入れ禁止という可能性も俄かに帯びてきました。このあたり、詳細情報がわかりましたら、随時お知らせします。

こちらの記事、1週間前には予約投稿していたのですが、その後追加情報が次々と湧いてきてしまいまして申し訳ありません。まあ、それだけインドネシアのコロナ対策が混迷を極めている(というかジョコウィとしてはそのまま蔓延させて中国製ワクチンでがっぽり儲ける算段でしょう)ということなのですが・・・。

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K3AC+ボロK1というたまらない編成

そんなわけで今回紹介するのは急行Jayabayaです。2&2ボックスシートのK3ACの増備を受けて2014年に登場したJayabayaは、やはり同時期にK3ACの増備によって設定されていたKrakatau(現Singasari)、JakatingkirといったエコノミAC3兄弟の1つ。そして北本線経由でジャカルタとマランを結ぶ、乗り鉄的にもネタ過ぎる(スラバヤパサールトゥリ~スラバヤグブンの連絡線を走行)列車です。

不思議なことに、これら3兄弟はいずれもジャカルタ側ではパサールスネンを12時~13時台にかけて立て続けに発車するダイヤとなっており、まともに撮影できる場所がないという列車でした。Krakatauがムラク始発だった頃はスルポン線内で何度か撮りましたけどね。当初こそオールK3ACという何の変哲もない列車でしたが、近年新型ステンレスK1大量増備により余剰になったボロK1を併結したエコノミ&エグゼクティブの二階級列車になっています。そもそも2010年以降に満を持して登場したK3ACが、2014年には集団見合い式の新型K3にフルモデルチェンジしたことで、圧倒的少数派となり、レア度がアップ。午前中にブカシ線を下るK3AC列車もいずれも新型に置き換えられてしまいました。ですので、事実上、ジャカルタでK3ACを撮れる列車が消滅していたわけなのですが、昨年12月のダイヤ改正でJayabayaのスネン発車時刻が大幅に繰り下がり16:55となりました。従来、同日中にスラバヤに到達出来るというのが売り(特にスマラン→スラバヤの最終が繰り下がるというメリットが)だったはずなのですが、一般的な夜行ダイヤになってしまいました。

この列車、客車の整備と留置をタナアバンで実施する都合上、環状線内を半周ぐるっと回送します。ですので、スネン16:55発となればタナアバン付近を時期によっては順光時間帯に通過するはずで、シーズン入りを待っていました。が、結局コロナで運休と憂き目となってしまったわけで・・・。

それが先日(8月31日)、よく晴れたことから夕方環状線で撮影をすると突如として現れたではないですか。これまた先日のDarmawangsaに続いてビックリ。公式ガセ情では9月1日からの運転再開だったはずですが、車両送り込みか何かの都合でしょうか。

ちなみにその後、ネットで調べてみるとJakaTingkirとSingasariも9月からダイヤが修正されており、やはりスネンを夕方発に変更されています(夜行の方が乗車率が見込める?)。確かいずれもタナアバン留置だったと思うので楽しみが膨らみますね。

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食堂車はK3 16、これも塗装変更が始まっています
デビューから早4年・・・早いものですが、既に邪魔者の扱い

ステンレス車の激増で、新型K3やK3プレミウムですら扱いに難儀する邪魔な存在に。オールエグゼクティブでも補助金エコノミ―でもない、中途半端な存在の列車(かつてのビジネスのよう)には、やはり中途半端な車両を寄せ集めて使われています。ときおり留置線にプレミウム色、旧塗装、新塗装、それにステンレスがごちゃ混ぜの組成で止まっていたりしてワクワクしますが、果たして撮れる日は来るでしょうか。いや、今回のPSBBは初めのうちは相当厳しくするようですから、いよいよ鉄道撮影も出来ない世の中になってしまうのかもしれません。

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コメント

コメント一覧

    • 平成電電
    • 2020年09月11日 08:40
    • 質問!
      現在、インドネシアの鉄道の時刻表について調査しているのですが、
      インドネシア国鉄の時刻表が見つかりません!
      どこかに掲載しているのでしょうか???
    • パクアン急行
    • 2020年09月11日 13:16
    • >平成電電様
      世界規模の流れでインドネシアも紙の時刻表が消えて久しいですね。前はホームページからPDFでダウンロ―ド出来たのですが・・・。駅張りの時刻表を集めていくか、中国、韓国の時刻表鉄の人がやっているようにネット予約画面から地道に拾っていくしかないでしょうね。日本から調べるには後者しかないわけですが。しかも、頻繁に修正が入るので時刻表が出来る頃には、既に使えなくなっています。だから私も時刻表は作りませんし公開もしません。個人用のメモとして使える部分だけ控えているだけです。
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