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緊急活動制限(PPKM)開始後初の平日となった今朝の様子

先月末頃から突如、コロナ感染者数が2万人の大台を超えた←本当?として、医療崩壊だの第二のインドなどと、良からぬニュースが日本にも伝わっているようですが、インドネシアは今日も平和ですのでご安心ください。そもそも、従来の数値も今回の数値も意図的に政府に操作している可能性が高く(今年初め、ワクチン接種開始早々に1万人台が一気に数千人に下がった時点で怪しさプンプン)、住んでいる実感としてはこれまで通りで、どうしてそこまで騒ぐのか理解できません。中共ワクチンを誰も打ってくれないので、ジョコウィがまたも逆ギレして、不安を煽り、ワクチン強制接種に世論を導こうとしているとしか思えません。





長距離列車に関する規定はこちらの記事をご参照下さい

なお、前回の上記記事に補足しておくと、7月2日に大事を見て事前にアンチゲン検査を受けにいった人間だけが軍隊に追い返されて馬鹿を見たという感じで、その後、突如(3日の夕方くらいから?)駅でのワクチン接種サービスが開始。結局、何も知らずにtidak apa apaと言いながら当日ノコノコ駅へ向かった人たちは、問題なくそのまま列車に乗れたというオチでした。郷に入れば郷に従え、インドネシアマインドの典型例ですが、駅でのワクチンはコロナ罹患率が爆上がりする生理食塩水こと、シノバック指定ですので、わざわざシノバックを打ってまで、列車に乗ろうとは思いません、はい。

7月5日現在のワクチン提供駅はこちらの通り10駅
怖いもの見たさで誰か挑戦してみては?

しかし、事態は悪い方向に進んでおり、予想通りこの施策は20日以降も続くようで、しかも鉄道・航空以外の全ての移動に関して、ワクチン未接種者は認めないとジョコウィは言い出しており、PPKMの実施がコロナの抑え込みではなく、在庫過剰の中共ワクチン消化政策であるという内情がいよいよ露わになってきました。特に、これまで外国人の扱いが微妙だったワクチン接種システムが一転、ワクチン未接種者の外国人は一切の国内の移動、及び出国(帰国)を認めないという強硬策に切り換えており、事実上の中共ワクチンの強制接種に変更となり、在留邦人並びに大使館もざわついています。とはいえ、引き続き最もアホなのは日本政府、大使館で、どうしてワクチンが有り余っているこの国に、ワクチンを約100万回分を無償提供するという敵に塩を送るような行為に及ぶのでしょうか、理解できません。中共ワクチンが腐りかけている中、アストラゼネカを送っても倉庫で眠るだけでしょう(私の見た限りでは当地での報道ゼロ、インドネシア政府からも毎度ながらコメントなし)。中国共産党と結託したジョコウィドド在任中の政府間支援は、これまで散々骨抜きにされているわけで。日本政府もいい加減学習して、全ての支援を停止してくださいよ。今のインドネシアの経済状況を考えれば、もはや民間投資ペースで十分なんですから。

実際問題、政府は在留邦人向けのワクチン接種を成田・羽田空港で開始すると言った矢先のこれですから(ワクチン未接種者出国禁止では、このプログラムに誰も参加出来ないw)、今回も散々な骨抜き案件なわけなのです。

まあ、私はこの期に及んで出国する気は微塵もないので、全く関係ない話ではありますが。

余談が長くなってしまいましたが、とにかくこんな状況で、インドネシアの何がヤバいかと言ったら、感染者数や医療崩壊云々ではなく、完全にコロナが政治の道具にされていると意味での危機なんでしょうね。まあ、これはどこの国も似たり寄ったりでしょうけど。コロナ対策に医学的根拠など、端からどうでも良いわけでw よって今回の緊急活動制限(PPKM)も有名無実、効力も無ければ誰も従わない(流石のインドネシア人も無能な政府には呆れています)ただの自粛要請であり、去年のPSBBより規制を強めているにもかかわらず、電車、バスの本数、運行時間帯は大幅に拡大と言う、もはや意味不明の事態になっています。初の平日となった今日、果たしてどんな状況が生み出されるのか、早速見てきましたのでレポートします。


昨年の一番制限が厳しいとき(1日あたり感染者5000人そこらだった頃)
と比べると、今回の緩さは一目瞭然です


そんなわけで、まずはKCIから。

・KCI

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ジャカルタ首都圏は
終電を21時台に繰り上げ、それ以外は平常運行

昨年のPSBB時からジャカルタ州政府からの要請に応じないなど、我が道を走っていたKCIですが、今回も全く緊急活動制限に与していない内容になっています。21時終電ってPSBB時よりも緩いじゃん・・・。朝は5分毎、日中10分毎で走っているのですから、もはや人々の活動を制限することなど出来ません。ただし、州境を越え、普通列車による帰省を防止することから、スルポン線のマジャ以東の日中時間帯の営業停止がレバランに引き続き実施されることになりました。チコヤ行き、まさかの復活ですね。

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今回の変更点は乗車定員がさらに削減されたことです

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床のステッカーが夜の間に貼り替わりました

なお、これまで70名~80名とされていたソーシャルディスタンス確保の為の乗車定員ですが、今回さらに引き下げられ、立客は通路内に1列に並ばなければなりません。もちろん、冒頭の画像の通り、そんな定員を厳格に守るのは不可能で、なし崩し的に超過定員を乗せており、あくまでも努力義務に過ぎないようです。ただ、デポック以南での入場規制をさらに強めていますので、乗車待ちの列はこれまで以上に伸びています。あれ、PPKMって100%在宅勤務ではなかったでしたっけ??


