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スカルノハッタ空港特急に、まさかのロングシート化の動きが

2021年2月ダイヤ改正では各駅停車(Commuter Line)との平行ダイヤを導入し、6分ものスピードダウンで、もはやボッタクリ特急と化していたスカルノハッタ空港線。しかし、これには理由があり、計画ではこのダイヤ改正からCommuter Line化し、運賃形態も同一のものになる予定でした。しかし、運輸省からの運賃変更認可が下りなかったことから(値下する分、運輸省は補助金を出さなければなりませんからね)、苦肉の策で、平行ダイヤのまま特急運転するという、無理やりな運転方法になってしまったのでした。




トホホな空港線2021年ダイヤ改正の内容はこちらからどうぞ

そんな中、空港線会社PT.Railinkの公式ツイッターが先週末から意味深投稿を続けており、鉄ヲタ界隈をざわつかせています。というか、この鉄ヲタホイホイ的な思わせぶりツイートも社長ブログさんの指示なんでしょうか??


3月20日朝に、公式酢イッターから突如ツイートされたこの画像
「明るい未来に進もう!」的な散文が添えられています


当然、こんなツイートでは一般人には理解が出来ず、盛大にスルーされているのは言うまでもありません。どうやっても、これは鉄ヲタコミュニティーへのメッセージです。


さらに同日夕方には車外から写した画像が
「あなたと共に革新を続ける」(?)的な散文付き
(詩的センスが高すぎて訳せません)


要するところ、これ以上の空気輸送では空港線会社が耐え切れず、近日中に空港特急をタンゲラン線ユーザーへも解禁するので、お楽しみに!!という宣伝でしょう。 ただ、詳細を書いてしまうと、運輸省からお咎めを受けるので、後は鉄ヲタの皆さん妄想ヨロシク!と言ったところではないでしょうか??(笑)当然、こうなれば、これまで立ち席を認めなかった空港特急で、それも解禁されますので、じゃあつり革は?という疑問が当然発生するのですが、なんと鉄ヲタの疑問に呼応するように、翌日にはさらにこんなツイートが。

21日には、もはや一般人の存在を無視したとも言える投稿が・・・
そして添えられている文章は散文からマトモな短文に切り替わり、
「より良い未来の為に最大限のサービスを提供し続けます」とあります


これで、空港線(空港特急)のCommuter Line化はほぼ確定事項になりましたが、果たしていつからになるのかは引き続き明かされていません。なお、このツイートのすぐ後に運用中の空港線車両を確認しましたが、現時点でロングシート改造車は投入されておらず、全てクロスシート車での運行が継続されていました。まあ、10本配置5運用の房総特急ばりのニートレインと化していますので、寝ている5本から先に改造しているのでしょう。


さらに21日にもツイートは続きます
初めて確認された「プレミウムクラス」という階級
「プレミウムかエグゼクティブどっちが良い?
いずれの料金に適した運賃はいくらですか?」


そして、この21日のツイートにより、かねてからKCI内でも協議が進められてきたプレミウムクラスとなることが判明。つまり、一見Commuter Lineへの統一かと思いきや、どうもそうでもないらしいのです。ロングシートであるものの、ハイバック仕様(さすがにリクライニング機構はロックでしょう)であることから、従来よりかは値下げするものの、引き続きCommuter Lineとは別体系になるらしい??というか、E217系の導入まであり得ないと思われたCommuter プレミウムの種別の誕生にますます鉄ヲタ界隈はざわついています。元々のKCI資料では座席定員の10%だか20%の立ち席は認めるとしていましたので、つり革はそのためのものなんでしょうか。いずれにせよ、平行ダイヤと言えども、Commuter Lineにわずかな追加金額で乗車できるライナー的列車が登場することになったのです。


そして、ついに昨日大本営発表が!!
なんと環状線・タンゲラン線内の運賃はたったの5000ルピア!!(安すぎ!!)

まあ、予想通りの展開と言うか何というか、運賃形態はパレンバンLRT方式となり、空港と1駅前区間に空港利用者加算運賃をドーンと適用し、それ以外の区間は補助金適用普通運賃ということで、マンガライ~バトゥチェペル間は、どこで乗っても降りても5000ルピア、バトゥチェペル~空港間が25000ルピアとなります。てか、Commuter Lineが4000ルピアなので、安すぎですよ。てか、今までの70000ルピアって、何だったんだ・・・。25000ルピアになれば、ダムリバスの半値ですから、コロナ明けにはチケット争奪戦勃発の予感(乗車定員制を維持する場合)。

たかが、1000ルピアの違いならば、統一で良かったのでは?と思う程。つまり、空港線会社は消滅せず、RailinkとKCIの共存、競争区間になるわけで・・・。一方で、果たしてこれがいつから適用されるのか、またチケット購入、乗車方法に変更があるのか?、そして1列車あたりのチケット販売に上限があるのかどうかなど、核心的な部分は引き続き触れられず、鉄ヲタの妄想心を煽る結果になっています。客扱いをするのは現状の特急停車駅のみなんでしょうけど。

おそらくですが、これは空港線会社からの公式ガセ情であり、未だ運輸省認可は取れていないということだと思います。しかし、これを実行しない限り空港線の存続は無理であり、極端に安い運賃をお漏らし情として流すことで、沿線民の世論を形成しようとする意図があるのではないでしょうか。最近、メディア各紙もこぞって鉄道ネタに食いついてきます(鉄ヲタが転じているんでしょうね)ので、その辺も計算済みなのでは、と思います。

もちろん、最終目標は完全各駅停車化とKCIのCommuter Lineとの統合です。でも、いくらロングシート化したとは言え、2ドア6連では、4ドア12連でも超満員のタンゲラン線の混雑に耐えられるとも思えず、当面の間は各停スジでも客扱いはバトゥチェペル・ドゥリ・BNIシティ(スディルマンバル)で良いような気もします。

果たして、いつから運賃、乗車方法が変更になるのか、空港線会社の公式ツイッターを逐次チェックしてください。ある朝突然、今日から変わりました!と言ってくるお国柄ですので、利用時に慌てふためくことのないよう、ご注意ください。


先日、お会いしたばかりのWiwikおばちゃん、退任とは・・・

なお、3月22日にはKCIが人事異動を実施しており、2018年4月から社長を務めたWiwikおばちゃんが退任しています。ちょうど3年ですので、任期満了といったところでしょう。そして、後任となるのはMukti Jauhari元空港鉄道会社社長・・・。ということで、明らかに今後のKCI・Railinkの統合を見据えた人事になっていることも要注目です。そんな政治臭も漂いますので、Fadfila前々社長のような剛腕、改革肌ではないことは間違いなさそうです・・・、これで中古車輸入は完全アウトかな。

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