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事故車8612号が橋の真下に移動してきました

先週末頃から、当ブログに東急、8612F、事故、脱線等のキーワードで流れてくる方がちらほらいらっしゃるようですが、これは先週、現地鉄が上記画像と同アングルの写真をSNSに多数アップロードしたことによるものでしょう。そんなわけで、私も廃車車両の構内移動再実施と8612号のブルーシートが撤去されたとの報を受け、橋の上に観察に行ってきました。




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倒壊した架線柱にぶつかり脱線、最後は線路際の
土手に突っ込んで止まった8612号
未だに当時の土がめり込んだままです

あまり見せたくない車両は、当然これまでのようにブルーシートで覆っておくか、それとも見えないように奥の方にしまっておくかのいずれかですが、まさかこんな橋の下に留置されるとは驚きです。引き続きのPPKM(緊急活動制限)下ですが、ジャカルタを含みジャワ西部はレベルの引き下げが為されており、果たしていつ全面解除になるかも不明なことからか、先週末からBalaiyasa Manggaraiに留置されている余剰客車から廃車回送がスタートしています。既に2~3回施行されており、30両弱が配給に出されています。客車の送り出しが終了すれば、自動的に電車となるわけで、まもなくBalaiyasa留置の都営6000から廃車回送がスタートしそうな雰囲気です。デポックのKAI所属の廃車両移動もこれに備えたものになるでしょう。もしかするとデポックから直接の発送ではなく、一旦Balaiyasaに配給してからの、再配給の可能性もあります。

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毎度のことながら車内は廃棄物でいっぱいです

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廃車両と言えば、久しぶりにこちらも

KAI所属車両の廃車と言えば、まずは2013年~2014年にかけて実施されたエコノミー用Rheostatik及びメトロ5000/東葉1000の部品取り中間車のプルワカルタ配給、そして2015年に実施された東急8500、都営6000のデポック電車区でのオフレール、2016年のJR103系、東急8000、メトロ5000/東葉1000、都営6000のチカウム配給がありますが、その後しばらくKAI所属電車の廃車回送は途絶えており、今回の施行が開始されると、5年ぶりの廃車回送となります。なお、初回に含まれていたRheostatikこそ2019年にほとんどが解体されましたが、その他はこのように放置されたまま車体自体は残っています。デポックオフレール分も早いもので6年が経過し、除草剤散布、草むしりが定期的に行われているエリアとは言え、だいぶ草生してきましたね。

下記2点の縦画像が、公開後の記事では上下が逆になるという事象が発生していますが、原因が不明で修復は断念しました。見にくく、申し訳ございません。

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まだ使えそうなグレー車輪が廃棄されているのは何故??

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主電動機もこんなに大量に廃棄されていますが、
そんなに捨てる程交換?してるんですかね


そんなわけで、9月のデポック電車区橋の上です。先に言ってしまうと、8612号が移動した以外は、大したネタがありません・・・。まずは手前の橋から。

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右側廃車置き場、KAI所属車以外では6111F、頭の無い6126Fの他05-108F
もいますが、こちらはパン上げして通電中。一時の故障からは復旧して
ピンチヒッターとして稀ながら運用入りすることがあります

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注目のM65編成はこんなところに
当面、動きがあるようには見えません

そうそう、先日M52編成から再欠車してしまったM65編成4両ですが、直近での作業は開始されておらず、廃車エリアと休車エリアの狭間のようなところに押し込まれていました。一体、何が起きたのでしょうね。
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第二の橋へ。05系は05-105F(除籍廃車済)と05-112F(故障による長期休車)

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M10+M16編成からの欠車MM'5031と6130F

第二の橋もこれといった動き無く。05-112Fは05-102Fに機器を譲ってこのまま休車からの廃車になりそうな予感。事故車の6130Fも久しく暫定8連での運用もなく、7月上旬から3か月弱休車中です。MM'5031後ろの6000系2両は修理待ちの6130Fの2両でしょう。ちなみに05-105FとRakitanの間に見える205系は向きからして修繕中のクハ204-56と思われますが、現地鉄の見たままをもとにすると、これもこの位置で約1ヵ月ほど動きがないようで、修繕作業はどうなってしまったのでしょう??

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8604Fはついに12連に組成されましたが、これまたこの位置のまま
1ヵ月弱動き無く・・・。先週構内試運転だけは実施したようなのですが。
廃回待ちの隣の1080Fもずっとこのままですね

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全検棟には既報の通りH2編成が入場中
既に外装整備を終えています

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証拠写真だけですが、05-102F
何やら整備中で翌日のプリオク送り込みかな?と思ったらやはり、でした

そういえば、プリオク運用からこの1週間外れている6105Fの姿がありません。車両故障とのことですが、ピット線に取り込まれていたのかもしれません。05-102Fと共に営業線に再び戻って来ることを祈るばかりです。

おまけ
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先日、9月15日はKCI13周年の創立記念日でしたが収録をここでやったのか
残骸が残っていました


コロナ禍2度目の創立記念日
今年もオンライン中継されましたのでご覧ください
(途中でジョーナン閣下からの有難いお言葉もありますよ)


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なお、長らく空席だった代表取締役社長には技術取締役が
昇格するかたちで就任と9月18日に発表されています

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