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厳密にはまだ午後ではないですが・・・

レバラン臨を撮る2017、後半戦です。臨時列車時刻表は①をご参照下さい。まず一発目は臨時Matarmaja。曇りの天気をいいことに、昼前ですが撮影です。何の変哲もない冷改K3で、基本的にMLの余剰車でしたが、2両ほどBW車が入っており、うち1両はK3 0 64 09という骨董品が紛れていました。が、見た目2000年以降製造のと変わらないんですよね・・・。つまりINKAの技術は60年代以降進歩していないということ・・・。そういや、何故かKMP連結しているのに最後尾にP0 67 03(K1用発電車)を連結していました。
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何故かやや遅れてきた臨時Gajayana

年代はバラバラですが、基本的にJAKK所属の大窓車で組成されていました。新型K1の投入で、大窓車も定期運用からかなり離脱しているということなんでしょう。

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今回、最大のネタだったのがこちら、臨時ArgoMuria

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なので、後日Jatinegaraで撮りなおしてみましたが、直前曇り・・・

曇りだらけで、なんだかなぁ・・・なのですが、気づかれましたかね??

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最後部に新型K1を連結(手前の元青胴はCNの食堂車M1 0 68 01)

寄せ集めの臨時列車ながら、新型K1を連結という編成でした。特に新型K1を充当する列車では、基本的に全車新型で統一されているため、このような混成編成は珍しいのではないでしょうか。なお、新型車はK1 0 17 14,K1 0 17 17の2両で所属はSMCでした。残りの大窓はCNとSMCの余剰車です。

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定期Sawunggalih。後ろに黒縁の車両が見えますが・・・

天気が天気ですので、ここからは後日撮影。13時台の臨時ArgoJatiは朝の下りを撮っており、同じ編成なのでパス。で、普段から午後のSenen着上りなんて撮ったことがないので定期列車ですが、Sawunggalihです。ちょいと前に、2往復中1往復はK1併結になったんですよね。で、こちらがK1連結の方。
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全車KTA持ちですが、K1の塗装が特徴的です

で、このK1、検査表記を見ると今年の5月にManggarai入場しているのですが、かといってManggarai出場車にこの黒縁塗装が広まっているわけでもなく、KTAオリジナルと思われます。でも、これ格好いいですね。

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各所からの寄せ集め珍ドコ編成、臨時Taksaka

そして続行でやってくる臨時Taksaka。定期列車ですら、結構ハチャメチャに繋いでいるこちらの列車ですので、臨時には期待大ですが、やはり滅茶苦茶な編成でした。とりあえず、前から順にK1 0 95 12 SBI,K1 0 95 16 CN,K1 0 95 17 CN,K1 0 01 11 BD,M1 0 82 01CN,K1 0 67 21 BD, K1 1 66 06 BD, K1 0 80 03 JAKKP0 84 03 SBI。

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K1 0 67 21 BD, K1 1 66 06 BD

特にボロなこちらの2両は、レバラン臨後に廃車候補になるのではないですかね?ちょっと前までArgoParahyanganに結構充当されていたりしましたが、極力大窓で統一されるようになり、この手の車両は運用から外されることが多くなっていますからね。

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定期列車ですが、Menoreh

14時台は続々と列車がやってきます。一見何の変哲もない定期列車ですが、オール新型,
K3New Imageというのは、以前に述べた理由から、長距離列車の類ではこの列車くらいになってしまいました。なおこの列車、元々は水色の冷房K3でしたが、今年の始めだか去年の暮れだかに、新型の投入を受けて、そちらに置き換わっています。となると余剰の大量の水色K3はどこへ消えた??

おまけ
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臨時MuriaがSemaranに向けて戻ってゆきました
(先日と微妙に組成が違います)

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Menorehとの比較対象として、定期ArgoParahyanganですが、上げておきます

K3 New Image+大窓K1というParahyanganのデフォルト編成です。

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こちらも定期ですが、FajarUtamaYK。普段上げる機会がありませんので。

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明らかに寝台車然とするK2 0 78 09 YK

画一化されているK3と異なり、同じように見えて微妙に異なるのがK2。編成写真をみてもわかるとおり、屋根の高さなんて、どれもバラバラ。で、そんな中、特に変な車両が入っていまして、こちらの車両、窓が通常11枚のところ9枚しかない・・・。そして、屋根も高く、かなり怪しいです・・・。

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続いて臨時Purwojaya

定期PuryojayaはオールK1化されて久しいですが、臨時便は今年もK2併結でした。また、ボロがよくぶら下がっていることもあり、やや注目の臨時列車です。編成は前から順に、K1 0 66 26 PWT, K1 0 95 23 SDT, K1 0 64 01 PWT, K1 0 64 04 PWT,M1 0 67 02 BD,K2 0 86 31 JAKK, K2 0 65 15 YK,K2 0 82 37 PWT, K2 0 82 20 SMC, K2 0 91 09 SDTというわけで、寄せ集めもいいとこですね。

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左奥がK1 0 64 04 YK,右手前がK1 0 64 01 YK

しかし、同年製にもかかわらず、わずか車番が3違うだけで明暗を分けたこの差・・・。片やリニューアル改造され、片や廃車候補というのは、なんとも・・・です。

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定期Taksaka、曇った・・・・

まあ、相変わらずのグチャグチャ編成ですね。そろそろ新型K1に置き換えられてしまうのではないでしょうか。
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なかなか雲が抜けません・・・、臨時TawangJaya。

