空港線、ソロ国際空港(SMO)駅に停車中のKRDE Holec
今年2月10日のジョグジャカルタ~ソロ間の電化開業(KCIへの運行移管)により、お役御免となってしまったKRDE Holec。ダイヤ改正時点で5本(うち1本はジョグジャ空港快速YIA用に冷房改造された元非冷房ロングシート車:緑編成)が配置されており、3運用1予備体制でクトアルジョ~ジョグジャカルタ~ソロバラパン間の快速プラメクスに充当されていました。
ダイヤ改正後もクトアルジョ~ジョグジャカルタ間は非電化のまま残るため、この区間にKCIが委託運行する普通プラメクスが1日4往復設定されており、引き続きKRDE Holecが充当されていますが、1運用1予備で賄えてしまいます。よって、最大3本が余剰となってしまう計算で去就が注目されており、こちらでもソロ空港線での代走運用の様子をお知らせしておりますが、なんと6月中旬頃から、このソロ空港線の2運用1予備全てがKRDE Holecによって賄われています。
架線下Holecも当面継続されそうですね
一番状態が悪そうな“現美編成”はソロ空港運用に就くことはなく、
専らクトアルジョ専用編成になっています
雲ってしまいましたがソロ空港運用に就く緑編成
3本存在する白ノーマル編成はクトアルジョ、ソロいずれの運用にも入り、定期的に車両交換が実施されている一方、空港用の緑編成は車内が若干ハイグレードであるため、KCIのクトアルジョ運用には入りません(エアポートYIA運用には稀に入ります)。また、バティックラッピングの“現美編成”は逆にソロ空港運用の実績はほぼないようです。
開業当初の姿は早くも過去のものに・・・
なお、新型KRDEは落成後2年が経過しINKAの保証期間が切れたため、今後INKAマディウン工場に戻してのメンテナンスは行われず、2本ともにジョグジャカルタ配置、ジョグジャ空港快速用となったようで、今後ソロ空港線で運用される機会は大幅に減少すると思われます。これまで度々見られた新型車によるソロ空港運用は一気に過去帳入りしそうです。これにより、ジョグジャカルタにはKRDE Holec5本及び新型KRDE2本、ソロにKRDI3本と書類上はジョグジャとソロで電気式、液体式の配置を棲み分けることになりました。今後、ジョグジャ空港新線開業に向けて新型KRDEのマイナーチェンジ車が4本増備されることになりますが、この運用を増備車4本だけで本当に回すのか、それとも既存の2本と合わせて6本(あるいは緑Holecを予備として7本?)で完全30分ヘッド化を実現するのか、気になるところではありますが、とりえずジョグジャ空港線が開業するまでは現行のスタイルが継続されることでしょう。なかなか撮影チャンスに恵まれなかった緑Holecの撮り直しをこの機会に進めたいものです。
KFWとHolecの並びも今がチャンス
ただ、あくまでもソロ空港線のKRDE Holecはジョグジャからの貸し出しと言う名目であり、KRDIの運用復帰次第ではジョグジャに返却となります。この場合、3本全てが浮いてしまいますが、バンドン地区での新幹線リレー号(バンドン~パダララン)への転用という計画もある模様。←ということは来年には高速鉄道開業するんですね!!中国中車でCR400AFの製造(というか本土向けの一部or営業開始済編成を進捗状況次第でインドネシア分に振り分けと予想)も進んでいるようですし、こちらも楽しみになってきました。
開業当初の姿は早くも過去のものに・・・
なお、新型KRDEは落成後2年が経過しINKAの保証期間が切れたため、今後INKAマディウン工場に戻してのメンテナンスは行われず、2本ともにジョグジャカルタ配置、ジョグジャ空港快速用となったようで、今後ソロ空港線で運用される機会は大幅に減少すると思われます。これまで度々見られた新型車によるソロ空港運用は一気に過去帳入りしそうです。これにより、ジョグジャカルタにはKRDE Holec5本及び新型KRDE2本、ソロにKRDI3本と書類上はジョグジャとソロで電気式、液体式の配置を棲み分けることになりました。今後、ジョグジャ空港新線開業に向けて新型KRDEのマイナーチェンジ車が4本増備されることになりますが、この運用を増備車4本だけで本当に回すのか、それとも既存の2本と合わせて6本(あるいは緑Holecを予備として7本?)で完全30分ヘッド化を実現するのか、気になるところではありますが、とりえずジョグジャ空港線が開業するまでは現行のスタイルが継続されることでしょう。なかなか撮影チャンスに恵まれなかった緑Holecの撮り直しをこの機会に進めたいものです。
KFWとHolecの並びも今がチャンス
ただ、あくまでもソロ空港線のKRDE Holecはジョグジャからの貸し出しと言う名目であり、KRDIの運用復帰次第ではジョグジャに返却となります。この場合、3本全てが浮いてしまいますが、バンドン地区での新幹線リレー号(バンドン~パダララン)への転用という計画もある模様。←ということは来年には高速鉄道開業するんですね!!中国中車でCR400AFの製造(というか本土向けの一部or営業開始済編成を進捗状況次第でインドネシア分に振り分けと予想)も進んでいるようですし、こちらも楽しみになってきました。
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