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投石防護網撤去早々に事故当該となったH13編成

東ヌサントゥガラで大洪水報道が出ている通り、異常気象が続くインドネシアです。本来、乾季に入って然るべきですが、4月下旬に入っても、蒸し蒸しジメジメ、立っているだけでも汗が噴き出すという嫌な気候が続きます。既に太陽が北回りになり、光線は弱くなって気温はそこまで高くないのですが、湿度があり得ないことになっています。まあ、そんな日は線路際に立っても雲だらけで、歩留まりが悪いのでステイホームを決め込んでいます(笑)朝から涼しい日こそが勝負です。




とはいえ、午後になれば必ずと言っていいほど雨で、このところ画像が朝カットだらけなのはその為です。

そんなわけで、事後報告。というかもは旧聞に値しますが、4月11日午後、強風を伴うゲリラ豪雨がジャカルタ南部で発生しており、スルポン線内で倒木との衝突事故が発生しています。クバヨラン~ポンドックランジ間で線路際で多数の倒木が発生し、上り線走行中のH13編成が樹木に衝突、また下り線走行中のH7編成は倒れ掛かってきた樹木でパンタを2基損傷と、同時刻に2編成が巻き込まれる事態となりました。H13編成と言えば、トップバッターで防護網を撤去した編成ですが、さっそく窓を損傷したのでは?と危惧されましたが、幸い、額縁部を損傷しただけで済んだようです。

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向かって右側の額縁を損傷しています

投石避けとは言われていますが、ジャカルタでは様々な物体が風に舞って飛んできます(今はあり得ませんが、対向電のエコノミー屋根上客が捨てるゴミが一番危ない)ので、やはり網はあるに越したことはないのだと思います。早期にポリカーボネートに交換されることを願いたいですね。いくら視認性が良くなったと言えど、乗務員の不安は尽きないでしょう。なお、損傷が軽微だったことから、H13編成は倒木の処理後、パルンパンジャンまで回送されています。

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パンタを損傷したH7ですが・・・
やはり変化が

一方、重症だったのがH7編成で、通過中に木が倒れたのかパンタを2基も大規模に損傷しています。そのままの運用復帰は困難なことから、デポック電車区に回送(2ユニットカットで??)され、パンタ交換を受けています。H7編成と言えば、早々にシングルアームを菱形に交換しているネタ編成で、2020年3月に南武編成のMM’67を当時のH24+H25編成から組み込んでもなお、オール菱形は保たれていました。ただ、今回の損傷で再シングルアーム化されています。損傷したのがモハ205-193,モハ205-194だったようで、在庫が無かったのか、ついに混成パンタ編成となってしまいました。



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そして、どうなる白い床下の車両

ちなみに、H25+H24編成は今年の全検(P48)入場予定車であるため、昨年交換されてしまったMM'210とMM'67の処遇も注目されます。車内広告ディスプレイの設置有無を優先して行われてきた組成変更ですが、昨今の状況を見ていると検査周期を重要視する動きを見せており、近いうちにH7編成にも、何らかの動きが見えてくるのかもしれません。

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