DSC_0385_R
今日も空気を運ぶソロ空港線の架線下Holec

前回のジョグジャ訪問から早1ヵ月。そろそろ美味しいヤギ肉が恋しくなり、9月14日以降KAI普通列車にも職業証明書STRP無しでの乗車が公式に解禁されており、ジョグジャ空港線の初乗りをしたい頃合いでもありますが、次回訪問は来月中旬になりそうです。さて、冒頭の緑Holec、KFW配給記事でもちらっと登場しているのですが、前面デザインが微妙に変更されていることにお気づきでしょうか?




DSC_0585_R
登場時はなかなかインパクトありましたよね・・・

DSC_0889_R
新ロゴ設置後はだいぶ印象が変わりました

DSC_0331_R
そして今回、とって付けたような新ロゴが前面窓周囲の白い縁取りと一体化

ジョグジャカルタ~ウォジョ~クブメン間の空港快速エアポートYIAの予備車として非冷房Holec1本を改造し2019年末に緑色になった同編成ですが、従来は元の黄色Holecを踏襲したような全面緑色の顔で、かなりの存在感を放っていました。その後、KAI新ロゴ設置に伴う白色部分の拡大を経て、今回、窓回りの白とKAIロゴに連続性のあるデザインに微妙に変更されました。これはジョグジャ空港新線開業に合わせ実施されてたもので、既報の通り、KRDIや新型KRDEの前面にも手が加えられています。

DSC_1005_R
結果的に新型KRDEが在来のHolecやKRDIにデザインを揃えることになりましたね・・・
コロナ減便中でKRDIと共にジョグジャ駅の側線でお休み中

DSC_0623
KRDEはこの登場時の方がマトモでしたね・・・

KRDIでは大規模にリニューアルを受け、意味のない前面の毒々しい灯具類が撤去した跡にバス用のライトをフォグランプとして設置した他、新型KRDEでは従来ブラックフェイス基調をやめて、緑一色の海坊主のような風貌になってしまってしまいました・・・。

さて、緑Holecが他編成同様に前面デザインの修正を受けたということは、ジョグジャ空港新線要員の1つに数えられているはずですが、現時点でジョグジャ空港線運用への充当は確認されていません。なお、ジョグジャ空港新線の無料乗車キャンペーンは無事終了し、9月17日から商用運転の開始≒本開業となりました。時刻が若干修正されたものの、4往復のままで十分1本で回せてしまう本数ですが、一応航空ダイヤも考慮しているのか??YIA側でバカ停して折り返すスジがあり、2運用体制になっています。現地鉄の乗車レポを見ていると、引き続き新型KRDE2本ないし、新型KRDE1本、KRDI1本で運用されているようです。

◆9月17日からのジョグジャ空港新線時刻表◆

KA 7053 Yogyakarta 05.00 - YIA 05.39
KA 7057 Yogyakarta 07.20 - YIA 07.59
KA 7063 Yogyakarta 10.19 - YIA 10.58
KA 7071 Yogyakarta 14.02 - YIA 14.41

KA 7060  YIA 9.25 - Yogyakarta 10.04
KA 6066  YIA 11.57 - Yogyakarta 12.36
KA 7072  YIA 14.55 - Yogyakarta 15.34
KA 7076  YIA 16.49 - Yogyakarta 17.28

※チケットは駅窓口又は公式アプリKAI Accessから購入下さい。
※統合時刻表はおいおい作成しますので少々お待ちください。


こちらの記事もご参照下さい

DSC_0526_R
車両交換のため、所属先のジョグジャからソロに送り込まれる白Holec
運賃の安いソロ空港線は車両運用の制約が少ないのが面白いですね

以前お知らせした通り、書類上はソロにKRDI3本、ジョグジャに新型KRDE2本及びKRDE Holec5本(うち4本はKCI用白編成)の配置に分かれています。ジョグジャ空港新線開業前は新型KRDEがジョグジャ~ウォジョ~クブメンの空港アクセス快速に専ら充当されており、新線開業に合わせこの増備車が4本投入されます(9月中旬現在、INKA未出場)。新線開業後にKRDIも充当されるようになったのが不思議でならないのですが、果たしてPPKM終了後、正規のダイヤが設定された場合に何本運用になるのかが注目されます。

WhatsApp Image 2021-09-13 at 02.41.04
白Holecよりもグレードの高い緑Holecの車内
撮影:アダムっち
※私は未だにこれに当たったことが無い‥

増備車と合わせ6本あれば、新型KRDEだけでジョグジャ空港新線は十分回せてしまうそうですが、そうなれば当然KRDIはお役御免となり、再びのトラブルが無い限りソロ空港線に戻されるのでしょうか。しかし、そうなれば1本だけ異なる仕様で存在する緑Holecは何とも中途半端な存在になります。もちろんジョグジャの予備編成として舞い戻って来る可能性も捨てきれず、その為にもホームドアをジョグジャ空港駅に設置しなかったのかもしれませんが(将来のKFWや205系の乗り入れなど不確定要素が多すぎて設置出来なかったのかもしれませんが)、元3ドアのヘンテコ改造車が空港新線に相応しくないと考えられている可能性は大いにあります。それで、なまじ車内をグレードアップしてしまったため、KCI運用にも入れず、本来の用途から外れ、現状ごった煮状態のソロ空港線での活躍を続けているわけです。この先、古巣のジョグジャに戻るかどうかは、PPKM終了が先か、KRDE増備車の出場が先かということになってくるのかもしれませんね。個人的には架線の無いジョグジャ~YIA間で風光明媚な区間をのびのび走る姿をもう一度撮ってみたいものです。

◆いつもご覧いただきありがとうございます◆
1日1回のTETSUDO.COMバナークリックにご協力お願いします鉄道コム

コメント

コメント一覧

    • Wati
    • 2021年09月20日 13:48
    • こんにちは。

      イメチェンしたとの事ですが、前面の屋根上にハート形の板がありません。
      個人的には、あれが無いと寂しいです。

      あれって何なんですか?
      単なる装飾? それとも何か実用的なもの?
      私は密かにサザエさんと呼んでいます。
    • パクアン急行
    • 2021年09月20日 15:12
    • >Wati様
      ハートの形はINKA製の気動車には元々設置されていません。電車もHITACHIやHolecからは設置されていませんね。オランダ時代の輸送規則に基づくもので、もはや有名無実で設置されて登場した車両も使用実績はありません。唯一、機関車には未だに付いていますが、やはり全く使用しておらず装飾品と化しているとのことです。元の使い方は、駅の信号員への初電終電の合図で、2灯あるヘッドライトをハート内部に収容されている棒で隠すこと、なのですが。
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット