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奇跡の全検通過!!

2019年10月末頃をの運用を最後に車輪限度値割れ及び機器トラブルの為、デポック電車区で休車扱いになっていたメトロ6000系6123Fですが、既報の通り2020年の最後のサプライズ、12月のデポック電車区入場分として全検(P48)入り。そしてこのたび1月12日、晴れて出場試運転の実施に至りました。もはや復帰は夢のまた夢と思われるほど荒廃と部品取りが進んでいましたが、1年2か月ぶりに奇跡とも言える大復活を遂げました。



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サボ掲出&ヘッドライト点灯と大満足

デポックからの出場試運転は通常、デポック~マンガライ~デポック間の往復のみで終了してしまいますが、長期間の休車明けということからか、珍しくデポック~マンガライ~ボゴール~デポック間のロングラン施行となり、昨日に引き続き沿線を賑わせました。

昨年はメトロチョッパ車の運用離脱が相次ぎ暗いニュースばかりでしたが、そんな2020年唯一の吉報と言えるでしょう。長期離脱車の修繕を全検と同時に施行するというのは、従来からKCIで実施されている手法(最近の例では7122F)ですが、中には5809Fのように計画に盛り込まれていながら断念された編成もある中で、果たして出場してこないことには実際のところはわからず、インドネシア鉄全てが注目していた今回の試運転。予定から大幅に遅延ということも覚悟していましたが、特に大きな遅れなく、順調に走り切ったのは何よりでした。

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検査表記
出場日は翌日の13日となっています

一方で、同じく1年ほど休車が続いている6126Fの復活はかなり厳しい情勢になってきました。当初予定では6123Fと並行して6126Fの修繕(こちらは全検ではなく単なる修繕扱い、又は時期的に要検:P24)とも言われていましたが、昨年に廃車除籍されている6125Fからの部品取りで、6123F、6126F2本の復旧を遂げるというのは無理があったのでしょう。現時点でなんら復旧に関する動きはみられないことから、一部機器を6126Fに譲り、このまま廃車となるのが濃厚かもしれません。状態的には両車同様、いや部品取り状況からして、6123Fの復帰の方が絶望的にも見えましたが、全検サイクルが明暗を分ける結果になりました。

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念のため往路も撮りました

なお、2021年1月20日のダイヤ改正に関する資料によると、KCIは6000系チョッパ車を8本、05系を5本、7000系を2本所有していることになっています。この本数が本当ならば、6126Fは2020年末付で除籍廃車されていることになります(あるいは検査期限のより近い6105Fがいよいよ運用落ち?)。また、05系が5本あるということは、05-102Fの処遇はこれからということなのかもしれません。上半期で除籍廃車ということもありうるわけで、現状何とも言えないといったところです。

2021年初旬時点でのチョッパ車本数(KCIダイヤ改正資料に基づく)
6000系8本
6105F
6106F
6107F
6115F
6123F
6127F
6133F
6134F

05系5本
05‐102F(休車でカウントされているだけ?)
05‐104F
05‐108F
05‐110F
05‐112F

7000系2本

7122F
7123F

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