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栄光の2列車から降格した4列車、特急Argo Bromo Angrek
牽引はCC206 15 08 BD
撮影:E103系

KAI Commuter発足による「赤鬼」塗装の廃止、さらに、機関車にはヨーロッパのそれをイメージした鮮やかな青色への塗装変更計画(この前バンドンで見せてもらいましたが、さすがにやりすぎ感・・・、あまりにもインドネシア離れしすぎていて流石に一旦棚上げの模様)をしたためており、外国かぶれとも揶揄される新KAIディディック社長。前政権であるエディ&リニ時代に腐敗したKAIを再びクリーンなものにせよというエリックトヒルからの勅令の元、あの手この手でKAIのイメージアップに努めていますが、たかだか色を変えたところでどこまで効果が出るか?(と日本人には見えますが、前政権の腐敗払拭には色やロゴの変更が最善策とされているのがインドネシア・・・)


ご承知の通りディディック社長、現地鉄ヲタに妙に馴れ馴れしいのも特徴で、SNS上の「社長ブログ」でヲタ向け内部情報を頻繁に開示しています。KAI Commuter塗装も鉄ヲタの意見を反映して、武蔵野線ぽいカラーリングに決定したという経緯があり、形式別のカラーリングなんて発表したところ、一般利用者から、どうでもええわ!と突っ込まれる一幕も(笑)

しかし、中国婆リニの賄賂問題、それにエディのアンコットアヤー問題をすっぱ抜いたのも、ぶっちゃけ鉄ヲタという面もありますから、隠し事はないとクリーンに振る舞うのと同時に、ヲタ票はなるべく取り込むべしというのが現社長の方針のようです。武蔵野第12陣でプリオク駅構内の撮影が解禁されたのもその一環です。鉄ヲタを怒らせると何が起こるかわかりません・・・。

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コロナによる大減便中の臨時特急Argo Parahyangan7030A列車
牽引はCC206 13 31 YK
撮影:E103系

そんな中、今回飛び出したのが、鉄ヲタへのクリスマスプレゼントとして登場した、特別ラッピング!!一般大衆にクリスマスが認められていない中、クリスマス装飾ってどうなのよ??青色の罐向けヨーロピアンカラーにせよ、やはりやりすぎ感が・・・。流石にヲタからもこの装飾は賛否両論で、文化的によろしくない、民族感情を逆なでし妨害行為でも起きたらどうするのか?というネガティブな意見の方が多いように感じます。当初、ガルーダインドネシアに追従して、罐へのマスク装飾を検討しているということが社長ブログからも明らかになっていますが、こちらは何らかの理由(事実上のコロナ完封宣言を出した政府からの横やりか?)で却下された模様。もしかすると、それの代案なのかもしれません。

なお、今後も季節ラッピングを実施する予定のようで、直近ではこれまた一般大衆的には禁忌であるものの、売国婆メガワティが公式容認した中華正月カラーが出るのか(過去にプロモ告知用の客車へのステッカー掲出や、ロコ君の中華コスプレも通例になっていますのでやる可能性大、記念KMTも発売されているくらいですし)が注目されます。中華正月と日程的に近いバレンタインは流石にやらないでしょうか?過去にはバレンタインプロモの一部ラッピング客車は存在しましたが、最近は中華正月に押されて実績がないですし、宗教省だか教育省だかの通達で、風紀を乱すとしてバレンタインは近年、公式に禁止されていますからね。

今回のクリスマスラッピングが問題視されることなく、掲出期間を終えることが出来れば、各日に実施されるのは5月頃のレバラン、それに8月の独立記念日です。大人の事情で中止されない限り、クリスマスやって、こちらをやらなかったらそりゃもう鉄ヲタも総スカンでしょう。それまでに特急列車の本数が元に戻っていることを祈念したいところです。独立記念ラッピングには大いに期待!!(クリスマスラッピングは正直どうでもいい・・・)

なお、今回記念装飾になったのは以下の9両。

◆CC206クリスマスラッピング施行車◆
CC 206 13 31 YK 
CC 206 13 62 YK
CC 206 13 64 CPN
CC 206 13 90 BD
CC 206 13 92 YK
CC 206 15 02 CPN
CC 206 15 03 CPN
CC 206 15 04 CPN
CC 206 15 08 BD

主にArgo Wilis,Argo Bromo Angrek,Argo Lawu,Argo Parahyangan,Bimaに充当とのことですが、固定運用ではないですので運次第。引き続きジャカルタ発着の長距離列車は雀の涙ほどしか動いていないこともあり、ほぼ撮影チャンスはありません・・・。もともと私は罐屋ではなく箱屋ですので、特にネタ罐というものには昔から縁が無く、早起きして言っても、どうせ通常罐が来るだけですので、ここは罐屋代表でもあるE103系さんに行ってもらいました。すると、予定されていたParahyangan、Argo Bromoと2本ともクリスマスラッピングとは・・・。

現状、ジャカルタで撮影可能な列車はこの下り2本しか存在しません。その上、撮影地もここしか無い・・・。コロナで規制されたレバランの代替で、政府は年末年始期間を「故郷へ帰省キャンペーン」と定めたため、KAIでは100%運転に戻すと発表していますので、そちらに期待したいですが、10月下旬の「Go Toジョグジャ」の影響がジワジワ響き、このところ中部ジャワで感染爆発が起きており、もはやコロナではないなどと言っていられる場合ではなくなってきています。どうも、国民は大反対していますが、年末年始のキャンペーンを撤回する可能性が高くなっており、KAIの100%運転も怪しくなってきました・・・。となれば、この2枚の画像があれば用は済んでしまいますので、私がわざわざ撮りに行くほどでもないですので、もういいかなぁという感じです。掲出期間は年明けまでだそうですので、何かのついでで来たら撮る、くらいですね。ブカシ線内の朝が順光ならいいのですが、この季節ではダメダメでですし・・・。

悲しいほどまで減便されている特急列車を参考までに。

◆ガンビル発午前◆
7:50 Argo Parahyangan 7030A
8:00 Argo Dwipanga 10レ
8:15 Argo Bromo Angrek 4レ
※7:50発は通常ダイヤではバンジャル行き。コロナ期間中はバンドン~バンジャル間運休し、臨時列番で運転。
※Argo Parahyanganは7030Aを含め、終日2往復のみの運転・・・。
※Argo Bromo Angrekは2019年12月ダイヤ改正から、1レ・2レの座を旧線回りのガンビル~バンドン~スラバヤ間Argo Wilisに譲ったため、3レ~6レに変更。しかし、2020年9月1日の運転再開時にArgo Wilisの区間が元のバンドン~スラバヤに短縮されたため、次回ダイヤ改正から1レ・2レがArgo Bromo Angrekに戻る予定。


◆ガンビル着午後◆ 午後の1発目が16:42って・・・泣
16:42 Taksaka 83レ
16:57 Argo Lawu 7レ
17:30 Argo Bromo Angrek 3レ
※日没前までを抜粋。しかし、実質撮影可能なのはLawuがギリギリ限度、しかも雨期の天気を考慮すると午後のこの時間帯はほぼ雨という。

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