ジャカルタ州外駅では毎度のスタンバイの列・・・

気になって仕方ないので、私も本日さっそく乗車したわけですが、改札での職質や社員証の提示などもなく、スルー。明らかに勤務可能な特定職種ではない人、またオンライン授業で暇を持て余しているような学生がたくさん乗っていました。私のような中間小駅から乗る人にとっては、乗車待ちの列もなく、それより車内にゆとりがあるので快適通勤そのものです。これで、今回の制限期間も鉄活動は差し支えなく出来そうで何よりです。←ここが一番重要!!


・空港線
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全運休かと思いきや・・・

ただでさえ空気輸送の空港線、今回こそ全運休かと思いきや、意地でも走らせるんですねぇ。もう開いた口が塞がりません。以上。

・MRT

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こちらも終電が早まっただけで特に変化なく

本日、わざわざ乗ることもしませんでしたが(MRT駅から家までの道路で警察がゲリラ封鎖している可能性があったので)、こちらも昨年のPSBB時と打って変わり、10分間隔維持となっています。定員に関する記載がないのは、MRT利用者はほぼ在宅勤務になるため、わざわざルールで縛り付けなくても良いと言うことでしょう。なお、従来通りの70人定員(厳密にはMRTは64人だったかな?)は維持されています。おそらく空気輸送に戻っているでしょう。

・TJ

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昨年は運行系統のおおはば縮小に踏み切りましたが・・・

州政府傘下のTJもMRTと同じく20:30が最終となっています。しかし、運行系統、本数については平常通り(というか本数は混雑対策で普段より多め)とのことで、もはや何が何だかといった感じです。定員に関しては従来のソーシャルディスタンス規定通りで、KCIのような削減は行われていません。これもワンマン化されて以来、厳格な運用が出来なっていますので、無理に設定しても意味がないということなのかもしれません。

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TJに関しては先週までと何も変わりませんね・・・

ただ、気を付けなければならいのは、道路を現在、警察がゲリラ的に封鎖していることで、場所によっては大渋滞が発生しています。試験的に前の土曜日曜でスディルマン通りの閉鎖を行ったのですが、平日にやるとパニックになるということか、今日スディルマン通り自体は開いていましたが、その分、市内に入る路線の一部でバリケードを設置し、郊外へUターンさせていました。これが全く予告なく実施されるため、一部のTJ系統は大幅な遅れ又は運休となっており、このあたりは公式ツイッターでタイムリーに上がっていますので、そちらをご確認下さい。なお、1~13の枝番でない基幹コリドーについては、道路封鎖時もバスだけは優先的に通しています(それでも渋滞に巻き込まれることはあるでしょうが)ので、安全な利用が出来そうです。

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そんなわけで、今日一番酷かったのが最寄り駅前の道路
1時間以上、この状態で止まってました

ちなみに、今日はボゴール方向からの車流入が警察のターゲットにされていたようで、パサールミングーの手前にバリケードを設置し、道路は大パニックでした。うちは駅から徒歩なので別に無問題なのですが。同様に中央ジャカルタの入り口の数か所に軍、警察を配置して、通勤客の追い返しをしているとのことです。何故かブカシ方面からは見た感じ普通に流れていたので、日によって変えるのかもしれません。缶詰に懲りて、もう明日からは出勤しないだろうという魂胆なのでしょうが、たっだら正式にロックダウンすればいいのにねぇ(まあ、ロックダウンすると保障金を国民に払わないといけないので、お乞食さんは意地でもしないですよね)。夕方のニュースでも、道路を一部だけ封鎖して何になるのか?何故電車・バスの客はノーチェックで誰でも乗れてしまうのかと叩かれていましたね。相変わらず抜け道を残すのが大好きなインドネシアです。明日以降、また対応がコロコロ変わりそうですので、随時お知らせします

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よって、スディルマン通りはスッカスカ
100%シャットアウトにしないのが、本当にインドネシアらしいんですが

それにしても、本日時点では、これまでの道路優遇政策から一転、道路は封鎖されているのにバス・鉄道は平常運行という摩訶不思議な光景が広がっていました。マイカーがこんなまばらななか、TJのバスだけが数十秒間隔でひっきりなしにくるというのは、ある意味痛快の極みでした。

PPKM中のジャカルタの移動は、便利で快適、安心の公共交通機関を是非ご利用ください。

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