一見ただのK3で、65年製あたりのSMC車とRK車と半々くらいに繋いでいたのですが、KMPにこんな車両が入っていました。

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KMP3 0 08 01SMC

新塗装化を期に、客車への特殊ラッピングが広告を除き、廃止されている(バティック装飾も過去帳入りしてしまいました)のですが、そんな中、元電車技術師のI氏がSemaranに異動されている間に、改造した車両がこちら。あからさまに本社意向に歯向かってますが、大丈夫なのか?と心配ですが、中部ジャワ観光用として観光ラッピングがなされ、車内は超レトロ仕様(笑)にリニューアルされています。元々、支社列車であるKaligun専用車でしたが、K3 New Imageに早速置き換えられてしまい、わずか数ヶ月でお役ご免という、いつもの流れ・・・。ですが、今回レバラン輸送に大抜擢されました。基本的にSemaran近郊から出てこない車両ですので、初撮影。もちろん未乗。果たして、乗る機会があるでしょうか。

この後のArgoLawuとArgoJatiは割愛。

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夕光線を浴びて、快走!MatramPremium

そんなわけで、これを撮ったら撤収という心積もりでいた、MatramPremium。午後初のPremium車です。レバラン期間中のPremium車はKMP含めて10両の基本編成。予備車なしで回しています。なお、MatramPremiumはまたの名を臨時Bogowontoと言うそうで、駅ではこっちの放送で流れることもあるそうです。まあ、運転区間は同じですから・・・。

しかし、あまりにも天気が良すぎる(気持ち悪いくらい)ので、今しばし撮影続行。気になる列車だけを上げてゆきます。

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定期Bogowonto

涼しげな水色客車を引っさげ、2010年に始めて登場したEkonomiAC、Bogowonto。しかし、塗装統一化の流れで、こちらも残る水色車両は1両のみでした・・・。一つの時代が終わろうとしています。

ついでに
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逆光だし、障害物はあるわで酷い画像ですが、撮影可能時間帯に来ないもので・・・
臨時Sembrani

今こそ、新型K1ですが、SembraniはかつてボロボロのJAKK車両を充当しているので、こちらでも何度か上げていますが、その臨時がまたすさまじい編成でした。前4両はML所属の新型K1なのですが、後ろが大窓で、最後尾がBWの96年ものでした。

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K1 0 96 06 BW

わかる人にしかわからないでしょうけど、要するに普段はJakartaに入ってこないということです。

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最後の〆は臨時ArgoLawu

だったのですが、なんだただの新型K1か・・・。全部JAKK車で、すでにこんなに余っているのですね。なんだか、最後が拍子抜けでしたが、レバラン臨を撮る2017を最後までご覧頂ありがとうございました。

こんなつまらないネタを最後まで見ていただいた御礼に、おまけを。

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CC300と5年ぶりの再会;;

今年のレバラン臨、実はこんなネタもありました。2012年に落成したものの未だに出番のない(液体式であるのを生かして、スラバヤ方面での線路冠水時にわずかながら出番はありましたが、最近そもそも冠水することがない・・・)INKA罐CC300ですが、今年は初の事例としてレバラン期間中の工臨の牽引罐としての任務が与えられ、1号機がBandung、2号機がCirebon、3号機がSoloの各機関区に貸し出されました。つまり、GE罐が出払ってしまっているときの非常用というわけです。が、期間中踏切事故、脱線事故等の大きなトラブルなく、結局、工臨としての出番すらなく、機関区でお留守番して終わってしまいました(笑)そのうち、出張のついでにCirebonの機関区に入る機会がありましたので、せっかくですので見せてもらいました。

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Cirebonに配置された2号機

しかしご覧のとおり、前も横もGE罐でブロックされており、全く形式写真は撮れませんでした・・・。まあ、以前にINKAの中で撮っていますし、それよりもCC300が門外不出のINKAの外に出て、営業罐と並んでいることこそ、高ポイントでしょうか??

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INKAにいては絶対に並ばないCC201と
(CC300で無駄に長いのね・・・)

担当者曰く、仮に緊急事態が発生した場合は、機関区所属の機関士がCC300に乗務するそうで、一体ハンドル訓練とかやっているのかと聞いたところ、簡単な机上講習だけだけど、Tidak apa apaだそうで・・・。まあ、しかし工臨程度の活躍が関の山ってところで、長距離・高速仕業など到底こなせる車両じゃないですよ。今回改めて見てみましたが、ハリボテ・・・。よくもインドネシアは国産で気動車だの機関車だの電車だのが作れるなんて書くライターさんがいますよね。側に寄せ集めパーツくっ付けただけじゃないの。客車は作れても、動力源引っさげた車の稼働率は限りなく0パーセント。

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これ、おもちゃにしか見えない・・・
(KFWなんかと限りなく共通仕様)

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KAI無線だけしっかり設置しています。無ければ本線走れないわな。

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機器室内部

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素人なので、色んな機器が支離滅裂に配置してあるようにしか見えません・・・

ピット線に入っていれば、床下に潜って、床下の機構なんかもお見せすることが出来たのですが、残念ながら、ここの線は潜れるようになっておらず・・・。

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非常時にCC300が牽引する予定だった工臨車両
(赤い罐がクレーンでも引っ張ったら、画にはなったでしょうね;;)
以上