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初の新塗装(KAI Commuter色)の本線走行!!
ジョグジャ編成に比べ赤みが増したM20編成

12月2日より、ジャカルタ向け武蔵野線205系最終陣(第12陣)3本の社内試運転が開始されています。初日となった2日は、最終譲渡編成となるM20編成がさっそく登板し、デポック~マンガライ~デポック間での施行となりました。ヤテ5編成の記念編成札の記憶も新しい、記念すべき42本目の編成かつ、初の新塗装お披露目ということで、デポック駅、マンガライ駅、そして沿線には多数の現地鉄道マニアが詰めかけました。平日と言うのにオンライン授業という名の永遠の夏休みで、コロナ様様です。余談ではありますが、一昨日の月曜日、嫁とアンチョルドリームランドに行きましたが、大学生と高校生で超密密、アトラクションは長蛇の列でした・・・。鉄ヲタに限らず、若者たちはサンデー毎日を満喫して2020年が終わりそうです。

既にお知らせしておる通り、新塗装(KAI Commuter色)は先行して第11陣編成のうちジョグジャ向けに整備されたM22編成、M23編成に採用されていますが、いずれも塗装変更後、自走に至っておらず、前者はソロバラパン客車区、後者はデポック電車区でお蔵入りとなっています。本線を唯一走行したのはM23編成が機関車牽引で配給されたのみですから、新塗装が先頭に立って公式走行するのが今回のM20編成が初となります。


色の比較用に。M23編成はこんな色でした

9月28日の愛称及びそのロゴとしてのKAI Commuter制定は、その後、従来のKCI色である赤+黄からインドネシア国旗をイメージしたメラプティ(紅白)をイメージした赤+白を基調とする塗装変更を矢継ぎ早に打ち出させ、帯色に採用する色番号もしっかり指定するなど、見てくれにだけはトコトンこだわるインドネシアマインドをいかんなく発揮しています。しかしながら、あまりにも急転直下だったM22・M23編成のジョグジャ転属の動きでは、一旦KCI色に塗装変更しておきながら、土壇場になって新KAI Commuter色に再び塗り変えるという、これまた毎度ながらのドタバタな展開となっていました。その中で登場した初の新色は赤と言うよりも、オレンジと言った色合いで、公式リリースに反して、どこがメラプティだよ?と突っ込みたくなるほどでした。その後の第12陣や全検入場中のメトロ6000系6132Fの濃い目の色合いを見ると、M22・M23はあまりの急な計画変更で、指定する色合いの塗料がなく、ありあわせの(というか、側面は武蔵野のオレンジ部分を流用?)塗料とステッカーで塗り直した可能性も・・・(笑)。


あれから早くも2週間経過・・・
M20編成は10月19日の武蔵野線ラストランから
約1か月半ぶりに再びレールの上を走りだしました

そんなわけで、これこそが本物のKAI Commuter色として登場した武蔵野第12陣、M20編成。中の人が次々アップするピット内の画像を見る限り、ほぼ赤だなという印象でしたが、太陽光線下でも、明らかにM23編成と比べ赤が濃い(特に前面)ことがわかります。また、ジョグジャ向け2本では、スカートがあたかもKAI DIVISI JABODETABEK時代のリバイバルともいうべき蛍光オレンジに塗装されていましたが、今回は従来通りの赤に戻っています。それでも、見ようによっては正面帯はオレンジがかっても見える(レンズや好みの彩度によってもかなり違って映りそうです)、不思議な色合いです。京葉リバイバルと見るか、武蔵野に戻ったとみるか、人によって意見が分かれるのではないでしょうか。

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逆光や曇天下で露出高めにするとくすんだオレンジですね

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上部の細帯は今回も武蔵野オリジナルを流用??
運転台脇の斜めカット部と比べると色味の違いが顕著です

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後追いが順光

今回の試運転、通常の朝スジでも午後スジでもない、デポックを11時過ぎに出るという中途半端な設定・・・。4月以来、PSBB下になってからというものの、試運転が遅れ30分以内に出たためしがほとんどなく、1時間~2時間と言うのが常態化していました。これは乗務員確保が起因していると言われており、コロナ特別ダイヤによる朝ラッシュ明けの増発、さらに出勤人数制限により、乗務員詰め所に本来は配置されているはずの非常用の待機人員がカットされていることが響いているものと思われます。よって、今回の設定時刻変更は理にかなったもので、ほぼ定刻通り施行されてなかなか優秀でした。が・・・こんな真昼間では太陽が高すぎて撮影地がゼロ・・・。ただでさえ、太陽が南回りになるこの時期、面を優先するか、面を潰して側面を優先するかの二択しかありません・・・。ボゴール線の今の時期は朝10時台までの下り列車が勝負ですので、いつもの朝スジで設定して欲しかった・・・(でも、どうせ遅延するなら意味ないか・・・)。

となれば、まだ曇った方がマシ・・・ということになってしまいますが、前面が赤鬼から灰色になったとはいえ、しょせんは塗装されているので曇るとやはりダサいです・・・。冒頭画像の通り、良く晴れた日に正面がちで撮るのが、灰色があまり目立たず、写真うつりが良いような気がします。とりあえず、面潰れ覚悟、曇り希望でいつものブキドゥリ分岐部の踏切で、まずは下り1発。で、晴れるギリギリに通過で面潰れが回避できたのが2枚目の写真。冒頭の画像はその折り返しで、おそらくマンガライ~デポック間で唯一順光になるスポット。マンガライ3番線から上り線逆走を期待しましたが、工事の進捗で3番線から直接下り線に入れるようになったようで編成で収まらず。しかも、トホホLED化が間に合っておらず、久々にPercobaanサボが出たにも関わらず、折り返し後もマンガライ側に設置されたままで、いつもながらの展開となりました・・・。

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なんでサボ移動しなかったんですかね・・・
なお編成札はジャカルタ配給用のデザインを
真似た黒字に黄色文字になっています

運輸省番号は以下の通り。
←204-5《K1 1 85 94,K1 1 88 260,K1 1 88 259,K1 1 90 155,K1 1 90 154,K1 1 88 258,K1 1 88 257,K1 1 85 93》205-5→

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