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ひとまずの運用復帰・・・

11月27日にテベット駅で車両トラブルが発生し、後続の救援によりブキットドゥリ電車区に収容されていたメトロ6000系6134Fですが、12月中旬に修繕が完了し運用に復帰しています。この1か月で立て続けに4例発生したメトロチョッパ系列による運行障害ですが、トラブル発生時に自走不可と判断され電車区に取り込まれたグループでは初の復旧事例です。一方で6134Fの前日に走行不能となった05-102Fには何ら音沙汰はなく、やはりこのまま廃車確定でしょうか。

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噂されていた化粧直しは実施されませんでした

なお、6134Fは今回の復帰に際して、Balaiyasa Manggaraiで要検(P24)を受けています。このP24と当時に化粧直しもされるのではないかというのが専らの噂でしたが、前面再塗装は見送られており、タイミング的にP24を実施しただけで、そう長く使う意思がないのかもしれません。05-102Fなんて要検後、化粧直ししてすぐの車両故障でしたからね・・・。



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見にくいですが、12月1日にP24が施行されたことになっています

しかし、壊れたからといってかつてのようにじゃんじゃん廃車を出していては、向こう数年間車両導入が事実上出来ない中、本数確保が出来なくなるのは明らかで、KCIが果たしてどのような判断を下すことになるのでしょう。チョッパ車の床下機器全面更新(VVVF化)という案もあるにはあるようですが、中古車両を買えるのなら、そちらの方が安上がりです。しかし、その中古車の輸入が現状ストップがかけられている、とはいえ、更新しようにもコロナ禍の減収でそんな予算は確保できない・・・。と八方ふさがりのKCIは厳しいかじ取りを迫られています。

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