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午後もサボなし試運転

9月分全検編成のうち、デポック電車区に入場していたメトロ6000系6120Fが出場、10月7日にデポック~マンガライ~デポック間で試運転を実施しました。この日の午前中には武蔵野線第11陣の現地化改造明けの社内試運転もあり、沿線は現地鉄で賑わいました。約2週間前に8月分の6122Fが出場試運転を実施したばかりですが、ここにきて急に巻き返してきた印象です。メトロ車の入場期間は基本1か月ないしはそれ以上と長引きがちですが、なかなかスムーズな出場です。


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側面斜めカット消滅

この6120Fは昨年7月頃に劣化していた前面塗装を再塗装しており、同時にアンチクライマーへの色差しを廃止していますので、入場前後での印象がほとんど変わりませんね。変更点としては、乗務員室周りの赤帯の回り込み(斜めカット)がなくなったことくらいでしょうか。なお、入場前まで残存していたKCIロゴは前後共に撤去されています。新ロゴの掲出が注目されましたが、ひとまずは見送られた模様です。

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運輸省番号と検査表記
出場日が記入されていません・・・

なお、検査表記が新たな仕様になっています。小さくて見えづらいですが、P48 DPとあるのは従来PA DP(又はPA BYM)と表記されていた部分で意味も同様です。P48とは48か月検査(全検)を表しています。2018年より従来2年に1回だった入場(PA)周期を4年に1回に改めていますが、 その代わりに2年に1回のセミPA(数日から1週間程度の入場)を設けています。今回、従来4年後の検査期限が書かれていた下段部分がP24になっており、次回セミPAの日付を記載という形に変更になったようです。とはいえ、期日通りに果たしてセミPAを受けるかは未知数で、またセミPAを受けたときに、この検査表記にどのように書き加えられるのかも注目です。新保全体制に移行後もセミPAのタイミングが判別つかず、そもそも実施しているのか?(特に205系)という面もありましたので、今後、セミPAを受けた時点で、追加表記がなされることを期待しています。

ちなみに、9月分でBalaiyasa Manggaraiに入場していた205系ハエ4編成は10月6日に試運転を実施していますが、何らかのトラブルがあった模様(2か月連続ですよ・・・)で4時間遅れでの施行となり未撮影。7日も運用に入らないどころか、6120Fを待っている間に、回送でデポックへ送り込まれており、何らかの改修が実施されている様子です。※その後、10月8日からハエ4編成、6120F共に運用復帰していることが確認されています。

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