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令和の時代に蘇るリバイバル国鉄色

大番狂わせ!?のKAI創立記念ラッピングに引き続き、社長のファンサービスが続きます。既報の通り、2021年2月に鉄道ファンコミュニティとのコラボ企画として、従来のKAI新塗装からCC201デビュー当初の国鉄PJKA色に復刻されているCC201 83 31(元番CC201-69)号機ですが、2月28日に実施されたBalaiyasa Yogyakartaでのお披露目式典後は所属先のSemarang Poncol(SMC)に常駐し、以来第4事業部からほぼ門外不出の状態が続いていました。






スマランの国鉄色リバイバルカラーを早く運用投入してくださいよ、社長!!
の一声が通じたのでしょうか(笑)
ちなみに、SNSに画像上げると結構反応してくれたりします


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この日は急行スラユを牽引
時代考証的にもピッタリな組み合わせには痺れます!!

2月以降、一旦持ち返したものの、結局5月あたりから再びのコロナ運休に次ぐコロナ運休で、確かにCC201が充当される長距離急行、快速格上げの中部ジャワで完結する短距離急行等が軒並み設定がなく、走行の機会が無かったというのもあるのですが、コロナが落ち着いた9月以降も機関区で寝ているだけの日々・・・。旅客列車への充当は、塗り替え当初に本当に数日だけスマラン~テガル~ブルブス~チルボンプルジャカン間のローカル急行Kaligungに入ったくらい・・・。それ以外の走行機会と言えば、Balaiyasa Tegalの入出場配給、それにバラスト工臨程度。前者の配給で唯一第8事業部(スラバヤ)に顔を出すことがある(しかしスラバヤ発着はだいたい深夜早朝;;)以外では、第4事業部の外に出ることはなく、現地ヲタからはLock Regionと揶揄されていました。

せっかく塗り変えたのにお客の目に触れないのでは意味がないではないかと、現地ヲタも第4事業部にはふつふつと不信感を募らせていたわけです。てっきり、Kaligungと循環急行Joglosemarkertoあたりにジャンジャン充当され、ジョグジャ遠征のついでに撮れるだろうと思っていたら、ところがどっこい・・・。


こんなに盛大にやったのにねぇ

しかし、流石の現地ヲタもこれには黙っておらず、同じCC201でも例のプロモ撮影用に赤ラッピングとなったCC201 77 23はその後も定期運用で使っているじゃないか!と引き合いにだし、KAI創立記念日を機に社長に直談判。するとまさに鶴の一声、それまでの長い沈黙を破り、10月4日から定期旅客列車への充当が開始されました。沿線各地の鉄ヲタは狂喜乱舞ですが、ときにはガセ情も飛び交い、高度な情報戦が繰り広げられることに・・・(笑)そして、待望のジャカルタ入線は10月7日夜のこと。ことさら絶対的な鉄人口が多い第1事業部エリアの夜間通過ではロクに撮影出来ない状況ですが、ジャティネガラ、マンガライはこれまでにない大激パの様相を呈しました。

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ディディック社長がいなかったら、絶対に実現していなかった復刻色
お目にかかれて感動です

私と言えば、今の時期ほとんど撮影地がなく、だいたい走ればどこも大混雑になると思ったため、それで1週間田舎に引き籠り、チルボン界隈での撮影を考えていたわけなのですが・・・。結果は、ジャカルタ同様、いずれも夜通過の連続で撃沈。結局、ジャカルタに戻って撮影することになりました(爆)

10月4日以降のCC201 83 31の動きをまとめてみます。みたまま情報に基づきますので、間違っていたらすみません。

10月4日 循環急行Kamandaka/Joglosemarkerto 185/184/187/188 SMC~PWT~TG~SMC~SLO
10月5日 循環急行Joglosemarkerto 193/194 SLO~SMC~PWT
10月6日 予備 PWT
10月7日 循環急行Kamandaka 183/186 PWT~SMC
10月7日 特急Argo Muria 13 SMT~GMR
10月8日 特急Argo Sindro 12 GMR~SMT
10月9日 検査・予備 SMC
10月10日 急行Airlangga 7050 SMC~SBI(SMCで牽引機交換)
10月11日 急行Airlangga 7049 SBI~PSE
10月12日 急行Serayu 302/303 PSE~PWT
10月13日 循環急行Kamandaka 183/186 PWT~SMC

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アルゴ牽引、ガンビル発着の証拠として
撮影:E103系 10月8日の12レ

やはり注目は初の上京となった10月7日。単にジャカルタ入りしただけではなく、既にArgoの任から降りて久しいCC201が何とArgo Muriaに充当され、Gambir入線を果たしたと言うこと!!チルボンで車両交換だ!!とガセ情が出ましたが、結局ガンビルまで走り切ってしまい、私的にはトホホな展開に。どうも、CC206のピンチヒッターで入ったようですが、今なお老いを見せない110㎞/hの大爆走ぶりでした。で、折り返しは、翌朝か?(Bengawanに入ったら最高!!)と思いきや、またも夕方発のArgo Sindro。ジャカルタで撮れるとは言え、逆光ですので、私はこれもパス・・・。チルボンで臥薪嘗胆待っていたのですが、その後もどうにもこうにも夜の通過ばかり(笑)ちなみに、急行Airlanggaとは10月から新規設定されたPSO急行で、PSO支給額の関係からこれと引き換えにスネン発朝の定番だったTegal Ekspres、それにスマラン~スラバヤ間のMahalaniは廃止されています。Tegal Ekspresこそ、スマラン所属の201充当の可能性高く、リバイバル機の上京はこれに違いないと半年間も待っていたのですが、列車が先に消えてしまいました・・・。チルボン通過もTegal Ekspresならそこそこいい時間で、定番の田んぼで撮りたかったのですが。Airlangga、Tegal Ekspresのスジを引き継いでよ・・・。

で、諦めてジャカルタに戻ったところ、翌日Tegal Ekspresと並ぶ朝スネン発PSO急行の二大巨頭、Serayuへの充当となりました。入線実績のなかったバンドン地区在住鉄へのファンサービスの模様です。バンドン線経由ですからチルボンで待っていても、そもそも通過せず、ちょうど良いタイミングでした。ネタ罐の追いかけは本当に大変です。

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前面の復刻した元番プレートと側面の国鉄エンブレム
なかなかのこだわりようです

戦後1950年代から1990年頃までの長きに渡り採用されてきたこの塗装、同年代の発展途上国向けGE罐には同様の塗装をしたものが存在し、この塗装時代がカタログ販売の1つになっていたのかどうかは定かではありませんが、ジャワの田園風景に非常に馴染む塗装です。是非次回は田舎区間で撮影したいものですね。10月にはリバイバル第2弾(厳密には第3弾)として、スマトラ第3地域事業部のGM製CC202が同様の塗装になっており、近いうちにランプンに飛ばなければならなそうで、なんだか最近お金がいくらあっても足りない状況です(笑)今後もリバイバル罐が増えるのかどうかわかりませんが、個人的な希望としては、機関車だけではなく、このPSOK3客車も1970~1980年代の赤クリームツートンのL特急カラー(緑クリームツートンでは少し古すぎる気がします)にしてもらえたらなぁと・・・。運用の都合で混色になってしまうのでしょうが、ちょっぴり期待してしまいます。ちなみに、最近、INKAでは、KAIから買い戻したのか?扉が観音開きのオリジナルスタイルのK3(K2?)がこのL特急色になって、正門前に展示されています。
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